種のヘリコプター

この時期、カオヤイのフラワーパークにこのような種が飛んでくる。

10センチ長くらいある大型の種なのに、軽くてヘリコプタの様に回転しながら遠くまで飛ぶことができる。

僕は昔からこの種が好きで、拾っては上に投げて、回りながらゆっくり落ちて来るのを見ると止められなくなる。

調べてみたら、この木はカオヤイに良く生えている如何にも熱帯雨林に適した高木で、下の方の幹には枝もなく真っ直ぐに上に伸びている。30メートルくらい上で枝分かれして生い茂る。

ラムタクローンという沢の周りは未開拓な原生林が残っていて、そんなところに良く生えている。

Dipterocarpus caudiferusという木

僕らの新居の土地にもかつてこの巨木が生えていたらしく、直径1メートル位の切り株が残っていた(今はもう見えない)。

この木が、ところどころ枯れて行く。枯れても放っておくとやがて倒れるので危険だ。

僕はこの木の真っ直ぐな幹が2本欲しい。あ大きな鳥居を作る材料にしたいからだが、手に入れるのは難しい。

今期終了ツアー

もうお客さんもいちごも少なくなってきたので、この期にワーカー達へのボーナスツアーを行った。

2泊3日の豪華旅行、一家族1.5万バーツ(約57000円)x 4家族だから僕らとしては大盤振る舞い。

目的は、今迄の労働に対する御礼として、彼らが経験したことのないことを経験して喜んで貰うこと。

とはいえ、行ったのは極めて近所のScenical Worldと隣接のホテル。カオヤイいちご園から1kmも離れていない。

また、全部で7家族いたうち、2家族は所用で先月末に帰って行き、1家族は泳げないし水着もないので留守番を選んだ。

残りの4家族も、喜んだのは子供達だけで、男親も女親も泳げないので子供用のプールにしか入らない。

肝心のスライダーは、男達は怖くて一度も挑戦出来ないどころか、近寄ることさえ躊躇った。

波の出るプールも一人を除いて入らなかった。

だから、全然楽しくなかったようだ。

本当の海に行っていたら、更に怖がったに違いない。

山岳民族で学校にプールがなかったといえ(タイの小学校、中学校でプールがあるのは極希)、男のくせにそんなに怯えることないのに。

オートバイでは山の斜面や泥濘でも平気で飛ばせるくせに。

山育ちのくせに高いとこが怖くて唇が青くなるのが不思議で理解不能。

水だけじゃない。遊園地の回転ブランコや、お子様でも楽しめる回転飛行機(言葉じゃ上手く表せない)も、子供達とマシュマロちゃんが楽しんだだけ。

動画はこちら

ちゃんとしたホテルの朝食バイキングでは、生野菜サラダ、トースト、クロワッサン、シリアル、コーヒー、ハム類、オムレツ等、国際的なメニューを見て、

「食ったことないし食いたくない。唐辛子もない。」と言って手を付けない。

タイ人用の雑炊(カオトム)やチャーハン(カオパット)を食べただけ。

つまり、新しい事を体験して楽しんで貰おうという僕らの意図は全く通しなかった。

正直、少々ムカついたが、楽しんで貰うことが目的なので無理を言っても仕方がない。

多分男達は楽しめなかったが、子供たちは凄く楽しめたらしいので良しとした。

それにしても、文化、習慣、風習のギャップは大きく、簡単には埋められないと痛感した。

そういう自分も、タイの唐辛子辛い食べ物は全部嫌いで食べられないので、偉そうなことは言えない。

ただ、人間には、新しいことにオープンで挑戦的な人と、やったことないことに警戒心が強く閉鎖的な人の2種類が居て、僕は後者の人とはあまり馬が合わないことが多い。

楽しんで貰えなくても、楽しん貰おうと思った僕らの気持ちが通じたのなら良いが、通じたかどうかかなり自信がない。

カメレオン君

カメレオン君が発情した。

青の花園

もう暑過ぎて、お客さんが1日100 人しか来なくなった僕らのフラワーパークだが、花は一層美しくなって来た。

ブルーサルビアジャイアントという新種がとても美しい。

蜜蜂も嬉しそう。

遠くから見ると、青、ピンク、緑と層を成している。

MAKROのとあるコーナー

何時も行く量販スーパーMAKRO(昨日も今日も行った)の冷蔵コーナーの配置換えがあって、日本通が好きそうな物を集めたコーナーが出来た。

欲しい物が見付けやすくて良い。

「こんな物も売っていたんだ。知らなかったよ。」

と嬉しくなる発見もあった。

カオヤイの田舎でも、こうした食材が入手出来ることを宣伝したい。

ちょっと割高だけど。

餃子の皮 ラーメンの麺

泡立て用の卵の白身

豆腐類各種

漬物 沢庵 キムチ

豆 マヨネーズ

味噌類

勿論、このコーナー以外にも日本関係の食べ物は沢山ある。

特に、タイ産の日本米、タイ産のフルーツトマト、シシャモやサンマ等の冷凍魚、醤油みりん類も揃ってきた。

無いのは、日本産の野菜果物、酒類。無い理由は高過ぎて売れないから。

バンコク国際モーターショーにて

3月22日から4月2日まで、ノンタブリはムアントンタニのインパクトチャレンジャーで開催中のバンコク国際モーターショー2023に行って来た。

別に今日行く予定ではなかったが、きっと週末はめちゃ込するので、金曜日の今日行っておいた良さそうと思ったのと、4月発売予定のスバル新フォレスターの良いプロモーションがあるか知りたかったので、急遽行ったのだった。

道路は渋滞するし、駐車場は満杯に近かったので、今日行ったのは正解だった。

会場の様子はこちら

中国勢のEVやヨーロッパ系の高級外車には全く興味はなく、日本の会社特にトヨタとホンダとスバルしか見てもない。

僕が求める車の特徴は、

① 4WD。 雨季の未塗装の道やフラワーパーク内を2WDでは絶対に嵌って走れないので。 

②  後部荷物室がデカい。マクロで週3日以上積み切れない程の物を買うので。

③ ガソリン車のハイブリッド。最近ディーゼル燃料がとても高いので。

④ SUV。 悪路ばかりなので。背の低いセダンは無理。

日本ならば、上の4つの条件を満たす車種は複数あるが、残額ながらタイにはない。今回のモーターショーでも発表されなかった(と思う)。

結局、以前から目を付けていたスバルのニューフォレスターが一番条件に近いと思った。ハイブリッドじゃないのは痛いが、悪路の荷物運びや普段のお出かけ用には十分。

タイ生産(組立て)なので、輸入関税が安く割高感が少ないのも良い。

ニューフォレスターの動画はこちら

新発売ということで、モーターショーでの発売のくせに、割引はなかったので、とてもがっかりした。

20 万バーツ以上の値引きがあったら買ってもいいかなと思っていたので、絶対買わないと思ったが、4年ローンの金利が通常なら1.78%のところ、0.79%まで下げられるというので心が動いた。タイの物価上昇率は2~5%、平均で4%くらいあるので、それより大分低い金利である。

とはいえ、会場では他社の車種2や新モデルじゃない車種では金利0のセールが多くあった。

  「金利ゼロならば買ってもいいかな」と思ったが、マシュマロちゃんが「買っちゃえば」お背中を押す。

今乗ってるトヨタのハイライトRevoも4年前のモーターショーで買ったのだった。

実は試乗もした。

ブレーキやステアリング周りのレスポンスはスバルらしく良い感じだった。コーナーや急な車線変更でも全くブレない。

アイサイト4.0も使えそう。その他の安全性重視の設計はSubaruらしくて好感が持てた。

ターボがないので、加速はそこそこだが、マシュマロちゃんと老いぼれジジイにターボの加速は不要。

ということで、

最高ランクのGTを買ってしまいました!

気になる納車は3週間後。

色は、空色。

今乗ってるハイラックスやヤリスは共に12万キロ超えだが、まだまだ乗り続けるので、これで3台車を持つことになる。

蜜蜂がいっぱい

僕らのフラワーパークに蜜蜂君が沢山戻って来た。

どういう訳か、今迄蜜蜂が少なくて、結果として千日紅ファイヤーワークスやセロシアの種が出来ないでいた。

それがこの頃、いろんな種類の蜜蜂が沢山来るようになった。

花の種類によって、蜜蜂の種類も異なる。大体3種類くらいの大きさ!お差がある。

一番蜜蜂が多いのは、花が満開になりだしたブルーサルビアジャイアント。ブルーサルビアと言っても、セイジとの種間雑種っぽい。

株数が多いので、蜜蜂は全部で何万匹になるんだろう。

ただ、夕方になると、多くのツバメが5秒に一匹づつくらい食べてゆくので、生存競争は厳しい。

フラワーパーク益々美しく

先日、クボタで耕した区域に昨日からレッドサルビアとレッドセロシアを定植し始めた。

約ひと月後に赤く咲き誇ると思う。

連日暑くてお客さんも少ないが、新たに植えりカットしたりした花達が毎日美しさを更新している。

今日は多分雨になる。

来週は更に人が減りそう。

旅行も行きたいし、妊活もしないといけないので、もう閉園したいくらい。

カルシウム除去イオン交換樹脂タンク

僕らのカオヤイの新居には水道があるが、それは所謂簡易水道であって、水源は近くの井戸水。

特に除菌が行われている訳でもなく、単に砂と活性炭で濾過しているだけである(多分。もしかするとそれもないかも。)

何時も透明で綺麗であるが、カルシウム濃度が高過ぎて、色々な問題を起こす。

先ずは、殺菌しても飲めない。所謂ミネラルウォーターよりもイオン強度が高い。

実際にカルシウム濃度は、乾期にはほぼ飽和の15g/リットルに近いと思う。

炭酸カルシウムが至るところで蓄積し、あらゆるバルブやコックを傷める。

何しろ、鍾乳石のツララが出来るほど。

飲料水や料理に使う水は、20リットルで50バーツ以下の逆浸透膜濾過水を使う必要がある。

けれど、食器洗い、手洗い、シャワー、お風呂に問題が起こる。

コックが詰まるだけなら、1~2週間に一度溜まった炭酸カルシウム結晶を洗い流せば良いが、お湯を使うシャワーやお風呂の湯沸かし器が短絡して壊れる。

僕のお風呂用の8000kwの電気湯沸かし器は、一年間で3回食壊れた。約10万円の損失になる。

そこで、思い切ってイオン交換樹脂によるカルシウム除去装置を設置することにした。

イオン交換樹脂については、若い頃から散々使ってきたので、良く知っているはずが、井戸水のカルシウム除去となるといまいち原理や再生方法がピンと来なくてためらっていたが、ともかくやってみることにした。

設置した装置は下記の如く。

簡易水道の水を2トンタンクに入れる前に、中心の50リットルタンク内のイオン交換樹脂に通す。

すると、水道水中のCaCO₃やCaCl₂のカルシウムイオンをキレートする。

イオン交換樹脂なので、度々再生してあげないといけないが、それが面倒臭い。

それで僕はちょっと値が張るが全自動のシステムにした。

値が張ると言っても、4万バーツ(15万円)以下なので何とか耐えられる。

標準では月に一度くらい塩化ナトリウムで再生しないといけないが、ここはカルシウム濃度が特に高いし、イオン交換樹脂を高活性に保ちたいので、僕は一週間に一度、昼間に自動再活性化処理をするように設定した。

超硬水を軟水化するこの装置を設置してから、持っている硬度計でTDSがどう変化したかは、マダ測っていないので分からない。

しかし、身体を洗った時に、水質が変わったのは実感出来る。

石鹸の泡がなかなか流れ落ちないのだ。

それと、歯磨きの際、少しだけ水が塩辛く感じる。

だから、多分ちゃんと機能しているんだろうと思う。

超軟水の日本では予想も付かなかったことだが、飽和の炭酸カルシウム水はとても使いにくい水だ。

(特に植物の水遣りには最悪)

最後のあがきED薬の注文

歳を重ねて、息子は僕の言う事を全く聴かなくなった。

前回シアリスのジェネリックを大量に買ったが、毎日20mgを飲んでも、微かに朝立する程度。

元気な息子が欲しいし、子供も授かりたいマシュマロちゃんを絶望的な境地に追い込んでしまった。

後は最新医学の手法に頼るしかないが、それには時間がかかるので、ハムケンは最後のあがきで、強力なED薬をインドに注文することにした。

エキストラスーパーと強そうな名前が付いているが、タダラフィルは20 mg。それにDapoxetineという知らない併用薬が入っている。調べれば解るだろうが、何でも効いてくれれば良いのだ。これを10箱つまり100錠を注文することにした。

それに加え、

バルデナフィルつまりレビトラのジェネリック。

上のエキストラスーパータダラフィルが普通のタダラフィルの様に3日目にやっと効きだすとしたら、如何にも身体に悪そうなので、数時間の瞬発力が売りのレビトラを試して見ることにした。

実のところ、レビトラを試したことは数度あったかも知れないが、効果について覚えていない。

他にも、下のタダラフィルも検討したが、今回はやめた。

購入価格は、10*20+10*9+30=320 USD 。

エキストラスーパーが価格もエキストラスーパーだが、もう最後のあがきなので良しとした。

最後の30USDはシッピングフィー。

送金はWISEを使うが、SWIFT手数料で数ドル余計に掛かる。

半年前、このWIZE送金に手こずって送金はされたものの先方がお金を受け取れないトラブルにあって、結局注文取り消し、送ったお金は日本の口座に戻してもらった。

諸々の不確定要素があるので、今回は共同購入はやめようと思う。

ただ、信用できそうな相手なので、関心があれば聞いてくれればやり方をお伝えします。

ざっくり言えば、業者情報は

Bank name- Kotak Mahindra Bank

Branch name - khatiwala tank branch

Customer Name:- JAI GANESH ENTERPRISES

Account Number :- 7345167696 

Customer Id :- 473703944

IFSC Code :- KKBK0005940

SWIFT Code :- KKBKINBB

Bank Branch Add: Kotak Mahindra Bank 914/Scheme, No.44, Sapna Sangeeta Rd, Khatiwala Tank,Indore, Madhya Pradesh 452001

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プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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