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僕らの花園2

開園に向けての準備が始まった。

パレット廃材で作った花台、ハシゴ等を店の周囲に並べて、そこに育てた花達を置いてみた。

今年は今までで一番花が多い。ここに示した写真の10倍以上まだある。

これらの花達は、お客さんを呼込み、写真スポットになり、売って収入の足しになるお役目の他に、僕とマシュマロちゃんの気持ちを癒やしてくれるという有難い効果がある。

ワーカー不足で開店は遅れに遅れ、結局例年と大して変わらない時期になってしまいそう。

花売って資金不足分を補う計画は頓挫し、既にマイナス圏に深く突っ込んでしまっている。

やばいけど、多くの花に囲まれた仕事は悪くない。

だからムーカタ2019

住込み幼妻ワーカー夫婦が来て約2週間。今のところ、思ったより良く働いてくれている。

仕事が終わってから、まだまだ元気で楽しそうなので、このまま暫く働いてくれそうな気がする。

それで、オーナーは実はケチじゃなくて優しい叔父さんであることを示す為に、ムーカタをご馳走することにした。

加えて、胃のない胎児のチュラロンコーン大学病院での大手術も成功したようで、危険な状況は過ぎ去り、酸素吸入も外されて、明日には癒着防止のチューブも外されるとのこと。

それはお目出度いので、お父さんもムーカタに誘った(お母さんはまだ病院)。

いつものムーカタ屋のムーカタは、はっきり言って美味しくないし、この頃セットの肉の量が減ってきたので、あんまり盛り上がらなかったが、若い人は肉を沢山食べて逞しくなってくれれば良い。

幼妻は、僕らの農園で働きたいが、子供が恋しいので一度数日帰りたいと言った。

第二期の定植が終わり、お店がオープン出来れば、数日間帰してあげようと思っている。

胃のない胎児は、あと二週間ちょいで退院出来るかも知れない。

退院して来たら、今度はお母ちゃんに何かご馳走してあげよう。

新たに来たイサーンワーカーは、金がないので2日分の給料をよこせと言って来たので、2日分だけ払い(1400バーツ)、以後週に一回しか払わないことを念を押した。

彼らは、今日宝くじが当たり、4000バーツをゲットしたそうなので、ムーカタには誘わなかった。

花売り台作った

ノンタブリで廃パレット材を大量に買って来て、それで花を飾って売る為の台をいくつか作った。

2段の花台。地面も使うので、3段になる。

釣り物の釣り台

もうちょっと活かしたディスプレイ用にハシゴも作った。

作り出すと面白く、いろんなアイデアが浮かんで来る。

余った材料で、愛犬ベリーの小屋を作ってやろうと思った。

別の新ワーカー夫婦現る

一昨日の夕方、20際前後の真っ黒に日焼けしたカップルが、「働きたいので使ってくれないか」と言って来た。

数日前にカオヤイのアパートに来たイサーン人夫婦だった。

人相で判断しちゃあいけないが、直感ではヤーバー漬けの夫婦。ヤーバー買う金欲しくて来たんじゃないだろうか?

しかし、ちょうど猫の手も借りたいような毎日。一週間でも一ヶ月でも働いてくれれば助かる。

「ヤーバーはやってないよな。ヤーバーやってるなら要らない。」

「やってないです。」

「じゃあ、明後日から来て。朝8時から夕方5時迄が基本で、日給350バーツ。一ヶ月テスト期間で、良く働いてくれれば、その先も働いてもらう。日給も400バーツに上げられるかもしれない。急に休むのは禁止。休みが欲しい時は一日前には言うこと。基本休みはないが、週に一回くらい平日に休みを取るのは構わない。但し、働かない日は給料はない。IDカードの写真を撮るから持ってくるように。」

そして、今日彼らは初めて働いた。

僕らは少し寝坊して、農園に着いたら、ワーカーが指示して、今日来たワーカーを働かせていた。

可愛いお馬鹿幼妻

新たに来た住込みワーカーの幼妻夫婦が働き出して、一週間になる。

今のところ、良く働いてくれていて嬉しい。

嬉しいに加えて、助平なハムケンはその幼妻が可愛くて仕方がなく、嫌らしくも何時もじっと見ている。

たまに目が合うと、嫌な顔もせずニコッっと笑ってくれてかわゆい。

女という生き物は、どんなにお馬鹿でも、誰が自分を好いていて誰が嫌っているかを、本能的に正確に感じ取ることが出来る。

この能力は、自分に興味のある良い男が来たときに適切に対応する為に重要だ(普段は閉じている扉をその時だけ開く為)。

男にはこの能力がない。嫌われているのに、それが分からず言い寄ったりする。

社会においても、「ブルータスお前もか!」なんてことが人生で一度や二度ではない。

女には多分そんなことはないんじゃないだろうか。

言い寄られて間違って悪い男に心を許したら、僕のかみさんのように人生を棒に振ってしまう。

それはともかく、どうして可愛いかと言えば、

①仕事中は、無駄口無く黙々と休みなく働いてくれる。

②働く動作があどけない少女みたい。

③乳が張って滲み出る母乳をタオルを巻いて頑張っているところが切ない。(母乳が勿体無いので、絞ってフリーズして、田舎の子供に送れないか真剣に考えて見たが、冷蔵の配送サービスがないので無理と分かった。ここからバンコク市内なら出来そうだけれど、10時間掛かるタークの山の上は無理。)

④仕事が終わっても、まだまだ元気で晴れ晴れとした表情になる。仕事中は無口なのに、仕事が終わるといろいろ僕に質問してくる。マシュマロちゃんよりも僕に話し掛けることが多いところも可愛い。

⑤言われたことを素直にその通りやる。

⑥モン族には珍しく、僕らのように何時も夫婦一緒に行水してイチャついている。行水からタオル一枚巻いて出て来た時は、僕は久々に女の匂いにムンムン、ムラムラした。

やっぱり、本来女は10代が食べ頃なんだ。

冗談はさておき、炎天下でもずっと一日中働けるので、

「炎天下だと頭が痛くならないの?」と聞いてみた。

「ならないわ。なったことない。」

田舎では、朝5時から家族の食事の用意をして、それが終わると55ライ(90000平方メートル)の畑(主にトウモロコシだけど)の世話をしていたので、5ライの僕らの農園なんてへっちゃらだい、と言うことらしい。

旦那の方は、言わないとボーとしているだけで駄目な奴かと思いきや、言えばちゃんとやる。言わないと何をして良いのか分からなかっただけ。

働き出して一週間目に、

「月末に帰って、子供を連れて来ても良い?」と聞いてきた。

マシュマロちゃんは、僕と相談して答えると返事し、翌朝、

「彼が絶対に駄目と言ったから駄目だけど我慢してね。気持ちは分かるけど。」

と僕を悪者にして断った。

駄目に決まっている。

4ヶ月の子供を親に預けて来ると言うからOKしたのだ。

それを承知で、僅か一週間でそんなことを聞いてくるところが幼い証拠。

4か月の乳飲み子を抱えて野良仕事なんて出来るはずない。

今日になって、

「来月に三日間くらい帰っても良い? 子供の様子を見てワクチン打たせてから、必ず戻ってくるから。」

と聞いてきた。

「みんなそうやって約束しても帰って来ないんだ。旦那さんのお姉さん夫婦もそうだった。だから、悪いけど約束は信用出来ない。いちごの定植が終わってお店がオープン出来たら帰っても良いが、給料は戻って来てから払うことにする。」

そう言い聞かせたが、素直に理解したみたいだった。

ここに来る交通費と準備金3000バーツ、それに加えて月末迄の約一ヶ月分の食費3900バーツを払ってあげているのだが、数日前にそのお金でスマホを買ってしまったみたい。

やっぱり2年前の姉さん夫婦と同じレベルなんだ。

明日は10日間分の給料を支払う予定。

ワーカーが教えてくれたこと

亡くなったワーカーとは、僅か二週間しか一緒に仕事をしなかったが、彼は僕に便利な紐の結び方を教えてくれた。

2年前、僕は車の荷台に積んだ大きな物、長い物などをしっかり縛って固定するロープワークを見様見真似で身に着けた。

その時、元ホワイトカラーだった自分がブルーカラーとして一人前になった気がしてちょっと鼻が高かった。マシュマロちゃんからも、「あなたでも出来るようになったのね」と褒められたのか馬鹿にされたのか分からない言葉を頂いた。

その縛り方は、多くのブルーカラーが普通に使うやり方だが、亡くなったワーカーは、それとは別のもっと簡単で解きやすい縛り方をしていたので、教えて貰ったのだった。

彼は僕の手を取って優しく教えてくれた。

「この方法だと解くのが簡単でダマにならないので便利だよ。親父から教えて貰ったんだ。だけど、殆んどの人は知らないみたいだ。」

今日、それを思い出しながらやってみた。

確かに出来た。

その技術はしかと受け継いだぞ。

教えてくれた彼はもうこの世にいない。

後日談:

遺体と車、布団等の移送代として6000バーツを送った。大金を送るのはおかしいし、少な過ぎるのも変なので、その金額とした。なお、モン族は遺体を焼かずに土に埋める。

奥さんには一人子供がいるが、彼が亡くなった時、お腹の中にもう一人新しい命を宿していたそうだ。

胃のない胎児:手術日決まる

一昨日の夜、チュラロンコーン大学からマシュマロちゃんに電話があった。

「先天性食道閉鎖症の子供を持つ人のお知り合いですか?」

突然の電話に始めは何のことか分からなかった彼女だが、

「ああ!はい、そうです。」

「手術日が決まりました。明後日水曜日ですので、明日火曜日朝迄に病院に来てください。」

何で親じゃなくてマシュマロちゃんに電話して来たのか知らないが、きっと電話代がなくて通じなかったんじゃないだろうか。

ともかく、待ちに待った手術日がついにやって来た。

CTスキャンをして、それから多数の領域の医師とグループ協議を行って、どうやって手術するか決めた様だった。

食道の足りない部分をどうやって補うのかが一番の問題。

それから、腎臓が何故か一つしかないらしいのも気がかり。

昨日夕方、ワーカー夫婦はマシュマロヤリス号で勇んでバンコクに上京していった。

その前に、カオヤイショップ前で多くの花をバックに子供の写真を撮った。

手術が上手くいきますように。

第一期定植完了

今日9月8日は、僕らの2つのいちご園の第一期定植日だった。

住込みワーカーが病気で二週間程働けなかったことが響いて、一日前の昨日やっと植込みポットに豚糞と椰子がら粉末が入った。

しかし、入れたばかりの椰子がらはカラカラに乾いているので、スプリンクラーで一日中雨を降らせた。そのスプリンクラー14基は数日前になんとか僕が設置した。

今日は5時半起きで準備。

総勢22名で、始めはカオヤイ、次にワンナムキアオのマシュマロいちご園を植えた。

カオヤイは、80番が10000株、自分で増やした96番が約6000株。

ワンナムキアオは、80番が7000株、何やら良く知らない新しい系統が3000株。

その新しい系統というのは、マシュマロちゃんの幼馴染みの両親が経営する大手のいちご農家(50万株以上栽培している)が、80番から派生した大粒の実がなる系統を選んでカルス培養で増やしたものらしい。

正式な名前は知らないが、ここでは80番プライムとしておこう。

と言う訳で、今年は二箇所のいちご園で合計3つの品種を扱うことになる。中国産四季なりいちごは処分することにした。

定植自体は概ね上手くいったと思う。

プラグセルで育てた96番と80番プライムは、ビニールポットを剥く作業が不要で、いきなり植えられるので作業効率が良かった。

これから数日間、スプリンクラーや点滴で冷やして発根させ、根付けば一息つける。

第二期の定植予定日は9月26日の予定で、それぞれ80番を10000株ずつ植える。

この間にショップを整備してオープンさせたい。

悲報:元ワーカー亡くなる

今朝、5時にB型肝炎ウイルスによる劇症肝炎を患ったワーカーが亡くなったとの連絡を受けた。

入院して僅か11日。

カオヤイに来て一月余り。

先月半ばには、屋根に登って元気に働いてくれていたのに。

何という呆気無さだろう。彼の死は予期していたものの、ずっしりと重たい気持ちになってしまう。

実はその時、既に食後に嘔吐するという症状が出ていた。B型肝炎ウイルス保菌者だと知っていたら、もっと早く病院に連れて行ったのに。

ただ、一旦劇症化すると肝移植なしでの死亡率は高く、早く病院に行っても助かったかどうかは分からない。

驚いたのは、亡くなる数日前から、奥さんと子供は実家に帰ってしまっていたとのこと。

面倒見の良いモン族の妻にしては異常な行動に思えたが、どうやら実家の両親がから、夫に悪霊(ピー)が憑いたから、その災いが移る前に離れて帰って来いとの指示があったらしい。

悪霊なんて非科学的ながら、タイ人特にモン族は仏教よりも精霊を信じている。

要は、カオヤイ農園に悪霊が居て、そのせいで命を奪われたと言う訳だ。

両親からすれば、その悪霊が自分の子供や孫に付いたら困るので、何が何でも直ぐに帰って来いとなる。

夫の死に目には会えなかったが、危険な看病でウイルスに感染することからは遠ざかれたのかも知れない。

もっとも、今までの夫婦の営みで既に感染していた可能性もあるので、落ち着いたら病院で検査を受けるように伝えた。

不幸な死に方をすると、その人も悪霊になって彷徨うと信じられているので、新しい若きワーカーカップルには、亡くなったことは伏せておくことにした。

この自然豊かで長閑なカオヤイ農園に悪霊がいる気は全くしないが、僕が悪霊に憑かれているのだろうか。

新住込みワーカー来たる

8月に来て病気になってしまった住込みワーカーは、責任感があって良く働いてくれたが、残念ながらもうここでは働けない。

既に10日以上ワーカー不在で、仕事がなかなか進まなくて困っていたら、昨日急に新しい住込みワーカーが決まって、今朝もう此処カオヤイに着いた。(速!)

明日から働いてもらう。

今までの経験で、無責任でおバカな幼妻夫婦とは知性の差が有り過ぎて理解し合えない上に、平気で約束を破るので、幼いカップルはノーサンキューだったが、不幸にも今回来た新住込みワーカーは最小年齢記録を塗り替えてしまった。

男18歳、女17歳4ヶ月の子持ち! モン族の若いカップル。

まだまだ可愛いワイルンそのものである。

未だ緊張していて物静かだが、未だ何も知らないおバカである確率100%だ。中学を出たのかどうかも定かでない。

男の方は、なんと2年前のおバカ幼妻の実の弟。顔もそっくり。

そんなカップルは要らないから他を当たるように努めたのだが、他には見付からず已む無く了承したという訳。

背に腹は代えられないし、ひょっとしたら拾いものかも知れない。少なくとも誰も居ないよりもましだ。

年末迄働いてくれるかどうかは確かでないが、本人たちは長く働くつもりで来たようだ。

彼らの家は貧しく、両親が賄えないので、兎に角早く他所に働きに出よとのプレッシャーがあったらしく、決まったその日の昼にバスに乗って来たという訳。出身地はターク。

まあ、これも代々の縁。

約束さえ守ってくれれば暖かく迎えてあげるつもりだ。

今日は早速、彼らの為にベッドマットと掛け布団と枕と蚊帳の真新しい物を買い与えた。

ホコリだらけだった扇風機も丁寧に洗ってあげた。自分達の扇風機も長いこと洗ってないのに。

それから食費一ヶ月分の前払い。食費がなければ前を向いて歩けないから。

今までの経験では、面倒見良くしてあげればあげるほど付け上がって、恩を仇で返されるというパターンだが、まあそれにも慣れたし、自分の子供達よりも15歳も若い二人は何気にちょっと可愛く、これから気持ち良く頑張って働いて欲しいので、なけなしの金をはたいた。

約束したのは、

①盗まないこと

②嘘をつかないこと

③ヤーバー(覚醒剤)をやらないこと

④モンの正月にも帰れないこと

⑤急に勝手に辞めて帰れないこと。

の以上5つ。

4ヶ月の子供をお婆ちゃんに預けて来た稚妻は、今母乳の出盛りで乳が直ぐに張るので、数日もしたら子供が恋しくて帰りたくなるに違いない。良く我慢して一ヶ月。その時どうしようかが問題。

母乳ならハムケンが飲んであげるけど。

僕よりも切れやすいくせにマシュマロちゃんからは、

「まだ子供なんだから、あまり怒らず、辛抱強く我慢してね。彼らが帰っちゃったら、困るのは私達なんだから。」

と念を押された。

約束さえ守ってくれれば、僕は切れないよ。

多分、彼らのお祖父ちゃんは僕より若い。

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ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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