一流ホテルのデザートになった
この辺りの一流ホテルのシェフ二人に僕達のいちごが気に入られたようで嬉しい。
普通、大きなホテルでは購買部がいちごを調達するのだが、シェフがここのいちごを指定してくれたので注文が入るようになった。
医薬品は薬局、薬剤部ではなくて、医師に。
研究試薬や研究機器は、調達部門ではなくて研究者に。
レストランも購買部ではなくてシェフに宣伝するのが良い。
一流のシェフは、わざわざ自分の足でいちご園に来て様子を見ると同時に、色、形等、色々注文を付けに来る。
それらの注文には100%は答えられないが、彼らが何に使うのかを聞き、出来るだけ要望を満たす様ないちごを揃えて売るようにしている。
シェフはいちごの特性を活かしたデザートを考える。
僕らは、彼らの作ったデザートの写真を見せてもらうことで、成果を共有する。
こういうのが僕は好きだ。
「ここのいちごの品質はすごく高い。これだけいい香りと甘いいちごはタイにはなかなか無かった。僕はいちごを使うのが大好きなんだ。」
Kirimaya Golf and Spa resort のエグゼクティブシェフは、デザートシェフとタイ料理シェフを連れていちご園に来てくれて、そう言った。
そのデザートとは。
① チョコーレート·フォンドュ
こういう盛り付けもある。
焼いてある白い物はマシュマロだろうか?
黒くなるまで熟した甘いいちごも使ってくれた。
② Uホテルはこんなケーキ
一部、ジャムにしたようだ。
シェフは葉っぱを持っていったので何に使うのかを思ったら、揚げてケーキに添えてあった。
エアコンの効いた静かなカフェで、こういうデザート売ったら、売れるだろうな。
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