マングローブ林でハーブ探索の旅
今は副業となった感がある元本業のハーブビジネスの一環として、タイ南部のマングローブ林に目的のハーブを探しに行って来た。
そのハーブは日本の特保食品の原料となる。
日本から製薬会社2社計5名を引き連れて、総勢9名の探検だった。
空港に着いたら、予約してあったレンタカーが手配出来なかったとの通知が来ていて、予約はキャンセルされていた。こんなことは初めてだ。
車無しでどうやってホテルに行き、明日の探検すると言うのだ。
幸い空港にあったレンタカー会社6社のうち、一社がスバル フォレストがあったので、それを借りられた。やれやれ。
爆弾騒ぎもあったこの街で前泊。
ここから車で一時間半の海岸付近のマングローブ林。
海老の養殖場
この養殖場からは徒歩。少し進むと船着き場があった。
水はマングローブ林特有の茶色だが済んでいた。
ここから小舟で3キロ川を下った。
鵜や鷺の仲間の鳥がたくさん居た。
美しく豊かな自然の中で、僕は気持ち良かった。こんな水路を船でゆくのはサムットプラカンの95%水の土地以来だった。西表島のマングローブ林ボートツアーよりも迫力ある。
上陸すると、マングローブの気根がニョキニョキ出ていて歩き難い。
こんなジャングルを歩いて目的の植物を探す。
有りました。これが目的のハーブの花。
この花を見るために総計何十万円あるいはそれ以上も費やして来たのだった。
似た植物が多いので、同定にはどうしても花を見る必要があった。
ミッション終了。やれやれ。お腹が空いた。
陽射しは強いが気持ちの良いマングローブの川
塩気がある汽水だ。
海岸にあるレストランで食事。これはレストランからの風景。遠くに微かにサムイ島が見えた。
久しぶりに美味しい新鮮な海の魚や海老、カニ、貝を腹一杯食した。満足満足。
やっぱり日本人は海産物がないとダメだ。コラートには全くない。
日本に帰ったら、美味い海産物を食べたい。
食事の後、ハーブの加工場を視察して、本日のタスク終了。
夜の便でバンコクに向かい、その後車でカオヤイまで戻ったら深夜0時だった。
余談がだ、エアーアジアの便を予約する際、1日ずれて取ってしまい、変更をお願いしたが、キャンセル料100%プラス手数料でほぼ2倍払う羽目になった。
これはカレンダーの曜日が月曜日から始まっていたのが要因。日曜日から始まるカレンダーに慣れてしまい、うっかり曜日確認しなかったため、月曜日のつもりが火曜日だったという訳。
国によりカレンダーの始まる曜日が異なるので要注意。
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