田舎の学校と裏山
暇だ。お客さん全然来ない。
そこでちょっと散歩して来た。
昭和の香りがする田舎の学校。
広い校庭の向こうに懐かしい平屋建ての校舎が見える。
近づいてみると男子生徒がいきなり走り出てきた。エスケープか? 忘れ物でも取りに帰るのか?
校舎の中は寛いだ雰囲気。
教室の中はきっとカリカリしてないんだろう。だからタイの子供はみんなおっとりで優しい顔をしている。
あゝ、のどかだなあ。
校庭には鳳凰木の巨木。今は大きなナタのような実が鈴成り。
昔、これを持ち帰って、たくさん発芽させたのを思い出す。1メートルくらいまで育ったが、油断して霜に当ててしまい全滅した。
冬なのに真夏のようなカンカン照り。
こういう大きな木があるとホッとする。
裏山は石灰岩の岩山。
侵食されて穴だらけ。崩壊しそうな感じ。
ヘチマみたいな大きな実をいっぱい付けた樹。この実、食べられるのかなあ。
この高い温度と低い湿度
乾いているので日陰なら何とか過ごせるが、日向は駄目。
こんなに暑くちゃ、いちご狩りなんてやってられない。
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