秋の始まり
まるで、日本の秋の始まりの様。
このまま雨が降らなければ、2週間後には木々の葉は黄色く色付き、落葉が始まるだろう。
写真は、定点観測地点の山の様子。
ただ、今年は乾季入りも気温の低下も例年より遅くて、そのためにいちご園のいちごがまだ少ししか成り始めていない。
こういう年は、新年1月2月にいちごが採り切れないほど集中して成るんじゃないだろうか。
その点は良くないが、川の水は豊富で池も満水なので、来年の水切れはなさそうなのは救いだ。
済んだ空気が売り物のカオヤイやワンナムキアオだが、このところ酷くくすんできた。
トウモロコシを収穫した後の畑がカラッカラに乾いて危険な状態になっている。
この辺りは、野焼きは禁止されているが、地元の人が畑にこっそり夜間に火をつける。翌朝、白く濁った空気が地面近くに垂れ込める。
おそらくは、PM2.5の値はバンコク並みと思われる。
山の木も枯れて茶色くなっている。
遠くの山々は白くくすんでいる。
青々しているのは、いちご園のいちごの木のみ。
店の脇の大きな木も、葉の大部分が落ちた。冬の様相だ。
排気ガスのPM2.5よりは少しマシかも知れないが、空気は美味しくない。
未だ、山の木は燃やされてないだけまし。
空の様子から、あと数日で雨が来るような気がする。
退院してから一度も雨が降っていない。
サッと雨が降って欲しいものである。
タイに昔からあると言う咳止めの喉飴。
ムカデのマークが凄い。
本当にムカデの成分が入っているのかどうかは知らない。
龍角散トローチや浅田飴みたいなものか。
如何にも中華の匂いがするが、タイの田舎では、こういうものが長く残っているんだなあ。
そう言えば昔日本でも、お婆ちゃんが真黒い膏薬を愛用していたなあ。下痢には決まって苦い正露丸。疲労回復に大日本帝国のヒロポンかマムシ酒、あるいはオロナミンCドリンク。おう、日本でも未だに全部残っているじゃないか。凄い凄い。
タイでは、もう古くて使い物にならないと捨てられる車はない。
手足(足回り)や心臓(エンジン)を移植してでも姿ある限り使われる。
事故で死んでも、身体の一部が他の中古車の部品に回される。(訳者注:タイでも中古車の心臓移植は近日中に禁止されるそうです)
もう歳で使い物にならないと会社から捨てられたり、ちょいと修理すれば、まだまだ使えるのに、直ぐに丸ごと新品交換するのは、正しいやり方なのだろうか?
僕もこの車みたいに、修理されながら何時までも愛用されて、誰かの何かの役に立ちたいと思う。
マシュマロちゃんの強い誘いで、26日から公開されているマーベル映画、アベンジャーズ エンドゲームを観てきた。
アベンジャーズシリーズは僕の趣味じゃないが、マシュマロちゃんは大好きで、観たのはこれが4作目だった。
いつもタイ語で、登場人物も多く、ストーリーがいま一つ分からなかったアベンジャーズだが、今回は4作目と言うことでかなり分かった。
とはいえ、全部で21作あるシリーズを全部見てないと、エンドゲームは完全には分からないのでは。
エンドゲームは、今までのシリーズの総集編で、アベンジャーズ以外にも、主なキャラクターが総出演している。アベンジャーズファンには最高の映画かも知れない。
この映画、中国、タイ、アメリカで、記録を塗り替える大ヒット作になりそうだ。
コラートのターミナル21に行って、ソニーのデジタル4Kの3Dで観たけど、出来ればIMAX 4Dで観るのをお勧めする。
ストーリーは分からなくても映像だけでも楽しめるだろう。
今日はタイの選挙の日で、昨日の夕方6時から禁酒となっている。
仏教の大切な日に禁酒になるのは知っていたが、選挙の日に(それも前夜から)禁酒になるのは何故???
仕事が終わってセブンにビールを買いに行くと、販売停止、禁酒の貼り紙が。
アルコールがないと夕食が喉を通らない僕としては、これは困った。
僕は非国民で選挙に関係ないから売ってくれと言ってもセブンじゃ無理。(ローカルな萬屋ならOK)
家に帰り、シャワーを浴び、ウォッカの水割り2杯を一揆飲みしてから、レストランに向かった。
新しく出来た焼き肉ビュッフェレストランに入ると、ビールを飲んでいる客がいた。勿論僕もオーダーした。
しかし、飲み終わった空き瓶はさっさと片付けられた。やはり気にはしてるみたいだ。
選挙の結果は気になるが、それにしてもタイ人は選挙に対して実に真面目だ。
投票の為に実家に帰るので、幹線道路は渋滞。
観光地は閑古鳥。
参考までに、今年の禁酒日を揚げておく。
・2月19日(火) マカブーチャ(万仏祭)
・3月17日(日) タイの選挙 【16日(土)18:00から禁酒予定】 ・3月24日(日) タイの選挙 【23日(土)18:00から禁酒予定】
・5月18日(土) ウィサカブーチャ(仏誕節)
・5月20日(月) ウィサカブーチャ(仏誕節) 振替休日
・7月16日(火) アサラハブチャ(三宝祭)
・7月17日(水) カオパンサー(入安居)
・10月13日(日) ラマ9世記念日/オークパンサー(出安居)
日本ではセブンイレブンの100円前後のコーヒーは順調に売れているようだが、ここタイでも俄に人気が出てきた。
基本、タイ人はコーヒー苦手。依って甘くてミルク(油+界面活性剤だが)たっぷりのアイスコーヒー(死語?)がメインながら、寒い朝などはホットの砂糖なしを注文する人が増えてきた。
因みに、僕は気に入っていてよく飲んでいる。
質の良い全自動コーヒーメーカーに、多分100%アラビカで、煎り加減もスターバックスより良い。
値段も競争力がある。
ホットだと25~30バーツだから、丁度100円コーヒーと言う感じになる。
アイスだと、添加物も増え、氷とでかい容器が加わるので40バーツ平均になる。
それでも、タイでは9割がアイス。
こうした中で、僕らのいちご園でコーヒーコーナーを始めるわけだが、戦略としては、タイ北部山岳民族によるオーガニックアラビアと言う触れ込みで高級路線で行きたい。オーガニックに加え、トランス脂肪酸が入ったクリーマーを使わないろ言うのはどうだろうか?
未だ値段は決めてないが、セブンより大分高くスターバックスよりは少し安くする。
多分、売れる量より自分達で飲む分の方が多い。
タイ人より外国人の方が多い。
でも、それで良い。
他と同じものなんか、存在価値がなし、勝ち目もないから。