タオ島旅行記:浜巡り
午前10時半 タオ島に上陸
港に迎えに来ていたシャトルバスに乗ってホテルへ。そのシャトルバスは島のどのホテルのものよりも可愛かった。
ホテルに着くと直ぐにチェックイン。ただし、部屋に入れるのは午後2時からだったので、荷物を預けて、レンタバイクを借りて、辺りを散策した。
南国らしい椰子の風景
ここは僕らの泊まったホテル。Beach club by Haatian(ハーティアン)
隣がThe Haatianで経営は同じ。施設も共有。ハーティアンとはティアン浜の意味。
島の南端シャーク湾にある。サメがよく見られるのでシャーク湾という。
タオ島ではシュノーケリングを楽しむつもりだが、あまりサメは見たくない。
ホテル前のティアンビーチ。事実上のプライベートビーチ。珊瑚の白砂で気持ちがいい。
波打ち際は少し砂が浮いて濁るが、湾全体は済んだ水で海底が透けて見えた。
僕らの部屋から見たビーチ。3階の部屋だったのでビーチ全体が見える。
ビーチは人影は少なく静かだ。
波も殆ど無い。空は快晴。いいタイミングで来たものだ。去年のサメット島は天気に恵まれなかったが、タオ島、サムイ島方面は、5月上旬まではシーズンなのだそうだ。
ちょっと見にくいが、島の南端部の地図。赤丸がホテルのあるところ。
港の受付ではホテルでレンタバイクがあると言っていたのに、実際はなくて、数百メートル離れた別のレンタバイク屋から借りる必要があった。ただ、送迎付なので暑い道を歩く必要はない。
バイクは一日300バーツ。ホワイトアロー号と同じくホンダクリック。2日借りた。
バイクで山道を登り、隣のCoral Viewビーチを見学。道が急過ぎてバイクが転倒しそうになって怖かった。
もし雨季だったらとても運転は無理。四輪が通れる整備された道しか行かないことにした。
続いて、その隣のサイデーンビーチに行った。地図で赤下線のところ。
潮通しの良い済んだ水のビーチで美しかった。浜から少し沖に出た所に筏があった。こんな浜はきっとシュノーケリングに最適だ。浜まで長い階段を降りて、泳いでみた。
ファランと女の子しか居なかった。
少し沖にある筏まで泳いで行き、そこを拠点にシュノーケリングを楽しんだ。
海中写真は他の場所を含めて1000枚以上撮ったが、別に紹介したい。
その後、再びハーティアンに戻り、今度は二人乗りカヌーを借りて乗ってみた。
カヌーは同列ホテル管理だった。1時間290バーツほど。
エイこら船を漕いで、シャークベイの右端の岬まで行ってみた。
二人の呼吸を合わせないと、2人のオールがぶつかって上手く漕げない。
ハイ、ポーズ。これで水深4メートル程。
このあたりまで来ると本当に澄んでいる。
僕はカヌーから海に降りてスノーケリング。
海に降りる際、船が転覆してマシュマロちゃんも海の中へ。
凄く怖がって泣いてしまった。この時彼女のシュノーケルが紛失。
慣れてくるとご機嫌も回復。透明な水の上に浮いて気持ち良さそう。
カヌーから見る海も素敵だが、魚達は船の上からでは見られない。
しかし、海に潜れば、カヌーの下はご覧の通り。
体長20センチほどの黄色の魚の群れ。よく目立つが水の上からだと目立たない。
なんと、ウミガメが2頭。
このウミガメは大きく、甲羅の部分の長さが1.5メートルほどある。
このウミガメは船の上からでも見えたそうだ。
ウミガメは沖縄、ポナペ、モルジブなどで見たことがあるが、シュノーケリングでこんなに近くで見れたのは始めてだった。
浜へ上がったら腹ペコ。ビールとココナッツジュースを飲んで一息。
大満足の僕。
このシャーク湾は魚やサンゴが多く、シュノーケリング目当てで泊まるにはお勧めだ。
残念というかラッキーというか、サメは居なかった。
この後、部屋に入ってシャワーを浴びて一休み。それから、バイクで桟橋方面に行って買い出しと明日のスノーケリングのボートツアーを予約してきた。