トイレ一応完成 でも問題あり
馬鹿みたいにまるまる一週間と10000バーツ余りを掛けて、なんとかトイレは完成した。
出来立てにしては清潔感に乏しいが、一応使える。
でも問題山積。
先ず水圧が足りないらしくて、水が溜まるのに30分も掛かった。💩をして一度流すと、30分待たないと2度目が流せない。これはイカンでしょう。
そこで、外のタンク(このタンクの水位で水圧を作っている)の高さを写真より50センチ上げた。
それから、根本的な問題として、水が溜まると止水する弁の調子が悪かった。通常ならこの程度の水圧で十分水が出る筈なのに、付属の止水弁の蓋をすると何故だか分からないが、貯水槽の水位が下がっても弁がほぼ閉まったまま。ああでもないこうでもないと2日間施行錯誤しても解決せず。
「水洗トイレなんて作ったことない人には無理なんじゃないの? 時間の無駄。技術者を呼んで見てもらったら?」とマシュマロちゃんに言われ、屈辱感の中、二人の技術者に見てもらったが、どう見ても僕よりおバカで、結局解決せず。
その後自分で考えて、プラスチックの弁の一部を1ミリ程削って設置してみたら、少し良くなった。
タンクを上げた効果と相まって、10分位で水が溜まるようになった。10分は長いが、これで当面様子を見ることにする。
次に、床。トイレはタイ語でホームナムつまり「水の部屋」だから、技術者は平気で床にシャワーの水を垂らす。駄目だと言っても意味が通じない。僕としては濡れた床だけは嫌なので、乾いた日本式トイレにしたはずなのに、その心はタイ人には通じない模様。
それから、黙っていると平気で土足で上がる。靴を脱いで上がれと言うと、一応脱いでくれるが、タイ人の足の裏は真っ黒に汚れていて、靴を脱いでもらった意味がなかった。
あれ駄目これ駄目の張り紙をいっぱい貼るしかない。
なんだが達成感がないが、去年からやろうと思っていたことをやってみたということ。
「無料トイレあります」
で客寄せしたいが、それを唄うほどの出来ではない。
これは僕専用トイレにして、タイ人用には濡れたタイ式トイレを作った方が良いのかも。
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