ササミの食べ方
僕は鶏のササミが好きじゃない。
脂肪分は少なく高タンパクなので健康には良いかも知れないが、肉は脂分に味があるのであって、パサパサしたササミは苦手だ。
しかし、美味しく食べる方法を2つ見つけた。
一つは、ササミを筋肉の方向に細長く切って、パン粉を付けて揚げる。それに出汁醤油かタイのナムチンと言う甘辛いソースを付けて食べると、まあまあ美味しい。
次は、17歳幼妻が作ってくれた料理だが、ササミをナタ包丁で叩き切ってミンチ風にし、それを水で茹でる。
茹でたミンチに細かく切ったインゲン豆などの野菜と生の玉ねぎ(乳首じゃないよ)を入れて混ぜる。それに、醤油か唐辛子を漬けたナンプラーかナムチンを付けて食べると、さっぱり味でいける。
タイ人はもっと沢山唐辛子を入れるが、僕が居るので最小限に抑えている。足りない分は、別途刻んだ唐辛子をかけて食べている。
4年半もタイに住んでいるのに、僕はますます唐辛子が嫌になった。口が痛くて、温い汁でも熱く感じて食べられくなるし、食べても舌が麻ひして何も味わえなくなる。我慢して沢山食べると下痢になる。下手すると肛門まで辛くなる。ただれちゃうことだってある。
良いことなし。
どうしてタイ人は、辛くないと美味しくないと感じるのだろう?
話は戻るが、鶏肉はタイではキロ当たり65バーツで買えるので、貧乏な僕らには有り難い食材だ。美味しく食べる工夫をもっとしなければ。
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