食べられない魚

日本には美味しい魚がいっぱいある。
タイ生活で楽しくない点の一つは、そういった魚を堪能する機会が見てないこと。

日本では美味しいのに、タイ人は食べられない魚がある。

それは、キンメダイ。

社長のやること

日本で10億円以上の売上があるECサイト経営の社長がタイに来て、タイでECサイトビジネスの立ち上げを本格的に始めた。

日本では成功して、日本の事業は放っておいても回るようになったということで、社長が単身でタイに来て立ち上げを行っている。

彼とは和僑会で知り合った。

「日本とタイとでは違いうから、同じようにやればいいというわけじゃない。どうやればいいのか試行錯誤から始めないといけない。」と言う。そこで僕の会社を実験台に使ってもらうことになった。

ECサイトの構築は無料で彼の会社がやる。

文字での説明が多い日本のサイトはタイ人には向かないだろう。一方、胡散臭い使用前使用後の写真や経験談をタイ人は鵜呑みにする。

僕は彼の提案に基づき、いろいろ実験して、得られたデータを提供する。タイ社会やタイ人の特性等、多少の経験も共有する。そうして、共同でタイで売れるECサイトにしてゆこうというわけだ。

彼のタイでのECサイトが立ち上がった際には、僕の商品もそこで売っているということになるはずだ。

 

彼のように日本で既に成功して、次にアジアで更なる展開をするために、日本の事業は部下に任せてアセアンに来ている社長たちを何人か知っている。

僕と違って、日々の細々としたことは部下に任せて、新しいビジネス展開のために自分の時間を使っている。

彼らが作るのはビジネスモデルとフレームワーク(それと人脈)だけで、細かい実務は人にやらせる。部下の場合もあれば、外注の場合もある。

僕も見習いたいところだが、資金も人手もないので全部自分でやらないといけないというジレンマに苦しんでいる。判ってはいたけど、早くこの状況を脱しないとダメだ。

 

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近くのホテルでの打合せ。

スイカジュースで乾杯。

玄関先のいちご苗

これはマシュマロちゃんがチェンマイの妹から取り寄せたタイのイチゴ苗350株。

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今、僕のオフィスの玄関に並んでいる。

どうしてここに取り寄せたのかというと、この苗を市民に売るため。

既に350株を受注していて、ここにあるのは未だこれから売るもの。一株10Bで売りだしたが、植木鉢の水飲み用プラカップが高かったので3株100Bに変更するらしい。

あと2週間で完売できるのだろうか?

 

来月後半には、この100倍の苗がいちご畑に来る。

ということで、僕も週末は忙しくなりそうだ。

 

 

アソーク駅構内のスーパーリッチ

待ち合わせや「うんこ」でよく利用するTERMINAL 21。

そのAsok駅はカーボーイにもテーメーにも近いので、日本人旅行者が最もよく利用する駅なのではないだろうか。

そのAsok駅構内に、両替のスーパーリッチがある。緑色のじゃなくてオレンジ色の系列ではあるが、交換レートは問題ない。

なにしろ便利。

ユーロでもドルでも何でもOK。

 

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新入社員とディナー

月曜日から働いて貰っている新営業部員をディナーに誘った。

新入社員といっても、歳は僕と余り変わらないおばちゃんだ。何人かと面接して、例の怪しい女社長を採用することにしたのだった。月給はかなり踏ん張って35,000B。残業代、通勤手当はない。しかし、売上の10%をコミッションとして給料に加えることにした。

このコミッション10%と言うのは、かなり大きい。しかも、上限なし。売れば社長よりも高額の給料となる。

この5日間、様子を見てきたが、よく勉強するし、いろいろ提案してくるし、コスト計算なども自分でやり直して価格が適正かどうかチェックするなどで、かなり使えるような気がする。僕からいちいち細かい指示を出さなくても自主的に自分が何をすべきか分かっている。あくまで今のところだが、採用は正解だったように思う。

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行ったのは得意の河辺のレストラン。 重要なポストの新人が来たら、ここでディナーをと前から決めていた。

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雨期なのに乾いた風で涼しかった。チャオプラヤーの水位は低く、普段は水面下の川底が見えていた。

 

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彼女の親は中国人で、彼女は2代目。ニューヨークに3年住んでいて、ニュージランドの大学を出てニュージランド大使館で働いていたこともあるというので育ちは良さそう。

そういうわけで英語は素晴らしく上手で、発音も例のタイ人英語じゃないので、意思疎通はバッチリ。しかし、声が小さく早口なので何を言っているのか分からないこともある。僕の英語力が律速になっている。

話を聞いてみると、彼女も随分栄枯盛衰の激しい人生を送ってきたようだ。社員やビジネスパートナーに裏切られて横領されたことも複数回あるようだ。

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マシュマロちゃんが張り切って沢山の料理を注文したので、閉会の時に半分も残ってしまった。もちろん、残りはお持ち帰りで翌日のご飯となる。

マシュマロちゃんは、あと半月あまりでいちご事業のためにコラートに行くことになっている。

ここで彼女と食事をするのも、当分ないかもしれない。

 

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起業時にいくつか建てた資金計画の最悪のシナリオに近づいてきた。だから、僕の気分は高揚しない。

これから彼女を使って本格的にタイ人社会に営業をかけてゆく。

僕の運命も彼女の活躍にかかっている。3ヶ月が試用期間で、その間に給料以上の稼ぎがなければ雇用は打ち切り。

その時は、僕の事業も見直しすることになるだろう。

 

 

仕方なくウインドウズに移行

僕のiMacの電源が落ちるようになってから半年以上経っているが、まだ修理できないでいる。

電源が頻繁に落ちて仕事にならない日もあるけれど、たとえ落ちなくても、マックとウインドウズ共有の環境はストレスフルだった。 バージョンやフォントの違いで表示が異なってしまう。 共通でないアプリだと相互に編集出来ない。 共通でも2つののプラットフォーム用のアプリを買わないと行けない。

ということで、思い切って自分の仕事中パソコンをウィンドウズに替えることにした。

このマザーに第四世代のi5と8Gのメモリーを載せ、安かったので無駄に高性能なグラフィックボードと1Tのディスク、DVDなどを載せて、ウィンドウズ8.1 ProとOffice2013などの使いそうなソフトをありったけ載せ、24インチのモニターを加えて、ワイヤレスのキーボードとマウスとメディアリーダーを付けて22400バーツだった。

社員用のパソコンは一年半前購入したのだが、i3の4Gメモリー、500Gディスク、グラフィックボードなし、23インチモニター、Win7で20500バーツ位だったので、この一年半でかなり安くなったようだ。

昨日ノンタブリのパンティップで1時間半で作ってもらい持ち帰った。

今日一日で移行はほぼ完了。 この環境で仕事が出来るようになったので、いよいよマックの修理が出来る。

ほとんどの部品が3年保証だが、買ったお店が3年ある保証はない。 ノンタブリのパンティップは、プラトゥーナムと違って、今のところ閉鎖の予定はないそうだ。

ロップリーでタンブン

日曜日、近所の友人たちに誘われて、ロップリーのお寺にタンブンに行ってきた。
タンブン自体には、正直余り興味はないが、この頃はオフィスに籠もり気味だったので、久々に田舎の風景を観てみたくなって連れて行ってもらった。



行ったのはこの辺り。
ロップリーには、以前マシュマロちゃんと行ったことがある。
彼女が就職するはずだったサハファームの工場と猿が一杯いるクメール遺跡を観てきたのだった。

今回はどこへ行くのか分からない。僕を誘ったプーも主催者のタイ人も行き先を知らない。行き先だけじゃなくて、集合時間や集合場所も分からない。結局、集合時間や集合場所が分かったのは出発30分前。

「今から行くからすぐ来い。」だった。

これがタイなんだから、受け入れるしかない。



チュラ大卒業のおばちゃんが買ったロットゥーでさあ出発。

行き先は出発後に知らされた。特に有名でもなさそうな田舎のお寺。



この辺りはところどころ険しい岩山がそびえ立っている。石灰岩の山で、昔の珊瑚礁の跡だ。





片足が悪いお坊さんにタンブン。



おばちゃんは何時も元気。
僕は全然楽しくない。

この中の一人のおばちゃんの妹が借金抱えて蒸発したために、そのおばちゃんは何十万バーツもの借金を肩代わりさせられた。
その厄払いの意味があったようだ。

続いて行ったのが、これまた何の変哲もないお寺。たくさんの村人がタンブンに来ていた。





ここではお金をあげて、不味いただ飯を食べただけ。

暑くて死にそう。



お日様も虹の輪。

ここで、ちょっと変わった儀式を観た。
お坊さんが、熱い油を口に入れ、村人の身体の悪い場所に霧吹きの様に吹きかける。



その油を擦り込むと、病気が治ると信じられている。

僕から見ると、汚い感じがするのと、お坊さんの口が火傷にならないかどうかが気になった。



相当な樹齢の大木。数百羽の鳥達の棲み家。
こういう樹には精霊が宿ると考えるのはタイも日本も同じ。

草ぼうぼうの田んぼは、干ばつのために休田かと思いきや、これでちゃんと稲作をやっているらしい。
生産性悪そう。でも、手間も掛けないで食べ切れないお米が採れるのなら、頑張って生産性を上げる意味はないのかも。





驚いたのは、この辺りにあった幅5メートル程もある用水路に水は一滴もなかった。

これより下流の田んぼは、ほぼ稲作が出来てな
い状態だった。

今週はまともな雨が降らないままだ。

おにぎりの価格

プルンチット駅の近くで見つけたおにぎり屋。

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おにぎり2つに味噌汁がついて90Bだった。

思わず「安い」と思って買ってしまった。

午後からの商工会議所での会議に出席するために行ったのだが、お陰で会議前に手っ取り早いお昼ご飯を済ませることが出来た。

おにぎりは、開きやすく、海苔もパリパリだったが、握ってあるのではなくて、サンドイッチにみたいに具が二枚のご飯に挟んである形だったのが少し意外だった。しかし、海苔が覆ってあるので食べるのには問題ないし、中心に具が固まって入っているより、具が均一に食べられるので正解だと思った。

シーロムあたりでは、1個90B近くするおにぎりもあるので安いと思ったわけだが、考えてみると今どきは、 330円もすることになる。日本と比べると全然安くない。

円高だったころの為替の感覚がまだ抜けていないようだ。

タイも発展しているが、それよりも日本(円)が沈没しているがために、タイと日本の差は以前よりもかなり縮まったような気がする。

サトーン再び

先日、とある日系企業との情報交換会のために、一年ぶりに南サトーンに行ってきた。

サトーン地区を出たのは2013年末。

懐かしかった。

住んでいたコンドミニアムのおばちゃんが会いたがっているのは知っていたが、「バンコク本店オープンは何時?」と聞かれるに決っているので訪れることは出来なかった。

街の様子は変わっていないが、僕の気分は変わった。

大きな企業が僕よりも後から始めたことが、今では僕より遥かに進んでいる。お金のかけ方が違う。社員の質や数ももちろん比べ物にならない。

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あの頃は、チュラ大でのタイ語の勉強も含めて、何もかもが新鮮で、希望に満ち溢れていた。

今は自分の力のなさをしみじみ感じ、馴染みの街から逃げるようにして帰ってきた。

 

Work PermitとNon-B Visaの更新

去年、 大変な思いをして取得したWork PermitとNon-B Visa。

その更新の時期が来た。

と言っても、Work Permitの方は既に2年間の延長が済んでいる。僕は一度も役所に行くことなく、モンが2回行っただけで見事に取れた。その時は未だ決算報告書も提出されておらず、健康診断書の新しいものも作らずに、どうして簡単に2年間の延長ができたのか、今持って不思議なくらいだ。WPの手帳の次のページに、延長された期日と簡単なサインがあるのみで、正規に延長できたのかどうかやや不安だったが、ちゃんと役所の領収書もあるので大丈夫そうだ。

次はNon-Bの更新。これはWPよりも大変だった。いったい何度役所に通ったことだろうか。10回は下回らない。書類を揃えるために申請した書類にサインした数は500箇所以上だったと思う。タクシー代も2000B以上。手が疲れて同じサインができず、サインが違うから出し直しさせられたこともある。

それでもまともに取れなかった。会社を登記してからWPを取るまでの期間が長すぎるという理由だった。WPがすんなり取れなかったのは僕のせいじゃない。役所のルールが矛盾だらけで、外国人が自分自身で自分を推薦して取る道がきちんとルール化されていなかったからだ。

理由はともかく、しんどいし、時間の無駄だし、なによりあんな不愉快な思いはもうしたくないので、今回は「外注」することにした。

外注先は、最近変更したアカウンティング・ファームの社長。彼は、そういったサービスを以前からやっているようで、ビザの申請とマルチプルなリエントリーパーミットの申請費用を含む実費(他に領収書のないものがある)を除く手数料は、18,000B。条件は、申請のためにイミグレーションに1回行く以外は、全てやってもらうこと、もろもろの書類を揃えるための費用も含む、万一査察等があった際には上手く対応してもらうこと、とした。

安くはないが、時間と気分とリスクを考慮して外注することにした。

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ちゃんとタイ人が4人働いているという「証拠写真」も撮った。

健康診断書は何故かやはり不要だった。

ポートレート写真のサイズが指定のものと僕が調べたものとで違うが、そういったことも全て先方任せ。自分でやって、写真のサイズが違うとかで出直しになるのは嫌だ。警察でもあるイミグレのおばちゃんから、特別な方法について聞くのももう嫌だし、帰りのタクシーも拾えない田んぼの真中のイミグレに行くのも嫌だ(今回は彼の車で一緒に行ける)。

というわけで、時間と気分を買ったのだった。

 次回の帰国予定は8月後半なので、入国から90日以上になる。その間にビザが更新されるわけだが、その場合90日レポートは必要なのだろうか?

 

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プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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