バッタより怖い蛾の来襲

チェンライの妹さんの旦那の家族の村に行った時、農業が

「今年はお手上げ状態」との話が持ちっきりだった。

特に、トウモロコシが壊滅状態なのらしい。

そう言われて、トウモロコシ畑を見てみた。

確かに、トウモロコシが成ってない。葉も茎もボロボロ。

葉の根本を覗いてみると、何やら蛾の幼虫らしき虫とその糞でいっぱいだった。

犯人はこいつだ。

ツマジロクサヨトウというらしい。

カオヤイに帰って、地元のトウモロコシ畑を見てみたら、同じ状況だった。

ツマジロクサヨトウはアジア全域で猛威を奮っていて、中国では食糧危機の元凶とされているが、タイでも重大問題になりそうだ。

サバクトビバッタは、インド、パキスタンに到達したが、ヒマラヤ山脈は超えられないので、中国には入らないと予想されるが、吉林省、黒竜江省等の東北部でバッタ被害が拡大しているらしい。元凶は、サバクトビバッタではなくてイナゴのようだ。中国、踏んだり蹴ったり。

サバクトビバッタはタイに入る危険性があるので怖い。

ツマジロクサヨトウとサバクトビバッタがダブルで来たら、農業立国タイはどうなってしまうのだろう?

ツマジロクサヨトウだけで、トウモロコシは全滅で、農薬撒いても直ぐに別の蛾が卵を産みに来るので防御不能なんだそうだ。

チェンライの農家は、もう農薬撒くのも止めて、今期の収穫は断熱しているとか。

チェンライの妹さん若旦那の家

スコータイ観光はお昼過ぎに切り上げ、それからチェンライに向かった。

チェンライと言っても、チェンライ市街からは程遠い妹さん夫婦の若旦那の実家があるモン族の村を初めて訪ねた。

妹さんの旦那は全部男の5人兄弟の一番歳下で、男兄弟は全員ワンナムキアオの妹さんのいちご園の手伝いに来たことがあったので、良く知っていた。

両親も、数年前にサメット島旅行に招待していたので知っている。

彼らは、今暇なので毎日ビールばかり呑んでいると聞いたので、それに参加したくて行ったのだ。

それと、彼らは今年実家近くに土地を買った。6ライで120万バーツのラムヤイ畑(ロンガン畑)で、将来はそこに家を建てて住むのだそうだ。

6ライと言えば、9600平方メートル。それで120万バーツつまり420万円と言うことで、かなり安い。勿論、ラムヤイ(ロンガン)も付いてくるので、その収入も入る。

僕等も、カオヤイに去年と今年の2分割で0.5ライ800平方メートルの土地を260万バーツ910万円で買ったので、どちらが正解な選択なのかが気になっていた。

ここがその土地。チェンライの実家から5kmほどの山間のラムヤイ畑で、ラムヤイが鈴なりになっていた。

川に面しており水の心配はない。

ただ、近くに人家や電線や水道はない。

畑には良いが、住むとなると僕はちょっと抵抗がある。

台所は、土間でまるで50年か100年前の日本の田舎の調理場。漬物や味噌類の樽がないのが日本と異なる。

かなり広いが(20畳くらい)、中央に18ワットの蛍光灯が一燈だけで、かなり薄暗かった。どうしてもっと明るい照明にしないのか聞いたが、これで見えるから十分なんだそうだ。

調理は薪からプロパンに変わっていた(白米は電気炊飯器)。

これが、今は余り使われなくなった薪の大鍋。お祭りの時は今でも使うそうだ。

モン族のお米は、陸稲だが短粒米で日本のお米と似た粘りっこさがある。お餅にする餅米(カオニァウ)は、表面が赤黒く、小豆を入れなくてもあんこ色になる。

一応、貴重品だが、食べてみたいと言ったら、わざわざ蒸してくれた。

全くもって小豆入りあんこと同じ。

これを手で軽く揉んで餅状にして口の中に放り込む。

白いカオニャウよりも抗酸化作用や栄養価が高く美味しい。これなら、日本人の味覚にも太刀打ち出来る。

カオヤイでも、僕は週に一度位の頻度で、これと似た赤い米と白い餅米カオニャウを混ぜて炊いたご飯を買って食べる。

楽しく話しながら、ビールを何本も頂いて、気持ち良く酔っ払った。

スコータイ歴史公園

遺跡巡りが好きなくせに、スコータイには行ったことがなかった。

チェンマイ、チェンライ、ミャンマー、ラオス国境付近には早期退職してタイに来る前に複数回訪ねているし、マシュマロちゃんと知り合ってからは何度もチェンマイ方面は行っているのに、スコータイはそれらの経路からずれていて、序に寄れる所じゃないからだ。

今回はマシュマロちゃんと彼女のお母さんを連れての旅だったが、彼女達もスコータイには行ったことがなかった。

スコータイに着いた日は雨が降っていたので、翌日朝早くに遺跡巡りをしたのだが、よく晴れて正解だった。

遺跡の美しい写真を200枚位撮ったが、雰囲気が伝わる10枚程度を選んでアップしてみた。

歴史公園の全体図。

歴史公園内は車で廻れない。お金払って電気自動車やトゥクトゥクで廻るのが一般的みたいだが、自転車を借りて廻るのが正解。僕らは、マシュマロちゃんとお母さんが自転車に乗れないので大部分徒歩で周ったが、それだと相当体力を消耗する。後で見つけたのだが、後輪が2つの三輪車みたいな自転車があったし、二人で漕ぐ連結自転車もあったので、自転車に挑戦してもらえば良かった。

ところで、スコータイ歴史公園は6月頭から開園していたらしい。

しかし、外国からのお客さんはタイに来れないので、とても空いていた。人だかりの遺跡はゲンナリなので、良い時に来たと言えるのでは。観光客が写ってない写真は貴重じゃないだろうか。

スコータイの仏像が一番美しい顔立ちをしている。

タイの遺跡は何処もそうだが、修復がいい加減なのだ。当時は全体に彫刻が施されて居たようだが、それが残っているのは僅かで、当時のような修復はほぼ出来てない。多分、将来も永久に出来ない。

僕は、麦わら帽子持参、長袖長ズボンで日焼け防止バッチリ。でも暑かった。

こうした隙間だらけのラテライト石の円柱が多くあるのがスコータイの特長。これは実際柱であって、当時は上部は木で作られた寺院の様な大きな屋根が有ったらしい。

この遺跡も歴史公園内にあるが、仏教ではなくて、ピマーイやアンコールワットと同じクメールのヒンドゥー教遺跡。


この遺跡は、歴史公園のある堀から少し離れた場所にある。

歴史公園外にも、余り修復されてない小さめの寺院跡がいくつかあるようだし、スコータイ歴史公園と少し離れて、もう一つ別の歴史公園もある。

僕等は半日だけしか時間が取れなかったので、スコータイ歴史公園のみだったが、出来ればスコータイ歴史博物館も見て廻りたかった。三日間位かけて観るのが正解だったかも。

まあ、次回の楽しみに取っておこう。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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