電気が来た
申請者のIDとタピアンバーン サイン入り
現住所を示す家の賃貸契約書
土地所有者のIDとタピアンバーン サイン入り
いちご園の土地賃貸契約書
申請書
街の長老の承諾書 (いつも不在なのでこれが一番手こずった。)
タイの地方つまりバンコク、ノンタブリ、サムットプラカン以外の地域では、タイ地方電力公社(PEA:Provincial Elextricity Authority )が電気を供給している。
朝9時から夕方3時半迄しかオープンしてない列記としたお役所だ。立派なオフィスにデスクが20脚くらいあるのに、人が働いているデスクは3つくらいしかないのもお役所らしい。
公共インフラだから役所(内務省管轄)がやるのは分かる。民営化したほうが効率は良くなるだろうが、この国ではまだまだ。
書類を全て提出してからは速かった。午前中に提出したら、午後一に電柱から電線を下ろし、ブレーカーを付けてくれた。ブレーカーと言うので、漏電遮断付過電流遮断器かと思いきや、トムとジェリーの漫画に出てくるような手動遮断器だった。こういうのをブレーカーと言うとは知らなかった。
作業はここまでで、次は使用電力メーターを付けてもらうために、再度PEAに行って申請する。この時、僕らのような短期ユーザーの場合は、メーターのデポジットとして6000バーツを払わないと行けない。長期間住む住居の場合はデポジットは不要。
朝9時までにPEAに行けば、その日のうちにメーターを付けてくれると言うので、8:55に行ったら、オカマのパソコン入力が遅くて入力が終わったのは9:15分になってしまった。明日になるようなことを言うので、不満な顔でいたら、なんとか夕方に作業員の手配が出来た。
こうして着いたのがこのメーター。
極普通のもの。どうしてゼロじゃないのか?
15アンペアしかないが、冷蔵庫とポンプだけなので、多分大丈夫だろうと思う。
メーターの下流にブレーカーがあって、それから先は自分たちでショップとポンプまでの電線を設置しないといけない。計測したら、ブレーカーから水源まで約400mあるので、どうやったら安くて安全に引けるのか検討しないといけない。