幸せはセックスで決まる?
「幸せはセックスで決まる」というのは古くて新しい考え。
僕は人生で実感している。
離婚原因の第一位は、「性格の不一致」だが、この言葉は「性の不一致」と同義語である。性格など一致するわけないし、性は男女で不一致に決まっているから、この意味は「セックスの不一致=不満足」と同義となる。
お金や名声ではなくセックスとは何たることか、と思うかも知れないが、女性の幸せはセックスで決まるそうなので、妻や恋人と幸せな人生を送りたいと思っている男たちの幸せもセックスで決まるのかも知れない。
以下、ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授らの調査結果。
対象はテキサスで働く909人の女性。
調査手法は前日に起きたエピソード(夕食や仕事、ショッピングなど)について関する感情について説明してもらう方法をとっています。このエピソード別に正味の幸福度(ポジティブ感情からネガティブ感情を引いたもの)を集計した。
上位の幸福度ランキングからみていくと
●幸福度ランキング ベスト5
1. セックス
2. 仕事帰りの友人とのおしゃべり
3. 夕食
4. リラックス
5. 昼食
順位1位のセックスのポイントが他と比べて突出しているとのこと。
逆に、ワースト5は、
●幸福度ランキング ワースト5
1. 朝の通勤(電車など)
2. 仕事
3. 夕方の帰宅(電車など)
4. 子供の世話
5. 家事
どおりでサラリーマン時代が不幸せだったわけだ。
経済学者でダートマス大学のデヴィッド・ブランチフラワーとウォーウィック大学のアンドリュー・オズワルド教授の調査結果によると、
「性生活が活発でない人が、活発な人と同じ幸福感を味わうためには、年5万ドル(現在のレートで565万円)余分に稼ぐ必要がある」
たとえ年収が人より565万円少なくても、夜の生活を含むプライベートが充実していたら、幸福感は同等、ということ。
逆に、人より600万円稼いでいても、性生活が貧しければ幸福度は低いということのようだ。
昔、カラオケ嬢が言っていた。
「田舎じゃ遊ぶお金もないし、遊ぶところも何にもないから、夜にやることといったらセックスくらいしかない。あれはタダで出来るからね。お金がないのはストレスだったけど楽しかったわ。クルンテープに来て夜の仕事始めてお金は増えたけど、全然楽しくない。仕事のセックスは苦痛なだけ。たまに逝くことはあるけどね。女同士の啀み合いもあって結構ストレスなのよ。早く借金返して田舎に帰りたいわ。」