大きく育って来たヒヨコちゃん3

以前に産まれたヒヨコちゃんが大きく育って来て、そろそろ鶏鍋の材料になってくれそう。 例によって、メスのみ残し、オスはお父さん以外全部食べてしまう。
もう当分ひよこは要らないので、時間を見付けて3~4羽が並んで卵を産める様な巣の土台を作ってやろう。 美味しい茹で卵を食べたいから。

魚釣り

暇臭くてしょうが無いので、ワンナムキアオの妹さん夫婦の家に遊びに行った。

彼らのいちご園の隣にいちご園の水源として使っている溜池があって、そこにプラニン(ティラピア)を放流したら手のひら大に育って来て、魚釣りが出来るから遊びに来い言われていた。

タイの男達は皆、魚釣りが好きで、仕事が無くなると必ず魚釣りに勤しむ。

魚は至る所に沢山居るが、ポイントはタダで釣れる事である。(なにしろ、職無しでお金が無いので)

釣りは、ほぼ自然の獲物をゲットして自分の物にするという男の野性を掻き立てる。

おまけに、食料も手に入る。

僕もガキの頃から大好きだったが、大人になってからは、あまり回数はやってない。淡水での釣りは殆ど皆無に等しかった。

ワンナムキアオの妹さん夫婦のお宅(と言っても掘っ立て小屋である)に着くと、雨が降ってきて釣りはしばらくお預けになった。

その間、彼らが飼っている鶏(ジェーと言う子柄の庭鶏で、僕が飼っているのと同じ)を4羽も捌いて、半分をみんなで食べて、半分を頂いて来た。





それから、昨日妹さんの旦那さんが釣った魚も煮てもらって食べた。

そうこうしているうち雨も止み、一時間程の魚釣りが出来た。

沢山釣れて、全部くれたので、有り難くカオヤイに持ち帰った。

家で数えたら15匹居た。



手のひらよりも小さいのも居るが、手のひらサイズが一番多い。
25センチ位の大きいのも釣れた(釣ったのは僕だ!)。

これを家で鱗とはらわたを取り除き、大きさで3つに分けて冷凍庫に保存した。

大きいのは煮魚。小さいのは油で揚げて食べるつもり。

彼らのいちご園は、鶏は居るし、魚は居るし、フルーツはマンゴー等多くが彼方此方に成っていて、買い出しに行かなくても食べていける環境だ。

僕らのカオヤイ農園の溜池にもプラニンを放ったが、どうして居なくなってしまったのだろう。(そのうち、また稚魚を買って放流してみたい)

買い出しに行かないのは、お金が無いからじゃなくて、コロナが怖いから。

ナコンラチャシマ県では屋外でのマスク着用は義務付けられてないが、車を運転する人達も皆社内でマスクをしていて驚いた。

これくらい怖がれば、タイでの蔓延は直に収まるだろう。



誰も居なくなったいちご園に来た蝶々

僕らのいちご園には、3月以降多くの蝶がやって来る。

最初はモンシロチョウの様な蝶

次に薄いレモン色の蝶

そして、4月中旬になって、誰も居なくなったいちご園には、一部黒いモンシロチョウの様な蝶々が沢山来ていた。

特定の土に残った塩分を舐めているみたい。




こんな集団が、何集団もある。

帳の集団は山からやって来て、山に帰る。

いちごや花の葉に卵を産み付けているかも知れないが、お構いなし。

聴こえる鳥の声は、カモメ程の大きさの鳥が巣の近くにやって来た邪魔者(ハムケン)を威嚇して追払おうとしている。
真っ直ぐ3メートル近くまで飛んで来て、急旋回して去ってゆく。

嗚呼、長閑だ。

元気に育ってきたひよこちゃん2

先月産まれたひよこちゃん13羽が、こんなに大きく育った。






その後新たに産んだ卵約18個の大半が何故か羽化直前に死んだ。運良く生まれたひよこ5羽のうち、今日現在生きているのは1羽のみ。未だ羽化してない卵は、今も親が温めているが、既に死んでいると思う。

上手く行ったり行かなかったりで、よく分からないが、当分ひよこは要らないので、卵が生まれたら順次食べていくようにしようと思っている。

いちご狩り今期終了

僕らがビーチリゾートで寛いでいる間、留守番のワーカーや売り子がいちご園を守ってくれて、予想以上の売上を出してくれた。

お陰で、ビーチリゾートで散財したうちの半分くらいを補うことが出来た。

別の記事で書くつもりだが、この時期のプーケット、ピピ島で遊ぼうとすると、高級リゾートしかオープンしてないので、飲食費、ボート代がべらぼうに高く付く。(但し、ホテル代は安い。)
その結果、想定よりも出費が嵩んだけれど、その分が補われた感じがする。

この様に、有り難いいちご園だが、今週末を最後に、もういちごは採れそうもなくなった。

連日の高温と乾燥で、もうイチゴ株もヘタってしまったので、ソンクラーンにいちご狩りに来たいと思っていたお客さんには申し訳無いが、これにて今期終了としたいと思う。

ただ、花達にはちゃんと水やりを続け、週末にやって来るお客さんに、余っているジュース、お酒、アイスクリーム、コーヒー等を売って、経費を浮かせたい。









ワンナムキアオのマシュマロいちご園は先週終了したので、今週は諸々後片付けに行って、看板を降ろし、いちご株の水も切って枯らしてしまうつもり。

僕らのいちご園に来てくれた方々、
ありがとうございました。

来年も甘いいちごを目指して頑張リます。



生贄を精霊に捧げて食う

若い命を奪って、死んですぐの血や肉体を食うのは、命を受け継ぐ快楽だ。

世界に蔓延る小児性愛者だけじゃなく、土地の精霊達も大好きなようで、若い命を捧げないと精霊は怒って災難をもたらす。

ワンナムキアオのマシュマロいちご園を近く閉めるので、今期の繁栄と無難を精霊に感謝し、来期も精霊に大人しくしておいて貰う為に、更には、協力し合った仲間やワーカー達にも感謝を込めてお裾分けする為に、子豚を捧げることにした。

豚はワンナムキアオの奥の農家から分けてもらった。

1kg当たり100バーツと言うのが相場の様だ。僕は安いと思ったが、60-70バーツが適切だそうだ。子豚の場合は、大人よりも少し高くなる。


この割と衛生的な豚小屋から大きめのメス豚を選んで購入した。体重が39kgだったので3900バーツのところ、お祝い事に付き4000バーツ払った。

この秤が無くて、1時間も田舎を回って、やっと借りてきた。
農家の親父は、上手いもので、一瞬で子豚を上記の袋に詰め込み重さを測った。



精霊に捧げる為のにわか作りの神棚。

喉から心臓を突き刺して殺したあとは、ガスバーナーで皮膚を焼き体毛を除去する。普通は喉の傷口からドバドバと噴き出す鮮血を集めて精霊に捧げるのだが、この時は上手く行かず、鮮血は胸の中に溜まってしまった。
その血には、アドレノクロムがたっぷり含まれているのでは?

内蔵を取り出す。
肺以外、殆どの部位を食べる。
腎臓も美味い。

若い豚は腸と肝臓が格別

小腸は、何と内容物の具(つまりウンチの素)迄食う。豚の餌が程よく消化されて甘くて美味しいのだ。小腸なので、まだ大腸菌などが居なくて、全く臭くない。

僕はその新鮮な小腸を2kg程持ち帰った。美味しいもつ煮込みを作りたいから。

肝臓も、寄生虫の関係でお勧めはしないが、新鮮な生はとろける様な美味さだ。


このように、屠殺して分けた肉を更に細かく切り分けて調理に向かう。

肉を切り分けてから調理を始めるのではなく、肉を切り分けながら、出来て来る焼き肉などを頬張りながらビールを飲む同時進行スタイル。








よく切れるナタ包丁だ。マシュマロちゃんのお父さんが作って、彼女の兄貴が使っていた物をプレゼントしてもらった。
モン族のナタはとても良く切れ、豚の骨迄バッサリ切り落とせる。野菜、肉の料理の他、竹や10センチ以下の太さの木も切り落とせる。何にでも使えるので、重宝する。
彼らのナタ包丁がよく切れる理由は、日本車のシャーシに使われている鋼鉄を使っているから。
日本の車の鋼鉄は非常に高性能で、日本の技術でしか作れない。

これは生のラープと言う、豚を屠殺した日にしか作れないタイ料理。肉をナタ包丁で叩いて挽き肉より細かくし、それに例の鮮血が凝固したものと混ぜる。その後、10種類以上のハーブや唐辛子を加えて良く練る。
それを生でそのまま食べる。
これぞ絶品。
タイ人は魚の生は気持ち悪がるが、豚肉の生は食えるのだ。(誰でもじゃないけど)





こういった普通の料理にしても、肉が良いので美味しい。
皮下脂肪を皮膚から剥がさずに食べるが、子豚だとどちらも柔らかくて臭みも無く、最高である。

こいつはアメリカはテキサス産のマリファナ3%入りのタバコらしく、2本貰って吸ってみたが、普通のタバコの何の差異も感じられなかった。
ともかく、以上の様に、ワンナムキアオのマシュマロいちご園は閉園に向かっている。
ただ、新しいいちごの実が多くなりだしたので、どうしようかな。

今期終了が見えてきた

有り難いことに、先週末も結構ないちご狩り客に来て頂いた。

先週先々週の雨で大分いちごの実が傷んだし、連日の高温で新しい花があまり上がって来なくなったので、先月の様な良型のいちごは少なくなったが、まだ味は落ちてない。



それでも、凄腕のお客さんは、写真の様に綺麗ないちごを山盛りに採って来た。

お客さんも嬉しそうだが、こう言うのを見ると僕らも嬉しい。

4kg位あって、これだけで2000バーツ近い料金になってしまった。

これで不味かったら最悪の商売だが、幸い甘さはまだ十分にあって、タイのスーパーでは絶対買えない味と思うので許して欲しい。

しかし、いちご園のある一角は広範囲でスリップスと言う害虫に侵されて、再起不能になっている。おそらく、このこう暑い気候でスリップスを駆除することはもう無理で、今後急速に被害が拡がると思う。

天気予報では、これからソンクラーンにかけて度々雷雨が有りそうで、残ったいちごも腐ってしまいそう。

更には、来週末で住み込みワーカーが帰ってしまうので、腰抜け肩抜け老人の僕では畑の世話は無理。

そういったことから推測すると、今月末くらいでカオヤイのいちご園は終了となるかも知れない。

因みに、ワンナムキアオのマシュマロいちご園はあと10日位で閉める予定。

もしそうなら、月末か来月初めには、皆で誰もいない海に行って寛ぎたい。

今なら、プーケットでも、サムイでも、タオ島でも、クート島でも、リペ島でも、どのビーチリゾートもガラガラもぬけの殻。

中国人観光客ゼロの絶好のタイミングなのだ。

こんなタイミングは、きっともう二度と来ないのではないだろうか。

元気に育ってきたヒヨコちゃん

何時もなら直ぐに死んでしまうヒヨコちゃんだが、今回は今のところ順調に育って来て、だいぶ身体も丈夫そうになって来た。

オイラの野菜とトマトといちごを食べてるから丈夫なんだ、きっと。







結局、13羽産まれたみたい。

現在、親の雄鶏が1羽、雌鶏が5羽居るので、もう暫くは新しいヒヨコは要らない。

これから産まれる卵は集めて全部食用にする。そもそも、それが目的だったのだ。

因みに、この茹で卵は美味い。

さっき、卵を取ってきたが、1つ異様に小さい卵があった。
これは珍しいぞ。



いちご薫る園

毎年、今頃になると、いちご畑になって採りきれずに傷んだいちごが沢山発酵しだす。

すると、いちご園一面にいちごの甘い薫りが充満してくる。

畑の中を歩くと、イチゴの薫りに咽返る程で、いちご作りに精を出して来た自分にとっては、至福の時。

思わずストロベリーフィールズフォーレバーの唄が浮かんで来る。



いちごの匂いは強く、いちご園から100メートル離れても、風下ならば尚もいちご園が近くにある事が分かる程。

いちごというのはフレッシュな状態よりも、ジャム作りの為に煮たり、傷んで発酵しだした時の方が強くいちごの匂いがする。その理由はよく分からない。

これから、閉店の4月上中旬迄、この匂いが消えることはない。

頑張り屋の腰痛持ち

この頃、時々頑張り屋のマシュマロちゃんが腰痛を訴えるようになった。

僕は、交通事故以来、肩が弱くなって重い荷物が持てなくなったが(持てるが出来るだけ持たないようにしている)、それを補うかのように彼女が僕の代わりに重い荷物を運んだ。

若くても、一度腰を傷めると、腰は一生回復しない。なので、僕は彼女が重い荷物を持ったり、しゃがんで畑仕事をやり続けるのは避けるように言っていたが、彼女は言うことを聞かなかった。

その彼女が、今朝腰が痛いと言ってベッドの上で泣きべそをかいた。

彼女は泣きべそだが、痛くて泣いたことは無かったので、これは深刻だと思った。

ただ、動けるので、ぎっくり腰じゃない。それから、昨夜は仕事の後、しゃぶしゃぶの食べ放題の店で肉をたら腹食べて来た程元気だった。

多分、椎間板ヘルニアの軽いやつだろうと思って、ハムケン秘蔵のストレッチを10秒程施したら、痛みは大幅に軽減して歩けるようになった。

しかし、レントゲン撮影で背骨の様子を専門家に観てもらった方が良いと思って、急遽2時間近くかけて、コラートのバンコク病院に行って来た。

あそこは高いながら、医療保険で1日1300バーツ迄補えるし、整形の専門医が居るし、レントゲン等の施設も整っている。

下手な安病院に行って、数時間待たされた挙げ句、3分診療で終わって、レントゲン撮影は順番待ちで数日後みたいな破目に会うくらいなら、多少高くてもバンコク病院で素早く専門医に観てもらえた方が良い。

幸い、お金も貯まったので財布は大丈夫だし。

思ったとおり、病院に行ったら30分待ちで診察を受けられた。背骨の専門医のようで、質問も打診も適確。英語での説明も出来る。

診察後、15分でレントゲン撮影になり、撮影後20分で結果が出て医師と再診察が出来た。

やはり、腰の辺りの椎骨の隙間が縮んでいた。首の付け根にも2箇所問題があった。

薬を飲んで2週間休んで観て、もしも痛みが取れなかったら、神経を観るためにMRIを行うことになった。

多分、若いので2週間休めばすっかり回復すると思う。

と言うことで、マシュマロちゃんの今期の労働は終了と言うことにした。

今迄、よく頑張ってくれた。今期のいちご園の好成績は彼女の努力の賜物なので、感謝しなけりゃ罰が当たる。

しっかり休んで、優れたストレッチを行って、早く良くなって欲しい。

ただ、もう重い物は一生持たせてはいけない。



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プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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