グーグルがスカイネット
ターミネーターのスカイネットの話を聞くと、僕はグーグルがスカイネットなんじゃないだろうかと思えてくる。
これまでにもグーグルは、誰もが達成できるはすがないと思うようなことをやってきている。
- 世界中の文献を電子化して集める。
- すべての人の嗜好や考えを集める。
- すべての人にあらゆる情報が得られる環境を提供する。
これはとんでもなく凄いことだ。
グーグルがただの検索屋だと思っているとしたら大間違い。検索は彼らの目的ではない。
彼らの目的は、世界のすべてのことを知っていて、誰よりも優れた知能を持つ機械をつくることのようだ。
それが出来るのは、膨大な資金力と、膨大な情報と、膨大な計算機能力と、極めて優れた英知が必要だが、それらを全部高次元で満たしている集団は、グーグルを置いて他にはない。
人工知能は人類最後の発明だと言われている。急速に学習する人工知能は、一度出来るとあっという間に人間の能力を超えてゆくだろう。
そのあと、スカイネットのように、人工知能が人類は抹殺すべきと判断するとは思えないが、一旦人の知能を超えたら、その後のことは人間には予測不可能となる。
赤子のようなEx Machinaが、音を立てずに間もなく誕生しようとしている予感がする。
赤ちゃんは初めは何も出来ないけれど、大人になるのに1年は要しないかもしれない。
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