タラートノン
チャオプラヤー川沿いには古いタラート(市場)が沢山ある。
河口近くのパークナム市場、中華街のパークローン市場、ノンタブリのタラートノンなど。何れ数十年の歴史があって、今も昔と余り変わっていない。だから、どこも車は入りにくく、細い路地を人力二輪車が走り回っている。
この道路の奥に一番上は迷路のように広がっている。
ネズミとゴキブリの巣窟になっていて、信じられないくらい不衛生だが、売っているものは新鮮で安い。
数日前、久しぶりにタラートノンに行ってエビなどを仕入れてきた。タラートノンに行くのは、これが最後だろう。
ハエがたかっているのかと思ったら、この黄色い花に無数の蜂が蜜を吸いに来ていた。
豚の頭や内蔵は肝炎や食中毒になりそうだが、タイ人は火をよく通して食べるので大丈夫みたいだ。
自転車で引くサムローがここでは現役だ。観光じゃなくて、地元の主婦我利用している。
不衛生で耐えられない人は行くべきではないが、好きな人は好き。
生きたエビや貝、魚が買えるので僕は好きだ。
タラートノンには、チャオプラヤー川を上流に向かってオレンジラインに乗って終点で降りると、そこから徒歩5分で行ける。沢山買っても、帰りも船でバンコクまでスイスイ