カオヤイショップの新築3:大きな赤い屋根
この週末も、先週と同じ助っ人三人と友人が手伝いに来てくれ、上部の補強、屋根とサンデッキを支える柱立て、屋根張りをやってくれた。
土日の二日間をみっちり働いて、屋根張りまでほぼ完了したが、最後に屋根を留めるビスが足りなくなってしまい、左官道具屋は日曜の夕方で何処も閉まっていて、あとちょっとで屋根が全部乗るという所で打切りになってしまった。
しかし、僕もワーカーもやり方が分かったので、あとは自分達で出来ると思う。
屋根が張られると、全体イメージが見えて来た。屋根の色は、いちご園らしく真っ赤にした。マシュマロちゃんは茶色系のシックな色が良いと言い、真っ赤なんて絶対嫌と言っていたが、押し切って真っ赤にした。
張ってみると、屋根の赤が背景に際立って映えて、道路からも良く目立つので正解だったと思う。基本的にコーヒーショップじゃなくていちご園なんだから。
ショップの広さは6メートルx5メートルだが、屋根は片側6メートルx6メートルで、随分広い。トタン屋根だが、瓦風の折と赤い塗装、裏は断熱材が貼ってあって、去年までの草屋根から大きくイメチェンした。
屋根材だけで17000バーツかかった。だけどこの屋根は腐らないので、使おうと思えば15年使える。
かなりしっかりした。最早掘っ立て小屋ショップじゃなくて家だ。
根裏に人が住めそうだが、実際にワーカーの寝床にするつもり。
屋根が異常に広いのは、その下にお客さんがコーヒー等を飲んで寛ぐデッキにするため。
赤い大きな屋根とデッキが、新ショップの目印になるだろう。
未だ床、デッキ、壁が出来ていないが、ここ迄の材料費は約52000バーツ程。日当等含めると68000バーツ。床材が大量に要るので完成したら、10万バーツ位になってしまいそう。
しかし、建築屋に頼んだ場合よりもずーっと安く出来ると思う。
一歩も二歩も抜きん出たショップで、もしも来客数が2~3割増えてくれたら、楽勝で元が取れるかな?。
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