天空の村にて
日本からタイに戻ってから、僕たちは天空の村に3泊4日の旅をして来た。
マシュマロちゃんの故郷だ。
そこに行った理由は、
日本からのお土産を届ける。特に兄へのシマノリール定価85000円を奥さんに知られずに届けるというタスク。それから、妹さんの子供に冷蔵庫のおもちゃも。これはタイにはない。その他、衣服、食べ物多数。
妹さん夫婦に作って貰っている来季用イチゴ苗床の視察。
兄が建設中の新築物件の下見。
住み込み労働者夫婦を連れて帰ること。
何れも書きたくもないような問題だらけの展開だったが、一応目的は達成して来た。
しかし、モン語の世界で独り会話から取り残され、うんざりする程つまらなかった。
有り難いことに、家族親戚からは暖かく迎えられた。既に客というより、家族の一員として。
お金がないくせに大きな家
これが悩みの種になりそう。
壁の写真。
一番小さい赤ん坊がマシュマロちゃん。抱いているのがお母さん。
並びに、僕達が描いたが飾ってあった。
きっとこの絵は、あと50年ここにあることだろう。
向きが違う。
小苗生産用のいちご園
約4000株あって、これから10万株の小苗を得る。
日本滞在中、千葉のプロフェッショナルないちご生産農家を訪問して来たのだが、1番目の子株は使わず、孫株以降を使うらしい。僕たちはごっちゃ混ぜ。だけどもし沢山株が出来たら、大きい長男株は使わないようにしてみたい。
50年ぶりに食べた若いサトウキビ。妹さんの旦那さんが用意してくれた。懐かしい味だった。
モン衣装のマシュマロちゃんとお母さんと妹さん。
モンの女は働き者で旦那を立てるので、嫁はんには良いかも。
みかん畑。
ここの岩にはピンク色のコランダムらしき鉱物が沢山含まれていた。
良いルビーでも出れば良いのに。
プンプイことプラトゥーの冷凍品
眼が真っ赤。
日本のアジより太っている。天空の村で手に入る海の魚は、これだけ。
約4kg, 20匹以上買って、塩を軽く振って油で揚げるだけの料理で大家族20名以上の夕食を提供した。これで真っ赤な眼だが400バーツだから高くはない。味は冷凍品ながらアジだから美味しかった。
天空の村で美味しいと思ったのは、これだけ。
別の天空の村の畑。
標高が高いので低地では採れない作物が出来る。
桜も桃も柿もある。
いとこがやっているトマトのF1シードを採る畑。
防虫ネットは生産を依頼して来た会社が無償で提供。
僕が日本から仕入れて来た三種類のトマトの種も原産地はタイとあった。