国民投票

今度の日曜日、7日はタイの新憲法の是非を問う国民投票がある。

これに合わせて、タイ国日本大使館から次のようなメッセージが出された。

「念のため,外出される際には,多くの人が参集している場所を避ける等ご注意ください。」

憲法は国の柱、骨で言ったら脊椎、家で言ったら大黒柱、大木の樹の幹なのに、タイではクーデターの度に頻繁に改定されてきた。

1997年に施行された「1997年憲法」が、タイの歴史の中で最も民主的な憲法と言われてきたが、2006年9月のクーデターで停止となり、その翌年に2007年憲法が施行されている。そして、2014年5月のクーデターでその2007年憲法も停止となった。2014年5月22日の軍部によるクーデターによりプラユット暫定首相による軍政となったが、今回は軍政から民政移管に向けての憲法ということになる。

民政移管は好ましいが、改定の度に民主主義から遠ざかって来ていて、今回の憲法も近代国家には相応しくないと思われるような内容になっている。何が何でも、タクシン勢力を封じ込めたいようだ。

しかし、新憲法の内容について、広く国民に周知徹底されているとは思えない。

最近の世論調査では、約半数弱の国民が「賛成」票を投じると予想されていて、浮動票も合わせるとおそらく可決されそうな勢いである。

もちろん、タクシン派や北部、東北部の貧困層の一部は猛烈に反対しており、そのため選挙妨害やデモ隊との衝突などが起こるかもしれない。

我々外国人は、大使館からのメッセージに従って、多くの人が参集している場所を避けて、大人しくしているのが懸命と思われる。

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