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ワーカーが教えてくれたこと

亡くなったワーカーとは、僅か二週間しか一緒に仕事をしなかったが、彼は僕に便利な紐の結び方を教えてくれた。

2年前、僕は車の荷台に積んだ大きな物、長い物などをしっかり縛って固定するロープワークを見様見真似で身に着けた。

その時、元ホワイトカラーだった自分がブルーカラーとして一人前になった気がしてちょっと鼻が高かった。マシュマロちゃんからも、「あなたでも出来るようになったのね」と褒められたのか馬鹿にされたのか分からない言葉を頂いた。

その縛り方は、多くのブルーカラーが普通に使うやり方だが、亡くなったワーカーは、それとは別のもっと簡単で解きやすい縛り方をしていたので、教えて貰ったのだった。

彼は僕の手を取って優しく教えてくれた。

「この方法だと解くのが簡単でダマにならないので便利だよ。親父から教えて貰ったんだ。だけど、殆んどの人は知らないみたいだ。」

今日、それを思い出しながらやってみた。

確かに出来た。

その技術はしかと受け継いだぞ。

教えてくれた彼はもうこの世にいない。

後日談:

遺体と車、布団等の移送代として6000バーツを送った。大金を送るのはおかしいし、少な過ぎるのも変なので、その金額とした。なお、モン族は遺体を焼かずに土に埋める。

奥さんには一人子供がいるが、彼が亡くなった時、お腹の中にもう一人新しい命を宿していたそうだ。

胃のない胎児:手術日決まる

一昨日の夜、チュラロンコーン大学からマシュマロちゃんに電話があった。

「先天性食道閉鎖症の子供を持つ人のお知り合いですか?」

突然の電話に始めは何のことか分からなかった彼女だが、

「ああ!はい、そうです。」

「手術日が決まりました。明後日水曜日ですので、明日火曜日朝迄に病院に来てください。」

何で親じゃなくてマシュマロちゃんに電話して来たのか知らないが、きっと電話代がなくて通じなかったんじゃないだろうか。

ともかく、待ちに待った手術日がついにやって来た。

CTスキャンをして、それから多数の領域の医師とグループ協議を行って、どうやって手術するか決めた様だった。

食道の足りない部分をどうやって補うのかが一番の問題。

それから、腎臓が何故か一つしかないらしいのも気がかり。

昨日夕方、ワーカー夫婦はマシュマロヤリス号で勇んでバンコクに上京していった。

その前に、カオヤイショップ前で多くの花をバックに子供の写真を撮った。

手術が上手くいきますように。

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ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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