トカゲの卵
去年培地に使ったヤシガラを掘っていたら、発情トカゲの卵が出て来た。大きさは、長径15ミリくらい。
小ヤモリのチンチョーの卵なら、枕カバーの中から出てきたこともある。
大ヤモリのトッケーの卵なら、部屋壁に産まれたことがあるから知っている。
でも、このトカゲの卵(かどうか定かでないが)は、土の中から出て来たのは見たことがあるが、手に取ったとこはなかった。ヘビの卵かも知れない。
卵らしい形をしていて、転がっても遠くに行かないが、鳥の卵みたいに殻が固くない。押すとグミみたいに弾力があって気持ちが良い。薄皮が強力になったやつみたい。しかし、かなり強く押し潰しても破れない。もっと押したいけれど、強く押し過ぎて中身が飛び出すのが怖くて、力が入らない。
捨てるのが勿体なくて、竹筒に入れて孵化まで観察することにした。
こんなありふれたものに、仕事そっちのけで子供みたいに興味を示す僕を呆れ顔で見るマシュマロちゃん。悪かったなあ。仕事よりこっちの方が好きやねん。
卵といえば、汗かいた後に食べる、醤油をかけたウズラのゆで卵。これが妙に美味いんだなあ。老後はウズラでも飼おうかなあ。