オーガニック野菜園を作った
カオヤイ地区にあったライバルいちご園の数は減った。
残ったいちご園も、いちご園の面積を減らし、フラワーガーデンの面積を増やしている。真似っ子しーである。
ならば、カオヤイの元祖的存在である僕等のいちご園は、逆にフラワーガーデン部分を減らし、いちごを植える畑の面積と植えるいちご株数を増やす戦略で対抗する。
更には、新たに広めの野菜ガーデンを新設した。
1.2m x 4mのライズドヘッド花壇を10基と、1.2m x 15m のライズドヘッド花壇を4基作って、そこにワンナムキアオのマシュマロいちご園から回収してきたココナッツ培養土をたっぷり入れた。土は入れてない。
このような古いココナッツ培養土では、野菜や草花が勢い良く育つ。
写真でも見える様に、ミニスプリンクラーのウォーターシステムも整備した。
そこに、ミニトマトやキュウリ、ナス、二十日大根、ハーブ類等を植える。
いちご園にいちごが少ない時期に、ミニトマト狩りや野菜狩りを楽しんで貰う。
売りは、オーガニックと新鮮さ。
最近のバンコク都会っ子は、トマトや野菜を自分で採ったことがないので、それもいちご狩りと同様に楽しめる筈。
日本で買ったミニトマトの種と、数年前から持っているミニトマトの固定種のタネを先月蒔いて、芽が出たので、早速植えてみたが、期待通りグングン成長し出した。
お客さんの為であってワーカーの為ではないが、余った野菜は彼らの食事にも使ってもらう。
ハーブ類は、ちょっとずつちぎってソーダ類やイチゴシェークのトッピングにしたい。