カオヤイショップの新築1
2年使ったカオヤイショップを建て直す。
もう屋根が腐っていたし、全体的イメージが他のいちご園と大差なく、一歩抜きん出ていないから。
今期は喫茶部門も始めるので、他のいちご園では出来ないような、ハイソで活かしたショップにして他を一歩抜きん出たい。というか、そうしないと競争に負けて稼げなくなるのが分かっているので、やるしかない。
そこで、今度は鉄とコンクリートで作ってみることにした。トイレしかやったことないけど。
その建築過程は追々報告するとして、、、
この数日で、
①倒した旧ショップを片付けた。
②床に敷いてあったコンクリート平板を片付けた。
無茶苦茶重かった。2メートルの平板41枚。僕とワーカーの2人でやった。僕が20%、彼が80%やったが、僕はしっかり腰が痛くなった。
③コンクリート柱と、砂利とセメントを買って来た。
なんや、穴の位置が違う二種類の混じりやないかい! 予め注意しておいたのに。 こんちくしょう。これだから、安心して任せられないんだ。
コンクリート柱にすると、ラーメン構造の下部が凄くしっかりするし、床の根太を付ける位置と、頂上にボルト締めする穴が空いていて、簡単に四角い箱が出来る思ったからだ。
でも、それは素人の浅はかな考えだったみたいで、今は止めときゃ良かったと思っている。
何故なら、思ったよりコンクリート柱が重すぎて、高さや位置の調整が出来ないかも知れないのと、ボルト穴の向きが想定と逆だったので、基本設計を変えないといけなくなったから。
④柱の位置決め
これもマズった。二等辺三角形の原理で水糸を使って直角を地面に出したのだが、水糸が伸びるし、糸が土に引っかかるし、土の上に上手く線が描けなくて、紙の上のコンパスみたいに上手く描けず、結果的に長方形がやや台形っぽくなってしまった。やり直せば良いだって? 何度もやり直したが、何度やっても前辺と後辺の長さが10センチ位違って長方形が決まらない。そのうちにワーカーが穴を掘り出したので、申し訳なさ過ぎてやり直し出来なくなった。そもそも穴のサイズが40センチ辺位なので、測定の際に中心の位置が定まらない。
ああ、レーザー水準器とレーザー測量器が欲しい。
予定では、一本柱の位置と深さを決めて、それから定寸法の鉄骨の梁を当てて、別の柱の位置と高さを決める予定だったが、やり始めて、工程上それは無理そうと分かった。一応水糸張ったが、そこに丁度柱を落とせる自身はなく、重い柱の位置を自在に直せるのかどうかもはっきりしない。
⑤穴をワーカーに掘らせた。
僕は頭を使うだけで疲れたのでやってない。
穴は大きくて深く、運悪く樹の太い根に当たったりするので、時間が掛かる。今日一日で、9本の柱のうち、4本分しか掘れなかった。
明日中に全部掘って、砂利入れて、捨てコンクリートで高さを合わせたい。
明後日、その穴にコンクリート柱をぶち込んで、鉄骨で四方を固めたい。
その後は、溶接で床と天井と屋根を作る予定。
自分で作る予定ではなかったのに、こうなっしまった。
ならば、怪我しないように注意しながら、ショップ作りDIYを楽しむしかない。