白鳥の卵リベンジ
白鳥の卵の目玉焼きにやられたので、リベンジにゆで卵に挑戦した。
ゆで卵にして黄身まで固まらせれば、サルモネラ菌がいたとしても死ぬはずだろうと。
僕の常識では、卵の中は無菌の筈なので、サルモネラ菌は殻の外に着いていて、殻を割る時に菌が卵に着くのではと推察し、事前に洗剤で卵をよく洗った。
因みに、日本じゃ熱々ご飯に生卵と醤油少々掛けて食う卵がけご飯が美味しいけれど、日本以外の国の人が見たら気持ち悪いだけ。不衛生でそんなことしたら下痢を起こすだけと思われる。
何故、日本ではそうならないかと言うと、卵は洗ってから次亜塩素酸ソーダで殺菌してから市場に出すのだそうだ。買って来たら直ぐに冷蔵庫で保管する習慣もある。サルモネラ菌は低音では殆ど増殖しない。
卵を洗わず、しかも冷蔵庫があっても冷蔵保管しないタイ人にとっては(炎天下でゆで卵になっちゃいそうなところに置いていても平気)、卵は良く火を通して食べないといけない食べ物のようだ。
ゆで卵にすれば絶対安心というのは、前日余った白鳥の卵を妹さん夫婦に差し入れし、彼らはゆで卵にして2歳の子供にも食べさせたけど、何にも問題は無かったから。
10分以上茹でたのに、デカイからか中まで完全には固まらなかった。
剥くときに気が付いたが、殻がとても厚くて固い。外殻の内側の薄皮も丈夫で弾力性がある。
心配なので、電子レンジで追加加熱。一部爆発して不味くなったが、サルモネラ菌は殺したぞ。
白身は半透明で寒天みたいな感触。
黄身は濃厚でふかふかな感触。
一つ完食。
下痢起こらず。
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