FC2ブログ

危うく死ぬところだったモン

食あたりで1週間も寝込む羽目になって、予約していたチャーン島への旅行をキャンセルしたモン。

土曜日になって、やっと体調が回復し、「家にいてもつまらない」ということで僕の部屋に遊びに来た。料理が好きなモンは、ここに来る時にはいつも市場で食材を買ってきて、たくさんのタイ料理を作ってくれる。余った料理はパックして冷蔵または冷凍保存してくれるので、モンが来た数日間は、それを温めるだけで美味しいタイ料理(しかも辛くない!)を頂くことが出来る。

日曜の朝になると、「やっぱり1日でもいいからどこかに行きたい。やっぱりビーチがいいなあ。フアヒンかラーン島にでも行ってくる」と言って出て行った。僕はビジネスパートナーのナンと彼女のビルを下見に行くアポイントがあったので行かなかった。

そして、日曜日の昼過ぎ、モンからLINE連絡が来た。

「私、今パタヤ。今からラーン島に行くわ。」

しばらくして、

「やっぱりパタヤに泊まることにした。」そして、泊まるホテルの写真を送ってきた。

「パタヤ?ラーン島には渡らないのか?」

「それが、なんとなく身体がだるくで止めたの。あなた知ってる?もし、私がラーン島に行っていたら、死んでいたかもしれないのよ。さっきフェリーが事故にあって沢山の人が死んだみたい。ホントの話よ。ニュース見てごらん。絶対出てるから。」

「モンは事故があったらからラーン島に行くのを止めたのか?」

「ううん、今日はパタヤでいいかなあと思って。もし、船に乗っていたらもう会えないことになっていたでしょうね。私、泳げないから。じゃあ、今から飲みに行くから、またね。」

 

ニュースを見ると、タイらしいというか、えげつない理由で事故は起こったようだ。

NewImage

TBDニュースから映像を拝借。

「タイ中部パタヤ沖にあるラン島沖合で3日夕、乗客約200人が乗ったフェリーが転覆し、地元病院などによると、これまでにロシア人2人と香港の男性1人を含む6人が死亡、16人が負傷した。この事故に日本人男性6人が巻き込まれたとの情報があり、在タイ日本大使館が安否確認を進めたところ、全員の無事が確認された。 フェリーの運航会社や地元警察によると、フェリーは3日午後5時(日本時間同午後7時)ごろ、ラン島からパタヤに向けて出港したが、約15分後に岩にぶつかって船底に大きな穴が開き、同5時半ごろに同島の約1キロ沖合で転覆したという。 地元警察によれば、フェリーには定員を上回る数の乗客が乗っていたほか、救命胴衣の数も不足していたという。救助関係者によると、これまでに136人が救助されたが、この中に日本人はいなかったという。4日朝に捜索活動を再開する。」

「リアノーボスチ通信が3日、バンコク駐在のドヴォルニコフ総領事からの情報として伝えたところによると、フェリー「コ・ラン・トラヴェル1」は3日夜、タイのリゾート地、パタヤ付近で沈没。
 総領事によると、乗客の半分以上はロシア人観光客だった。警察からの最新の情報では、事故当時フェリーには約200人が乗船していたが、現在、救助されているのは80人あまり。外国人犠牲者のほかに地元タイ人も2人死亡している。
 事故原因は乗客の乗せすぎではないかと見られている。船は定員150人だった。このほか、当時現場では2メートルもの高波があったことも災いしたのではないかと見られている。」

「タイ中部パタヤ沖でフェリーが転覆した事故で、地元警察は4日、フェリーの船長が取り調べに対し、運航中に覚せい剤を使用し飲酒していたことを認めたと明らかにした。 地元メディアによると、船長はフェリーに定員を上回る乗客を乗せていたことも認めた。定員は150人だが、実際には約200人が乗っていたとみられ、警察はこのことが事故につながった可能性があるとみている。フェリーは岩にぶつかって船体に大きな穴が開き転覆したとされる。」

「浸水してきたため、船の1階部分にいた乗客が2階に殺到し、転覆したとみられる。」

ラーン島へのフェリーは僕も乗ったことがある。安全性を重視しているとは思えない状況だったが、とても安くて有り難かったし、これがタイでの普通と思い、特に気にしていなかった。

しかし、今回の事故の原因を見ると、

  • 定員の30%オーバー
  • 救命胴衣の数も不足
  • 運転中の飲酒と覚醒剤使用

定員オーバーでの事故はタイでは何度も起こっているが、一向に改善される気配がない。重すぎで浸水し沈没した例だってある。

遠距離バスでも時々報道されるが、運転中の飲酒と覚醒剤使用は絶対止めて欲しい。

バンコクのビル街やインフラ整備の様子を見ると先進国入りも間近のように思えるけれど、安全対策、環境対策という面では、まだまだ開発途上国という感じがする。

 

 

 

 

 

続きを読む

テーマ : タイ・バンコク
ジャンル : 海外情報

訪問カウンター

Online

現在の閲覧者数:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

カレンダー
10 | 2013/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
サイト内検索
最新記事
カテゴリ
カテゴリ別記事一覧
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
45位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アジア
23位
サブジャンルランキングを見る>>
現在閲覧者数
現在の閲覧者数:
閲覧者数
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる