白い蝶がいっぱい
今朝はスッキリと晴れて気温も下がり、清々しい天気だった。
カオヤイ農園に来ると、白い蝶が無数に飛んでいた。モンシロチョウよりも少し大きいが、よく似た蝶だ。
花の蜜を求めて自由に飛び回っているのではなくて、隊列を組んで一定の方法に飛んでいる。
ちょうどラムタコーンの方角から幾つかの筋でいちご園に来て、いちご苗の上をかすめて飛び去ってゆく。
フェロモンに惹かれて連なって先頭を追いかけている感じだ。
その数が凄い。
いちご園には数百匹が常時いる感じだが、新たにどんどん飛んで来ては去ってゆく。
一秒間に何匹位がいちご園を通り過ぎるかを数えて、それに時間を掛けてみると、一時間に10万匹もの蝶が通り過ぎて行ったことになる。
今日一日では、おそらく50万匹以上の蝶が来たと思う。
こんな多い数の蝶は日本では先ずお目にかかることはないだろう。
カオヤイはアゲハ蝶の宝庫だが、白いモンシロチョウや黄色のモンキチョウに似た種類の蝶も沢山居る。
ラムタコーンに続く小路を登ってくる蝶の群れ。静止画だと見え難い。
この隊列だけで毎秒10匹位通り過ぎて行く。
ビデオも写してみた。
ユーチューブのこのリンクで見られる筈だ。