たった一人の国内感染者で非常事態宣言延長

今や、世界広し言えども、地球上でタイほど中共コロナ肺炎が少ない国は殆どない。

町中でも病院でも、中共コロナ感染者に出逢うことなど、まずあり得ない。

ご覧の通り、5月中旬以降感染者数は、ほぼゼロが続いている。たまに数名発生するが、ほぼ全て海外からの帰国組の患者である。昨日は特に多くて14人見つかったが、全部海外からタイに来た人。

累積死者数も、(語弊はあるが)たったの59名。このご時世で1000名以下はないみたいなもの。

世界では累積死亡者数は100万人を超えて、今後ワクチンが出来たとしても200万人に達するだろうと予測されている(HWO)。その世紀末的勢いに比べると、タイの死者は奇跡的に少ないと言える。今どき、1000名以下はない見たなもの。(日本も1564名しかいないけど)

しかし、数日前に、もう一名国内感染者が見つかったらしい。

そして、驚くべきことに、(たった)1名の国内感染者の為に、5ヶ月連続で10月も非常事態宣言が継続されることになったようだ。

(たった)1名の感染者で非常事態継続なら、タイは今後永久に非常事態宣言が解除出来ないだろう。

海外からの感染者の全員を隔離施設に入れている訳だし、市中に国内感染者はほぼゼロなのに、一体どうして非常事態なのか?

世界一Covid19の少ないのに、今だにセブンイレブンやレストランやスーパーマーケットに入るのにマスクと手のアルコール消毒が必須である。(日本もかな? 世界では第2波で、多くの国で必須に戻っているらしいけど)

面倒くさいことこの上ない。

一体何処に中共コロナウイルスが居ると言うんだ? 僕はカオヤイで中共コロナ感染者を見たことも聞いたこともない。病院にもいない。

それにしても、感心するのは、こんな状況でも素直にマスクとアルコール消毒をきちんとするタイ人の従順さだ。

先日、僕はマスクを忘れてセブンイレブンに入ってしまった。

お弁当を探していると、女性スタッフがわざわざ僕の近くまで来て、

「マスクしないと店内に入れません。」と言いに来た。

非国民の僕は、

「ああ、マスクは車の中に忘れて来た。取りに行くのは面倒くさいよう。弁当買うだけだから良いでしょ!?」

と逆らったが、

「駄目です。」と言われ玉砕。

美人の店員だったから、渋々マスクを取りに車に戻ったが、見苦しい野郎だったら、

「やかましい。俺は感染してない! 直ぐに弁当買って帰るから、煩いこと言うな!」

となっていたことだろう。(訳者注:あんたが一番見苦しい!)

土砂降りの夜の残業

快晴だった昨日、余ったいちご苗のビニールポットを剥いてバスケットに並べ替える作業を午後5時から始めたら、朝の快晴が嘘のような豪雨が降り出した。

この作業は、1回目の定植の後に枯れたり元気が無い株を新しい株と差し替える為のもの。思ったより僕等の豚糞の質が良く無く、他園に比べて生育が悪く、枯れた苗も多かったのだ。

しかし、いちご苗をこうしておくと、酷く乾かさない限り最低でも2週間は維持できる。

降り出した雨の勢いも凄いが、雷も豪快で、雷の音と光に愛犬ベリーちゃんが怯える程だった。

この雨も、新たな台風の残骸の影響らしい。

いちご畑は、あっという間に水浸しになった。

しかし、僕達の作業は続く。

こんな豪快な雨の中でも、ショップの中で濡れずに働けるのは、ショップの屋根と高床の作りがしっかりしているからだ。

カオヤイとワンナムキアオで、このようなショップがあるのは、僕らだけなのだ(えっへん!)。

マシュマロちゃんと農園で夜なべをするのは久しぶりだった。マシュマロちゃんがビニールを剥いて、僕が剝いた株をバスケットに並べる。

マシュマロちゃんは、約6000株全部をやると言っていたが、夜の9時前に僕がめげた。

結局、約4500株を処理したところで、めげた僕を見て、本日終了となった。

疲れたが、こうして仲良く夜なべしていると、お互いの親密感が増してくる。

大型ヤモリのトッケイが僕ら二人をじっと見つめていた。

家に帰っても豪雨は止まず、夜中の0時まで轟音を立てて降り続いた。

翌日の沢ラムタコーンは予想通り大氾濫し、溜池のポンプは再び水没した。

今日は雨の中、カオヤイの仲間の農園の第2期定植の手伝いに行った。

雨と泥でぐちょぐちょになったが、こういう作業もたまには悪くない。

僕の作業は遅く頼りないが、元ホワイトカラーの日本人の老人のくせに、一緒に泥の中で頑張って手伝う姿に、彼らは感動し感謝してくれているようだった。

あと一箇所、第2期定植を手伝わないといけない農園があるが、それが終われば、汗と泥の野良仕事はひとまず終了となる。

よく晴れた1日

昨日までに今季の定植は終わって、ホッとしている。

使った豚糞が良くなかったのか、生育の悪いいちご株が多くあり、それを時間を見つけて昨日余った新しい苗に効果してゆく必要がある。

それと、自分で育てた四季なりいちごの定植が残っている。

こんなふうに、70株から400株位迄に増やしたのが、未だ定植していない。上手くやれば、1000株以上に増やせた筈だが、僕の作業が上手く進まず、余り数は増やせなかった。

しかし、苗は去年よりは病気が少なく元気に見える。

小粒ながら、もういちごの実も成り出した。

この種類は未だ実験中。去年は病気とスリップスが増えて、後半駄目になってしまったが、年末年始のお客さんの評判は良かったので、病気と害虫駆除に留意して、もう一年観察を続けてみたい。

今日は朝から久しぶりの快晴。

陽射しが強いので、スプリンクラー散水が欠かせない。

眠れないのでコロナビール

昨日の夕方、40歳の新しい住込みワーカーとちょっとしたことで口論になりムカついた。

その時僕は、翌日(つまり今日)のいちご苗定植準備の追い込みで、ストレスが溜まっていたと思う。

疲れているワーカーに定植迄に済ませておかなきゃいけない追加の仕事を頼んだ訳だが、ワーカーが素直に従わなかったので、

「俺様の命令に盾突くつもりか? そんな奴は首だ!」

とは言わなかったけれど、そう言う気持ちだったので、言い方がきつかったかも知れない。

語学レベルや文化の違いからだと思うが、僕の言い方が良くないと、時々マシュマロちゃんから注意されることがある。

上から威圧的な言い方をすると、タイでは上手く行かない。例えば、部下の遅刻や約束不履行の場合でも、そのことをいきなり叱ってはいけないらしい。

対等な友達の様な言い方も駄目だ。舐められて従わないから。

僕の言葉使いも良くない時があり、相手を不快にする時があるらしいが、そう言われても外人の僕にはピンと来ない。

ともかく、気分を害されたタイ人ワーカーがすることは何時も唯一つ。

「じゃあ、帰る。もう辞めてやる。」

それだけだ。

その後、彼はまだ辞めてないが、もう要らなくなったので、早く辞めてくれた方が有り難いと思っている。

そんなことがあって、家に帰っても気持がスッキリせず、夜になっても眠れなかったので、10時頃にいちご苗を天空の村から運んで来た人達を送るため家を出たついでに、TOPSマートでビールを買って来た。

買ったビールはこれ。その名もコロナビールエキストラ

別に珍しいビールじゃないらしいが、僕は飲んだことがなかった。

日本やタイ以外の世界で、いよいよ世紀末的様相を呈してきた中共コロナのパンデミックの時に飲むのに相応しいビールだ。(訳者注:何がどう相応しいのか意味が分からん。)

お陰で眠れた。

そして、本日は僕らの2箇所のいちご園で、いちご苗の第二期定植を無事に済ませた。

この定植までが、いちご園の野良仕事のピークであって、これから先の野良仕事は割と楽になる。

だから、働きの悪いワーカーは、人件費減らしたいから、もう要らない。

野良犬の子供

ベリーちゃんの友達の野良犬が、2日前に住込みワーカーの家の軒下で子犬を7匹生んだ。

野良犬のくせに数日前から、ふてぶてしくベリーと仲良く軒下で寝ていたので、追い払ってやろうと思っていたところだった。

特にお腹が大きくなかったので、妊娠していることさえ気付かなかった。

ワーカーが子供を籠に入れて、器具置き場に移動させた。

初日は母親は子供に関心を示さなかったが、今朝から乳をやり出した。

可愛いが、居座ってもらったら困るので、どうしようか思案中。

いちご定植の追込み

20日は、ワンナムキアオで一番売り上げが良かったいちご園の1回目の植込み手伝いに行った。

大雨の後で、地面がぐちょぐちょ。

細かいところは決して美しくないが、この上り斜面が道から良く見えるのが、高売上の秘訣なんだろう。

今日24日はワンナムキアオの妹さん夫婦のいちご園の2回目の定植に行った。

総勢25名(プラス子供5匹)

午後2時には全部植え終えた。

ここの第1期のいちごは綺麗に育っていた。

僕らのいちご園より2日早く植えただけなのに、青々として元気だ。

僕らのいちご園は、根付きが悪く枯れた株多数だし、枯れかけた葉も多い。同じ苗を使っているのに、この差は何だろう? 多分、豚糞の違い。

真夏の空 雨が来そうだ。

26日は僕らのいちご園の第2期の定植だ。

それが終われば、少しゆっくり出来る。

ひよ子ちゃん頑張れ

結局、9個の卵から8羽のひよこがかえったが、そのうち1羽は産まれて直ぐに死んだ。

なので、7羽が今のところ元気に育っている。

ひよ子はお母さんが突くものを真似して食べる。ちゃんと親は子育てしているし、子も親から学んでいる。

恐竜の子孫の鳥は、思ったより賢い。

左側お母さん。右はお兄ちゃん。

全部で17羽になったので、作った鶏小屋がもう手狭になった。

大人2羽と大きく育った兄弟4羽に時々踏んづけられて痛そうだが、挫けず負けじと餌を漁っている。

なんとも頼もしいひよ子ちゃんだ。

実は昨夜、住込みワーカーの掘っ立て小屋の下で、野良犬が仔犬を7匹産んだ。

こんなのに居座られたら困るが、なんかカオヤイはベビーラッシュだ。

溜池の水抜き大作戦

僕らの溜池は台風11号の雨でほぼ満タンになって、ポンプが水没してしまった。

青い塩ビパイプの先の下にポンプがある。

水没はポンプのモーターだけじゃなく、単相を回す為の電源ユニットと、その上のブレーカー迄水没した。

この状態で電源を入れると、池全体に漏電して危険なのと、ポンプの電気ブラシが壊れるので使えない。

ここの電源と、更に離れたラムタコーンという沢にあるポンプは、共通の電線を使っているので、沢のポンプまで使えなくなっていた。

そうすると、花の苗やいちごに水やり出来ないのと、住込みワーカーが食器洗い、シャワー、トイレ流しが出来なくなるので、非常に困る。

それだけじゃなく、水没が数日続くと、モーター内のいろんな場所が錆びて短絡して二度と使えなくなる。

だから、なんとしても溜池の水をポンプの下迄抜かないといけない。

しかし、どうやって?

結局、4人で5時間かけて、長い塩ビパイプを使って池の水をサイフォン式でより低い位置に落とす仕組みを設置した。

2インチの太い塩ビパイプから勢いよく水が排出されたのに、丸1日で池の水位はわずか5センチしか下がらない。

自然蒸発と地下への浸透があるので、多分1~2日でポンプの下迄水が抜ける見込み(途中で大雨が降ると水の泡)。

こんなに水位が上げることを知っていたら、事前にポンプを退去しておけたのに。

増えた水かさの池に何やら魚の気配が。既に5匹の雷魚が住込みワーカーに釣られて食われたが、小さいのがまだ沢山いそうである。

お赤飯にふりかけ

モン族の白いジャポニカ米の餅米(カオニアウ)と、同じく赤いお米を2対1位のミックスで炊いたお赤飯。

小豆は入っていない。

この赤い餅米は、マシュマロちゃんが卒業論文でお米の赤ワイン(日本酒だけど味がワインみたいだった)を作った時に使ったのと大体同じ種類。

小豆色の赤い色素に抗酸化作用がある。

上の写真は、そのお赤飯に日本の青のりふりかけをかけて少し塩味を効かせたところ。

蒸すんじゃなくて、多めの水で炊いたので、ややベトベトしているが、味は美味しい。

タイ飯は不味いと決め付けてはいけない。

タイのお米には、多くの種類があるのだ。

記事に関係ないが、オイラの台所の様子はこんな感じ。

めまい

「時は私に めまいだけを残してゆく」(小椋佳)

交通事故による脳内出血の後遺症で、事故後暫く続いためまいが治まっていたのに、一週間程前にまためまいに襲われた。

夜中に起きてトイレに行く時に、何故かふらついて真っ直ぐ歩けず、そこらじゅうに身体をぶつけた。何かを手でしっかり支えないと躓いて倒れる危険があった。

トイレから戻ってベッドに横になっても、天井が回って、自分がめまいに襲われていることが分かった。

その翌朝、起きてから次の日の日中まで、時折ではあるが頭がふらついた。

丁度、お酒を飲み過ぎて夜道を帰る時のように、別に苦しくもないのにふらついているのと似ていた。

原因はさっぱり分からなかった。

事故の後遺症なのか

お酒の飲み過ぎなのか

貧血なのか

中共の暗いニュースのせいなのか

コロナ鬱の症状なのか

脳溢血の軽いのが出たのか

耳の奥が痒かったので内耳炎だったのか

理由は分からなかった。

その後も軽いめまいが出ることがあって、今日もまたはっきりとめまいが出た。

日中畑を歩いていても急にふらつくので危ない。

そして、めまいの原因がほぼ分かった。

それは、シアリス(タダラフィル)の副作用らしかった。

タダラフィルを高用量飲むと、少数例だがめまいの副作用が出ることが添付文書にも記載されている。

36時間も効くタダラフィルを連日続けて飲むと、めまいが起こる。

今月も一週間連日投与して頑張ったが、めまいだけを残して排卵日は過ぎ去った。

駄目な理由は息子のせいでも薬のせいでもなく、自分の精神的な理由のようだ。

駄目元だし、今更焦っても仕方がないのだから、リラックスして愉しめば良いのに、おバカなジジイだ。

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プロフィール

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Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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