ラムタコーン満水続く

このところの雨で、我らが水源の沢ラムタコーンは満水続き(時に氾濫)。

今年3月の換気のラムタコーンの様子

水が流れてない。

下が今日の様子。

川の土手一杯まで満水。

昨夜は氾濫したようだ。

向こう岸は土手を溢れている。

ポンプの高さは、土手から1メートルだが、ポンプ迄は滅多に水は上がらない。

何故なら、この土手を超えると、幅300メートルくらいの川幅になるので。

ラムタコーンの下流にはパクチョン市街があるが、そこが洪水になったことがフェイスブックに盛んにアップされている。

床上浸水も多数出たようだ。

でも、僕らのいちご園は洪水になってない。

素晴らしい。数年前は、いちご園が水田になっていたのに。少しづつ進歩しているって事か。

この沢の先には、大きな人工ダム湖、その名もラムタコーン池があるが、ここが満水になった。

後は放流するしかなく、それによりラムタコーンからコラート(ナコンラチャシマ市街)に懸けて洪水になっているようだ。

💦💦💦🌦️🌦️🌦️🌥️🌥️🌥️🌤️🌤️🌤️☀️☀️☀️

もう直ぐきっと雨季が開ける。

前期の様に、ラムタコーンが涸れて水不足にならなければ良いが。

低い雲の空

いちごがないいちご園でいちご狩り

クリスマスから年を挟んで1月15日位まで、毎年のことだが、いちごが全く無くなる。カオヤイ、ワンナムキアオ地区の何処のいちご園も同じ。

12月下旬で第一波が終わるのに加えて、多くの観光客が押し寄せて来るので、小指ほどのまだ青いいちごまで採られてなくなってしまう。

稼ぎ時にいちごがないのは大きな機会損失で、この時にいちごを成らせたら収入倍増なんだろうけど、未だその方法は分からない。露地栽培なので、コントロールは簡単じゃない。

いちご狩りがしたくて来るお客さんには申し訳ないが、今のところどうすることも出来ない。

いちごがないのだから、いちご狩りを閉店終了するのもありだが、少なくても良いからどうしてもいちご狩りがしたいお客さんも多いので、あまり無いことを告げた上で、いちご園を開放している。料金システムは採れただけの測り売りで、入場料も貰ってないので、それが出来る。

大晦日、いちごがないいちご園でいちご狩りをするお客さん。

多くのお客さんにはガッカリさせてしまったが、こんな悲惨な状況にも拘わらず、それなりに楽しんでくれたお客さんもいる。

こんな状況でも楽しめるタイ人は偉い。恵まれているのに楽しくない日本人に見てもらいたい気分。

ともかく、お陰様で、晦日、大晦日、元旦は大入。3日間で、150万円弱の売り上げになった。

損益分岐点は去年よりも2週間早く超えて、このまま順調に行けば、去年より少しリッチな旅行が出来そうだ。

大入りの週末

Big Mountainの週末は、完全に期待外れだった。

要は、カオヤイに来た人達はBig Mountainが目的であって、いちご狩りなんて眼中になかった。いちご狩りにも関心のありそうな一般の観光客は、渋滞を避けたかったりやホテルが取れなかったりなどの理由で、カオヤイには来なかったと言う訳。

しかし、その反動もあってか、今週末のお客さんの入は良かった。

一番驚いたのは、先々週末に無くなったはずのいちごが、またたくさん熟して、何百人ものお客さんがいちご狩りしたにも関わらず、日曜の近くまで夕方まで持ってくれたこと。

朝7時半からお客さんが入り、午前中は皆キロ単位のいちごを採っていった。ピークは過ぎて大粒は少ないが、糖度16度のとても甘くて美味しいいちごもあった。

流石に夕暮れには完売終了したが、月曜日にはまた夕方までいちご狩りが出来た。この農園のなかなかの底力にびっくり感心した。

僕が仕事で通ったタイ南部スラタニーのドンサック地区の私立女子高生のツアーバスも入って、先生たちが生徒の分までたくさん買ってくれた。優秀な学校らしく、生徒もずっと英語で話していた。

マシュマロいちご園も良く健闘して、カオヤイと合わせて土日2日間で90万円近く稼ぎ出してくれた。

このペースだと、確実に去年より多くのお金が残りそうだ。

流石に疲れた。

ミニトマト2

ミニトマトが沢山成るようになった。

初めは全然売れなかったが、値段を下げて、どんどん試食させるようにしたら、多くの人が目を丸くして美味しいと言って買ってくれる。

実際、こんな美味しいトマト、タイにはなかった。

アイコも色付き出して、食べるととても甘い。

自信を深めたハムケンは、この辺りでナンバーワンのKirimayaリゾートのチーフシェフを呼び付けて来てもらい、試食してもらったら、早速明日5kgのオーダーを貰った。

生食を活かしてほしいが、どんな料理に使われるのか楽しみだ。

現在は試験栽培で、いろいろ改善点は多いけれど、タイの乾季にココナッツ培地と液肥で露天栽培出来ること、特に深刻な病気や害虫はないこと、収量、見た目、味は十分良いことを確認出来た。

これはもしかすると、新たな飯のタネになるかも知れない。

ミニトマト

美味しいミニトマトがなった。

実験的要素が強く、タイの乾季の気候で、グリーンハウスなしの露天でちゃんと育って、美味しいトマトがなるかどうか試してみた。

出来た!

仕立てがめちゃくちゃで、脇芽出放題だが、いっぱい成った。

品種はナイアガラスイートとアイコ。

割れもないので、真っ赤に完熟する迄、成らせておけばいい。

マシュマロちゃんに一粒食べさせたら、

「アローイマーク!」と言って、パクパク全部食べちゃいそうになった。

住込み労働者はメーソートでトマトを作っていて、食べてみろと言ったら、「トマトは嫌いだから要らない!」と言って拒否したので、味比較の為に強制的に食べさせたら、「美味しい! フルーツと一緒。全然違う!」と驚いた。無口の旦那も首を縦に振りながら、あっという間に5~6個平らげた。

「どうだ! 見たか? 日本のトマトの美味しさを!」

乾きすぎて葉っぱが黄ばんでいるが、病気や害虫はあまりない。

発芽と初期育成が不味く、2000株できる予定が200株程度になってしまったが、そこをクリアーすれば、タイの気候でも育てられることが分かった。

トマトーンというホルモン剤をかけて結実させるが、花アブがいっぱい蜜を吸いに来ていて、トマトーンなしで十分結実することも分かった。

甘さも抜群。まるでトマトジュースに甘酸っぱい砂糖レモンを混ぜたような味。

その後の収穫で、500グラム250バーツで売ったら、物好きタイ人に売れた。

ただ、日本のフルーツトマトの味を知らない人に250バーツで売ろうとしても売れないことも分かった。多分、積極的に試食させれば売れると思う。沢山採れたらホテルのシェフに見てもらおう。

もう一種、大粒で甘い品種もやっていて、こちらはマシュマロいちご園で別の住込み夫婦に育ててもらっている。彼らもチェンライの山でトマトを栽培していたので、腕前拝見といったところ。

20000円の種なのに、発芽揃いが悪く、幼苗のときの管理が悪く、1割しか苗が作れずがっかりしたが、その後の苗は順調に育っている。

こちらは一本立てにして貰っている。

ワンナムキアオのいちご園

ワンナムキアオには20以上のいちご園がある。

いろいろあるが、勝ち組はマシュマロちゃん親族が占めている。

 

先ずはマシュマロいちご園。正式名称はファーサイ。

きれいに花も咲いて、堂々1位の風格。

次は妹さん夫婦の第二いちご畑。正式名称はイチゴ304。まだ開園したばかりだが、ロケーションが良いので、第一いちご畑よりも売上が良くなった。第一いちご畑はグリーンフィールドという。平日でも安定した売上を誇る。

そして、兄さん夫婦の第一いちご畑。ディオーゾン。彼からワンナムキアオのいちご経営は始まった。大御所で売上も良い。まだ第一波のいちごが沢山あるあるのが不思議。肥料はもう三週間近く切っているのに。

次は親戚のいちご80。直ぐ隣に性格の悪いライバルがいちご畑を開いて、共食いになるかと思えば、遠くから見ると一つの大きないちご畑に見えるので、多くのお客さんが来て、今年は去年より大分景気がいい。

マシュマロいちご園の向かいにあるこちらのいちご園は、遠い親戚でとてもいい人たちがやってるのだけれど、お客さんの入りはさっぱり。来季はもうやらない決めたようだ。この場所の権利を譲ってもらって、マシュマロいちご園としてやるかどうか検討中。多分やらないけど。

カオヤイ農園のプロモーション

数日前、パクチョン市の観光スポットを紹介する地元のWeb広告屋が撮影に来た。

一応プロだが、12歳の妹をモデルに兄弟二人でやっている小さな広告屋だ。

だけど、DJI Phantomの4Kビデオを使った空撮ビデオも撮ってくれた。

いちご園の南側、ちょうど溜池の上空辺りから、北のScenical World方面を見たところ。最近、全景写真がなかったので、こういう映像は有り難い。

こちらは前景。

なんでお客さんが居ないんだろう? いつものことか。草がきれいに取れてるでしょう! ここ迄除草するのに何万円かかったことか。

その他、明るい望遠レンズで綺麗な写真を撮ってくれた。

あまりこういう写真は好きではないけれど、きれいに撮れていて見易い。他にも多くの商品を同じ構図で撮って貰った。

この写真はモデルじゃなくてお客さんのショット。

この子が12歳の妹さん。

お化けいちごもプロが取ると、少しハイソになる(でもないか)

これは良いね!

写真は良いけどいちごが良くない。この唇、欲しい!

これも悪くない。

最近はお気に入りの一眼レフカメラは持ち歩かず、広角気味のスマホのカメラばかり使っているので、こういう望遠レンズでも写真が少なかったので、少し新鮮に感じる。

今日のいちご園

父の日の連休で、赤く熟したいちごが全部無くなってしまったカオヤイ農園。その後も連日お客さんが採っていくので、常に品切れ状態が続いていて、今週末のBig Mountainで大勢のお客さんが来るのに、残念ながらいちごがあまりない。

しかし、新しいいちごも成長していて、写真の様に赤いいちごもまた増えてきた。

緑の小さいいちごもあるので、まだまだ完全には無くならない。

しかし、今日を最後に肥料を切る。これから年末年始迄肥料は一切やらず、葉が黄色くなる迄飢えさせて、寒さにあてる。

その後、急に美味しい肥料をたっぷりあげて活動を一気に見覚めさせ、第二波を誘導するのというのが今年の計画。

ピーと言われてバカにされた僕のハリボテいちご。

でもちゃんと写真スポットとして活躍してくれている。

何時までも咲き続けるガイラルディア。こいつは正解だった。タイにないくせにタイの乾季の気候にバッチリ合う。

お客さんが採らないので、見事に塔が立ったサラダ菜。

普通ここ迄放ったらかしにしないので、こんなサラダ菜はなかなか見る機会はないだろう。

日本から持ち込んで試した中で、唯一タイの露天栽培で病気にならずに元気に育つ品種の現在の様子。こいつをどう使うかがポイント。

美しい夕焼けの中、店を閉めた。

さあ明日からの三連休が勝負だ。頑張って行こう!

スーパームーン

昨日12月3日日曜日。

土曜に続いてカオヤイいちご園はいちご満載。お客さんも駐車スペースがなくなるくらい押し寄せて、お客さんが取ってきたいちごのパック詰めと精算で、ご飯を食べる時間もなかった。

だから、写真も朝方のしかない。

山は乾き、木々は紅葉と落葉で乾きに備え、日本の秋の様相の美しい朝だった。

忙しくて、園内いっぱいのいちご狩り客の写真を撮り損ねた。

この日の売上は10万バーツを超えた。

マシュマロいちご園と合わすと、55万円程になって、今季の記録を更新した。

だけど、予想通りいちご園から熟したいちごが亡くなってしまった。

疲れて宿に戻る際、妙にきれいな月が浮かんでいた。

タイでも月にウサギが居るみたいだ。

こんなに大きくてきれいな月は久し振りだと思ったら、今年最大のスーパームーンだったらしい。

朝陽や夕陽や月や星を見るのは、人生にとって大切なことだと思う。

生きている間、そういうものを忘れずにいたい。

いちご満載カオヤイ農園

真っ赤に完熟したいちごが満載になったカオヤイ農園に、多くの観光客がいちご狩りに来た。

数百名が朝から夕暮れ迄、いちごを採っても、まだ無くならない。

1キロ以上採ったら2割匹のキャンペーンが功を奏し、沢山採ってくるお客さんも増えた。

まだ大粒はないが、甘さは抜群で、お客さんは大喜び。

糖度は15%になった。これ程甘いいちごは日本にもそう多くはない。

皆が皆、いちご狩りをするので、取り寄せのいちごが売れなくて困った。思いっきり値段を下げてみたが効果なし。

見た目も味も全然違うので、仕方がないことだけど。

明日は今日より観光客が増えるはずなので、きっとお昼過ぎには農園の完熟いちごは無くなるだろう。

明日新たに届くいちごと今日売り切れなかったいちごを合わせると、70キロ程になるので、これをどう裁くかが鍵。

訪問カウンター

Online

現在の閲覧者数:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

カレンダー
04 | 2023/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
サイト内検索
最新記事
カテゴリ
カテゴリ別記事一覧
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
1位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アジア
1位
サブジャンルランキングを見る>>
現在閲覧者数
現在の閲覧者数:
閲覧者数
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる