北海道に白川郷

僕等の北海道フラワーパークは2年目が終了しようとしていて、3年目をどうしようか考え中だ。

マシュマロちゃんからも、いろんなアイデアや希望が出てくるようになった。

その中で今一番ありそうなことは、北海道フラワーパークに白川郷のイメージの写真スポットを作るというもの。

白川郷の中でも、この場所のこのポーズが一番人気で、こんなのを作って欲しいそうだ。

僕等も実際に見て来たのでイメージはある。

無論、雪は無理だし、本物みたいな大きな合掌造りのイエは作れない。

お金を出して大工に頼んでも、タイでは無理だろう。

欲しいのは写真スポットなので、あんなに大きくなくても良い。

高さ4メートル位の1階建てで十分。ただ、遠くから見ると上の写真のように見えないといけない。

これから、どう作るのが良いか考えてみたい。

北海道旅行計画

今度の7月8日から一週間、僕等は北海道に行く計画がある。

目的は3つ。

① カオヤイの北海道フラワーパークじゃなくて、日本の北海道の富良野のフラワーパークだ。元祖ファーム富良野がどういうふうに花を育てているか視察する。同時に、何故何年間も入場料不要で富良野ナンバーワンを維持しているのかを肌で感じる。

② 北海道の大自然、海の幸を満喫する。温泉も入って生きてる幸せを実感する。

③ マシュマロのお母さんと、僕のお母さんを連れて行って、遅ればせながらの親孝行をする。

③の為に、費用は倍以上になるし、言葉が通じない中、気遣いも多くなるが、やれるうちにやっておきたい。

ただ、それぞれの母親が居心地よくたのしめるかどうかは、かなり怪しい。

例えば、刺身やウニやイクラ奈殿海の幸は、マシュマロちゃんのお母さんは絶対食べられない。

脚の悪い僕の母は、広い北海道に引きつられて疲れるだけかも。

しかも、この4人、共通言語がない。

日本語が通じるのは、僕の母だけ。英語は僕とマシュマロちゃんだけ。タイ語が通じるのはマシュマロちゃんと彼女のお母さんだけ。モン語も同じ。

車の中で、誰と何語で離せばよいのか分からない。

けれども、二人の母に何か良い思い出が残ったら嬉しいと思う。

僕の母親は89歳になり要介護度1なので、多分人生最後の長期旅行になるかも知れない。

まだ未確定だが、北海道旅行の後、続いてタイのカオヤイに連れて来たいと思っている。母はパスポートが期限切れなので、来月中に更新しておいてくれないと駄目だが、それさえクリアーすれば。カオヤイの新居に連れて来たいと思っている。

母は父とバンコクには2回ほど来たことがあるらしいが、流石!いカオヤイは来たことないし、マシュマロちゃんとの新居生活を見れば、母として少しは安心するのではないかと期待する。(何時まで覚えているかどうかは疑問だが)。

僕はタイで幸せ暮らしているので、それを見て安心しない母親はいないのではと思う。

話は戻るが、目的の①が最も重要。

カオヤイのフラワーパークでナンバーワンを維持する為に、何をすれば良いのかを学んで来たい。

動画では何度も見ているが、やはり生を見ないと分からないこともある。

元祖ファーム富良野だけじゃなくて、近所の複数のフラワーパークをじっくり観察して来たい。

北海道といえば、現職時代に札幌には何十回も出張で行ったが、殆ど北大くらいしか行っていない(特に北大植物園は超得意)。しかも、一泊二日かへたすると日帰り。小樽や知床、阿寒、摩周湖などは、30年以上行ってない。

北海道の広大な自然は素晴らしいので、マシュマロちゃんやその母でそれと僕の老いた母に見せてあげたい。

近所のクラフトビール屋

僕等の北海道フラワーパークに到着する1km手前に、新しくクラフトビール屋が出来た。

僕には嬉しいばかりだが、マシュマロちゃんの厳しいダイエット指導があって、なかなか行けない。

しかし、選挙で彼女がチェンマイに帰省中に、一人でこっそり行って来た。

多くの種類があって、どれも普通のビールとはひと味違っていそうで楽しみが増えたが、お客さんはガラガラで、僕でさえ一度しか行けてないくらいだから、あと何ヶ月お店がある方分からない。

ビール自体はカオヤイじゃなくてコラートで作っているとのこと。

僕等のフラワーパークで売れば、きっと沢山売れるだろうが、ワインと違ってビールはその場で飲むので、そうすると面倒くさくなるし、自分達で飲んでしまいそうなので止めておいた方が良さそう。

大麻の葉入りビールもあったが、マリファナ的効果は無いそうだ。

僕は緑のDunkelを飲んだが、始めての味で楽しかった。

西日を避ける為、木を沢山植えた

北海道フラワーパークの初年度は、ショップ前に10メートル四方の遮光タープを吊した。

見た目はあまり良くなく、マシュマロちゃんは気に入らなかったが、お客さんには人気で遮光タープに依る日陰の中で寛いでいた。

と言うか、直射日光の下では暑くて5分もいられない。冷たいソーダですらゆっくり飲んでいられない。

しかし去年、新たにカフェを建てたため、カフェへの視界を妨げる遮光タープは取り除いてしまった。

結果、午後2時過ぎになると、日除けパラソルがあるカフェテーブルの上にも直射日光が差し込んで来ていた。

対策として、バーゴラを3基新設したが、ショップ前はマカンの木陰しかなかった。

そこで、今期は木陰を作る木を植える事にした。

木と言っても、大きな木でないと木陰にならないが、カオヤイ辺りじゃ大きな木は売ってないか、売ってても超高額の木しかなかった。

しかし、2時間車を飛ばしてコラート市の手前の植木屋街に行ってみたら、安くて大きいのが有った。大きな木の運搬には大型トラックが必要だし、植える穴を掘るシャベルカーや木をその穴に持ち上げて入れるクレーンが必要である。

これは僕らには出来ないが、嬉しいことに運搬から植込み迄、追加費用なしでやってくれる植木屋を見付けた。しかも、木の値段はそれほど高くない。

そして、昨日は一日がかりで植え付けた。

この木は、高さ約10メートルの木。名前は覚えてないが白い花が咲くらしい。乾季でも葉が落ちない常緑樹で夕暮れ時の暑い西日からショップ前のテーブルスペースを涼しくしてくれることを期待。

この木が一番高くて25000バーツもした。

この木は、新居の庭に欲しかった1~2月にピンクの花が葉が出る前に満開になるカシア属の木。花は桜とは似てないが、植木屋はサクラと言っていた。高さ8メートル位で、横に拡がる。お客さんの多い乾季に葉が落ちるので西日避けにはならないが、辺りをピンクの花で賑やかにしてくれる。

大き過ぎて庭には植えられないが、庭に植えたカシアの木が欲しかったのと違った事へのリベンジ。

約15000バーツだった。

こちらは、柳の木。風にサラサラ涼しそう。見た目は日本の柳と同じ。

更に、竹を20x3本並べて植えた。

高さは3メートル位で切ってあるが、新たに伸びる竹は高さ6メートル位になるとのことで、ショップ前のテーブルを涼しくしてくれると思う。

最後は柘植に似た韓国の木。

これを6本カフェ裏の横に並べて植えた。

掛かった費用は全部で5万バーツ強。

ちょっと木だらけで煩くなったが、くそ暑い西日からショップやカフェを守ってくれることを期待している。

歩いて写した動画はこちら

花が多いヒマワリ2種

沢山の小さな花が咲く変わったヒマワリ(Maximilian sunflower)のこぼれ種からそだった株がまた沢山花を付けた。

いつ見ても美しい。

ただ、多くの実を付けるので、その重さで株ごと倒れたり枝が折れたり剃るのが欠点。

上手く咲かせるには、

① 種が出来始めた花はカットして捨てる。

② 支柱かネットで株を支える。

が必用。

それをすれば、長く咲き続けるので、フラワーパークにマッチするのでは? 他に種を持っている人がほぼ居ないので、その点も有利。

それから、大型の花を1つだけ付けるヒマワリの中で、自然交配なのか何なのか知らないが、多くの花を付ける株が一つだけ出来た。

10センチ位の花が10個以上全方位に咲くので、これはこれで面白い。種を集めて青漆が子に伝わるかどうか調べてみようと思う。

旧掘っ立て小屋の解体

フラワーパークに建設中だった新住居(もはや掘っ立て小屋とは呼ばない)が、ほぼ完成し、旧掘っ立て小屋に住んでいた住込みワーカー一家が新住居に引越した。

まだ水回りが出来てないが、快適に住める。

そして、旧掘っ立て小屋の解体工事に入った。

壁のスマートシティ剥がし、床のボードと木を取り除いてから、屋根のトタンを取って分解した。

今は跡地にはもう何も無くなった。

丸2年使ったことになる。

新住居は2世帯分作ったので、あと1世帯分を古い材料を利用して、少し鉄を買い足して作る。

今月中を目処に作りたいが、男のワーカーが二人しかいないので、作業はなかなか進まない。

ソーラーパネルとDCポンプ:2

2台のDCポンプの一つが止まった。

分解して見ると、中に水が少し入っていて、モーターの接点ブラシが欠けて回転を詰まらせていた。

ブラシの破片はモーターを叩いたらきれいに取れてクレCRCのようなスプレーで接点を掃除し、モーターを包むケースにあるゴムパッキン部分に耐温耐水の接着剤をタップリ塗って、再度ソーラーパネルと繋いだら、ちゃんと復活して動いた。

しかし、5分も立たないうちに、ガチっと音がしてまたポンプが止まってしまった。ブラシがまた欠けたようだ。

晴天の丁度正午の頃で、24V のDCポンプにソーラーパネルの電気が強すぎるようだ。(40V、380W)

一番良いのは、ソーラーパネルにコントローラーとバッテリーを繋げて一定以上の発電時にはバッテリーに蓄電する方法だが、コントローラーは100バーツで買えるがバッテリーは最低でも数千バーツするので、そこまでするのは割に合わない。

そこで、いつも行く農業用資材のスーパーに行って相談してみた。

彼が言うには、24V350の約1100バーツのDCポンプに16アンペアDC用ブレーカーを咬ませて取り付ければ良いとのこと。

何故、DCブレーカーを付ければ良いのかいまいち分からないが、そうすることで接続時!お大電流からブラシの破損を守るのだそうだ。

500バーツで買ったDC ポンプは1週間でお釈迦になったが、たかだか500バーツ打からそれほど痛くない。

新しいポンプは1100バーツと2倍もするが、見るからに頑丈そうだし、24V350Wまで使える仕様なので多分大丈夫。

ついでに濾過フィルター部分も改良して再起動したら、良い感じで動いている。

朝7時半の低い太陽だが、既に働いていた。

晴天の昼頃には、この10倍位の揚水がある。

このまま何ヶ月壊れずに動いてくれるだろうか。

グッピーやコイごときに12000バーツも使ってしまったが、これから電気代はかからなくなるし水の循環も良くなるので、長い目で見れば割に合う(ポンプが壊れなければ)。

それと、ソーラーパネルやコントローラーやバッテリーについて調べて知識が少し増えた。

近い将来、新居にソーラー発電システムやソーラー温水装置をDIYで設置しようと思っているので、その時役立つかも。

ソーラーパネルとDCポンプ

僕等のフラワーパークには3つのコンクリート製の池があって、そのうち1つを肥料溶液作製用に、もう2つを魚を飼うために使っている。

魚は、今は鯉とグッピーが主体だが、水が緑に濁って魚があまり良く見えない。

使っている水はラムタクローンからの沢の水でカルシウムは少なく綺麗だが、植物プランクトンとヘドロですぐに水が濁ってしまう。

これを改善する第一弾として、水を良く循環させるためのポンプの設置が必要だったが、一つの池には電線から遠くてそのためだけにフラワーパーク内に電線を引く気にはならなかった。

もう一つの池には電源があって小型の40wのポンプを使っていたが、それが先日壊れた。

そこで、今回はその2つの池に畳大のソーラーパネルを設置して、24ボルトのDCポンプを動かしてみることにした。

買ったソーラーパネルは、この辺りで一番安い製品にしたが、一枚約4500バーツ(約18000円)した。

しかし、スペースはなかなか良くて、エネルギー効率は20.4%、最大380ワット、電圧は44ボルトのもの。

これを朝の半日陰時で電圧を測ってみたら35Vあった。

これに24 VのDCポンプを直結した。ポンプは約500バーツと超安いのにした。

快晴の正午には電圧が高価くなりポンプが壊れる心配があるが、朝夕や曇の日にもちゃんとポンプが働いてくれる為には、これくらいの組み合わせが良いだろうと素人判断した。

結果は、バッチリ。朝8時から夕方6時までポンプは働いてくれた。快晴のお昼頃は強力に揚水していて5メートル以上のの噴水も出来そうだった。

そのビデオがこちら。

餌やりをすると大きく育ってきた鯉が元気に餌を食べた。

この鯉は5センチ程度の子供約30匹を激安で買って育ててきたが、今や15~18 センチになった。

毎日の餌やりが僕の楽しみ。

濾過のためのバケツと濾過フィルターを用意したが、隙間だらけでいまいち濾過効率が悪い。そこを改善して、透明度の高い水を作り美しい鯉やグッピーがお客さんにも見えるようにしたい。

ソーラーパネルは右の物置の屋根の上

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Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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