気になるニュース:プリペイド携帯の有効期限撤廃へ

タイ国家放送通信委員会(以下、NBTC)は1月29日、携帯電話サービス会社AIS、DTAC、True Moveの3社に対して勧告を行い、昨年より要求していたプリペイド式携帯電話のサービスに関する3つの項目の実現を急がせているとのこと。

勧告内容は、プリペイド式携帯電話の

  ① 有効期限の撤廃、

  ② 1分間の通話料金を0.99B以下へ設定、

  ③ SIM購入者の登録、

2月11日現在、True Moveのみが全3項目を実施しており、AISとDTACは取り組み中とのこと。

 

日本では、犯罪防止の観点から、プリペイドSIM、携帯電話の発売は厳しく制限され、事実上購入は困難だ。しかし一方で総務省は、SIMロックした携帯電話の販売は自由競争の観点から好ましくないとし、撤廃を目指している。これからどうなるのかは不透明だ。

タイでは、事実上すべての携帯電話はSIMロックされておらず、ユーザーは携帯電話のメーカーや機種に関わらず、使用する電話会社の電波を自由に選択することができる。

今回の勧告の背景はよくわからないが、③のSIM購入者の登録 は犯罪防止には大きな意味を持つかも知れない。SIM購入者が登録されれば、発信者の身元が分かることになり悪用はしにくくなる。

我々外国人にとって、SIM購入者の登録自体は特に大きなデメリットはないだろうと思うが、コンビニで気軽に買えたSIMカードが、購入の際にパスポートを提示しないといけなるなるとすれば、それはちょっと不便だ。

一方、① 有効期限の撤廃 は旅行者には福音となる。渡航期間にちょうど合わせた形でSIMを買うことは難しいので、多くの場合、帰国とともに残りの有効期間分が無駄になっていた。もし、有効期限がなくなり次回の渡航時にも残りの度数を使えることになれば、とても有難いことだ。使用度数以上に大きな意味を持つのは、買った電話番号がそのまま次回まで残るということ。折角、電話番号を交換しても、次回の渡航で使えないとなればとても不便だった。数カ月後に電話しても別の人が出るということは日常茶飯事だ。有効期限がなくなり、一度アドレス帳に登録した番号が長期間使えるのであれば有り難いし、それが健全な姿だと思う。

ただし、タイのこと、すぐに変わるとは思えない。有効期限の撤廃に伴い電話代が高くなるようでは、普及はしないだろう。

1分間の通話料金を0.99B以下へ設定 という絡みをつけたところが、NBTCの強い意志を感じさせる。

 

 

IMG 0749

サイアム駅前の再開発。サイアム駅ホームより。

去年の秋は、まだ地下工事だったのに、もう4階まで来ている。タイの進歩は早い。

 

 

Related Entries

Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries

Comments

Private comment

訪問カウンター

Online

現在の閲覧者数:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
サイト内検索
最新記事
カテゴリ
カテゴリ別記事一覧
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
1位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アジア
1位
サブジャンルランキングを見る>>
現在閲覧者数
現在の閲覧者数:
閲覧者数
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる