クラチャイダム
いまちょっと、タイのハーブであるクラチャイダムに縁がある。
クラチャイダムとは黒生姜とも呼ばれるが、生姜ではなくてウコン。つまり黒ウコンのこと。アントシアニン等の色素が多くて、抗酸化作用がある。
タイでは古くから使われているハーブで、滋養強壮、生活習慣病の予防、ダイエット、アンチエイジング、美容、抗うつ病、抗ウイルスなどに効くと言われている。特に中年の出っ腹が引っ込むということで勧められる。
日本では、男性の精力増強効果が強く宣伝されていて、これの粉末が入ったカプセル剤30錠が5,000円もの値段で売られているものもある。
タイでは、それほど精力増強については聞かないが、割に値段が高い方のハーブで、北部の山で栽培されているそうだ。
昔付き合った山岳民族の女が、「お金があったら、クラチャイダムの種イモを買って育てたい。大儲けできる。お金貸して!」と言っていたのを覚えている(貸さなかったが)。
この前、スラタニーのハーブ店に行った時、息子が元気になるハーブについて尋ねたら、このクラチャイダムのティーパックを勧められたので買ってみた。買っただけで、忘れてしまっていたので、まだ飲んでいない。
これとは別に、マシュマロいちご園に行く途中のガソリンスタンドで売っていたハーブドリンクを興味本位で買ったのだが、そのうち二つがクラチャイダム、残りの一つがノニの発酵液だった。
これがどれも美味い。一日20ml飲めと書いてあるが僕は100ml位飲んだ。アルコールは含まれていない。
なんとなく体にいいような味がする。
味も良いし、効果も、「精力増強」、「ダイエット」と来たら、もっと日本で売れても良いような気がする。
先日、いちご園に物売りおばちゃんがやってきて、僕の腹を撫でながらクラチャイダムを勧めてきた。
これがそれ。やっぱり煎じて飲むみたいだが、300gで250バーツと高かったのと、煎じて飲むのは、すばり「面倒くさい」ので買うのは止めた。
高いと言っても、日本での価格と比べればずいぶん安い。
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