種の発芽記録
7月14日に蒔いた種がほぼ発芽した。
特に西洋アサガオ ヘブンリーブルーの発芽率が非常に良い。普通の朝顔よりやや細見の双葉。
自分で採った種だと、そもそも種が出来にくい上に成熟が悪く、発芽率があまり良くない。それで、自家採取の種があったのに日本で種を買って来た。結果、発芽率は、90%以上。発芽も揃い扱いやすい。だが、まだ何処に植えるのか決めてない! あと一週間以内に植える場所を用意しないと、ツルが絡み合って使えなくなってしまう。
このアサガオには覚醒物質が含まれていて、現地人は長く覚醒剤として使ってきたそうだが、タイや日本ではあまり知られていない。そのせいか、あまり虫も食わないので育てやすい。タイのような南国では多年草となるが、いつも刈って捨ててしまう。これを含めイポメアの仲間は、サツマイモみたいな根茎を作る。
この種はかなり育つので、種はまだ何千個も残っているが、これだけで多分足りそうな気がする。
次にガイラルディア アリゾナサン。去年はココナッツで試して、何故だか発芽に失敗した。今年はちゃんとピートモスを使ったら、こちらも80%程度の発芽が見られた。1200粒種を買ったので、まだまだ沢山残っている。この花は、花芽形成に低温を必要とせず、カンカン照りと乾燥に強いので、おそらくタイの乾季に咲き続けるだろうと見ていて、とても期待している。
巨大カボチャと追加の千成瓢箪は現在発芽中。
以前蒔いて、本葉が出て来た瓢箪は、何か虫がついたらしく(多分ウリハムシ)、旅行中に住込み労働者が薬を散布したようで、そのために葉っぱが爛れて調子が悪い。枯れることはなさそうだが、定植は少し待った方が良さそう。
瓢箪よりヘブンリーブルーの方が受けが良さそうだから、日除けガーゴラにはヘブンリーブルーを植えようかなあ?