インターネット防犯カメラ設置計画
2つのいちご園で解決しなければならない課題の一つに、従業員による売上金の盗みどうやって防止するか、という難問がある。
どう考えても、完全にこれを防止することは不可能だが、少しでも被害を減らす工夫はしなければならない。
そのうちの一つに、防犯カメラCCTVの設置がある。実効性には疑問があるが、多少の抑止力はあるだろうし、もっと派手な盗難事件があったときに映像証拠という威力を発揮するかも?
防犯カメラはインターネットでモバイルからリアルタイムで見れないと意味がないので、先ずはインターネットを設置する必要があった。
そこで、3BBというインターネットプロバイダーにADSLの申込に行って来た。近くの街であるパクチョンまで光ファイバーが既に来ているが、カオヤイやワンナムキアオは電話線しかないので、ADSLしかないと思っていたら、VDSLというのしかなかった。VDSLなんて聞いたことなかったが、Very FastのVなのだそうだ。
下り30M、上り10Mで月631バーツ。
カオヤイの住処では、下り8Mで690バーツ払っているので、スペックだけ見ると得な感じがする。
カオヤイとワンナムキアオの2箇所での設置を申し込んだ。
防犯カメラのセットは、室外2台室内2台の最低4台とコントローラー兼ハードディスクドライブで構成されるセットが最低限必要となる。内部のお金が置いてある辺りを重点的に監視するなら、もう一台カメラが必要。
モバイルからコントロールするアプリは無料。
これがあれば、防犯以外の使い道として、いろいろ映像を見ながら仕事の指示が出せるようになるので、投資の甲斐はあると思う。
その他、「トイレ無料、WiFi無料」の看板が出せるようになる。
ちなみに、4カメラ2セットの予算は50,000バーツ。
壁も鍵もない掘っ立て小屋に設置するので、防犯カメラセットが真っ先に盗まれるという悲劇も想定しておかないといけない。
なお、現在は日本で買って来た赤外線検知の乾電池式防犯LEDライトが設置してある。夜間、人が近付くと点滅する。
臆病者は驚いて逃げるかも知れないが、光るだけでカメラも付いてないので、泥棒から笑われて終わりかな?
でも、僕は頼りにしている。
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