カオヤイの清水寺

カオヤイへの観光客は増えたが、僕等のお店にはお客さんは来ないので、お店を開けるのは止めて、カオヤイ周辺で未だ行ったことがない所に行ってみることにした。

今日行ったのは、カオヤイからワンナムキアオ方面に15分ほど行った所にあるタイ語で清水寺の大仏様(場所はこちら)。

去年スーさんも行ったことがあるようだった。

車でも登れるみたいだったが、僕等は運動を兼ねて階段を登った。途中、二回休憩しないと登れない。

階段を登ると、こういう大きなタイの大仏様がいる。この大仏は、かなり遠距離からも見える。

大仏様にお祈り。

僕は、煩悩も聴いてくれる有り難いタイの仏様に「お金がもう少し貯まりますように。」と祈願。これ切実な願いだから。

中段からも見上げてお祈り。

さて、ここに来た主な目的は、大仏じゃなくて、高いところからカオヤイの土地を眺めて見たかったから。

カオヤイからワンナムキアオの間は、標高400メートル前後のなだらかな畑が広がる美しい土地だ。

タイは平らな平原が多いが、標高が400~500メートルあって、なおかつ緩やかな丘陵地帯は他にあまりないと思う。

フルーツの一大産地である。

乾季には、まるでフランスの丘陵地のようになって絵になる(行ったことがないが、絵画からそう思う。)

雨季はトウモロコシやキャッサバやサトウキビが青々と生い茂る。

気温もタイにしては涼しくて住むには良いので、近くに王室のパレスや、リゾートホテルが多い。

欠点は、乾季には水がないこと。

遠くの山々はカオヤイ国立公園である。

お昼から雨になったので、本日の小旅行は終了して帰宅した。

メーソットに行って来た

カオヤイの住込みワーカーを彼らの実家まで送るためにメーソットに行って来た。

東西回廊のタイ側の東の端にある都市メーソットはミャンマーに近いので、ミャンマー人が多いのは知っていたが、行ってみて中国人が多くてビックリした。見てはいないが、ミャンマーに追い出されたたイスラム教徒ロヒンギャも多いらしい。

ただ、メーソットから一時間くらい行ったところにあるモン族の村は、モン族と労働者のミャンマー人しか居らず、貧しいが長閑で心温まる所だった。

畑は広くなだらかでワンナムキアオにに対応雰囲気があった。

広々とした畑で、トウモロコシ、サトウキビ、ジャガイモ、切りバラ等を沢山作っていたが、業者に馬鹿みたいに安く買叩くかれて、残るお金は僅かなので、皆貧しい農協の様な組織を作れば良いのにと思うが、それが出来ないのがタイ。

広い畑で一生懸命農業をやっても幾らも稼げないので、遥々カオヤイ迄住込みワーカーとして来るわけだ。

僕らは、まず始めに、前年の住込みワーカーで約束を破って戻って来なかった夫婦の子供に会いに行った。その夫婦は僕との約束を破って戻って来なかった人達なので別に恋しくもないが、性格の良い男の子が大きくなったか見てみたくて行って来た。

思ったより成長していてが、僕のことは覚えてないと言った。男の子が好きそうな写真のおもちゃをお土産に持って行って上げたら、それは喜んだ。

お母さんはよろず売りをしていて陽に焼けてなくて肌は白かった。

庭には放し飼いの黒豚も居た。

良く太った牛も居た。豚も牛も居るのだから、それほど貧しいという訳では無さそうだ。

お父さんは、兵役に出ていた。

中央の母屋が彼らの家。割と立派だが、この中に餓鬼を入れて19人も住んでいると聞いて驚いた。貧しいが、日本の首都圏のサラリーマンより、遥かに広い敷地を持っていた。

次に、住込みワーカーの実家を訪ねた。

築35年になるそうだが、木は傷んでなかった。

息子は、お母さんに会えて嬉しそう。

モン族は子供が多い。今だに4~6人は普通。女の子は美人になりそうな顔立ち。

持って行ったパンやいちごジュースを配った。

住込みワーカーを送り届けたら、夕方5時過ぎになってしまったので、今夜はネーソットの街のホテルで休もうと思い、アゴダで予約して行ってみた。

メーソットの街は、中国人と覚しき若い人達が自転車に乗っているのをよく見かけた。

ホテルに着くと、中国人だらけ。

新型コロナ肺炎で、中国からはタイにもミャンマーにも来れないはずなのに、なんでこんなに沢山いるのか? 

ホテルの客の6~7割は中国人で、皆マスクをしていた。

ここに居る中国人は、ミャンマーとタイとの間で違法な物流をしているに決まっている。

マシュマロちゃんは、中国人を見るなり顔が青ざめて、絶対にこのホテルは嫌だと言うので、チェックインした直後にキャンセルして逃げる様にホテルを出た。支払ったお金は戻って来なかった。

東西回廊は大工事で山間を通したが、カーブや高低差が大きく、事故が多い。ロットゥーの客が何人死んだことか分からない。日本ならトンネルをぶち開けて終わりだが、ここでは大工事をしたのに、タイで最も事故の多い危険な道になった。

この日も、ガソリントラックか何かが山に突っ込んで燃えていた。

ミャンマーからの覚醒剤ヤーバーの密輸も多く、警察の検問所が至るところにあった。

メーソットのイメージがすっかり悪くなった僕らは、1号線を少し南下して、ガンペンペットのピン川(チャオプラヤーの上流の名前)の畔の静かなリゾートに入った。

メーピン マンゴーリゾートと言う。

夜の9時、川辺の涼しいテーブルで、やっと落ち着いた食事にありつけた。

こんな感じ。

ここはファランが経営するホテル。

雰囲気良し。食事良し。ベッド良し(柔らかい)。

静かなピン川の畔で良い雰囲気。

翌朝。川辺に浮かぶ朝日。実に静かだ。

ビートルズとローリング・ストーンズ。ここのオーナーのファランは僕と同じ趣味か? ていうか、僕の趣味が頗る平凡で万人向きと言うことか!?

魚もいっぱい。

と言うわけで、一泊二日の長い旅になった。

ハムケンは、ワーカーがちゃんと嘘付かずに働けば、少々物足りなくても暖かく面倒見の良い経営者だったと言うお話。

Terminal21 Koratに行ってきた

所要でナコンラチャシマ市街に行ったついでに、先日軍人がライフルで頭を狙って撃ちまくって30名弱を撃ち殺した事件の舞台Terminal 21 Koratに行ってきた。

モール内はきれいに片付けられて、その時の傷跡は見えなかった。

すき家の牛丼を食べて、映画も観た。

映画館は閑散としていて、観客は僕とマシュマロちゃんの2人だけだった。

観た映画は、Invisible manと言うちょっと怖い透明人間の話。一人140バーツ。

映画のストーリーが暗かったせいか、例の銃乱射事件のせいか、はたまたCovid19のせいなのか分からないが、全体的にタイらしい明るく陽気な雰囲気が感じられなかった。

韓国に違法に働きに行っていたタイ人が大勢帰ってくるそうだが、一番多いのがナコンラチャシマの女達だそうだ。

ナコンラチャシマも安全な場所とは言えなくなったな。

タイのメガネ屋は高く、日本のような安いメガネ屋が欲しかったが、やっと見つけた。ワンセット2000バーツ程。

雨降らず山枯れる

雨が全く降らず山は枯れた。

ここはパリオ前の定点観測地点。

毎年枯れるが、今年の茶色はいつもより濃い。

しかし、水をやっている話達は元気

いつものようにインパチェンスとペチュニア、ジニアは美しい。

カオヤイ美術館のキモい絵画

先日、カオヤイにある無料の美術館(カオヤイミュージアム)に家族を連れて行ってきた。

そこで見つけた新しい(と思う)絵画で如何にもタイらしく気持の悪いのを見つけたので、写真に撮ってきた(美術館で写真を撮ってはいけないのは日本くらいで、ここでも写真自由。但し、ビデオは駄目)。

見れば見るほどタイ人らしく、見れば見るほど気持ち悪い。

ここの美術館は、キモい絵画や彫刻が多い。

しかし、仏教的で美しい美術品もある。

何しろタダというのがいい。その日は、中国系の人達で100人程いた。前回行ったときは、客は僕らだけだったのに。

カオヤイに来て何日も過ごすなら、一度は言ってみるのも良いだろう。

但し、気持ち悪い記憶が夢にまで出てくるかも。

発展するカオヤイ

カオヤイの入り口、パクチョンのインターチェンジ付近に、新たにBig Cとタイワダドゥ(大型ホームセンター)が出来ることになった。来年早々に開店予定らしい。

更に、ロビンソンも出店検討中で、多分早々に建築が始まるらしい。

しかも、Big Cにもロビンソンにもシネマが付くとか。

これは嬉しいニュースだ。

何しろ今までは映画を観る為には、1時間半掛けてコラートのThe MallかTerminal21に行くか、小一時間掛けてサラブリのロビンソンに行くしかなかった。

それが、カオヤイの高速インターチェンジ付近に映画館が出来れば、僅か15分で行ける。マシュマロちゃんは毎週映画を観るぞと張り切っている。

タイワサドゥもいろんな建材や道具箱類の調達に便利だ。

気が付けば、いつの間にかレストランもかなり増えた。

軽井沢と比べて足りないのはファッションだけだ。

カオヤイは、バンコクやコラートに比べて涼しいし、自然が豊富なのに買い物も便利、映画館もあるとなると、ますますカオヤイの人気は高まりそうな予感。

来年は、カオヤイの土地に家を建てるのがマシュマロちゃんの夢。昔はチェンマイと言っていたのに、この頃は住むならカオヤイと言うようになった。

いちごビジネスがこの先どうなるか分からないが、この地に居れば何らかの商売で食べていくことは出来る気がする。

ひまわり*ひまわり

カオヤイやワンナムキアオを含む地域には、ひまわり園が500以上あるのだそうだ。僕らの農園の近所にもいくつかある。

しかし、自分のいちご園のことで精一杯で、ひまわり園に足を踏み入れたことはなかった。

今日は、エスプレッソマシンに水を供給するための自動給水ポンプの設置(別途記載予定)のため、カオヤイからワンナムキアオに向かう途中、二つの農園の中間地点辺りで、丁度見頃のひまわり園があったので、5分だけ立ち寄って写真を写してきた。

ひまわり園の見頃は短く、約2週間しかない。さらに、満開で最高に美しいのは、数日間のみだろう。今日立ち寄ったひまわり園は、まさに最高のタイミングだった。(見物客は僕を含めて三人だけだったけど)

ひまわりがいっぱいなところを表現するため、写真もいっぱい載せてみた。

ここは、方角、斜面共、優れたひまわり園だと思う。

(平らだと、高台に登らないと全体が見えない)

ただ、一人20バーツの入園料だから、1000人来ても2万バーツ。事業になるのだろうか? 一万人来れば良いが、そんな所は滅多にない。

Terminal21 Koratの変な日本語

昨日までにいちごの定植とウォーターシステムの修理が完了したので、今日は久々の休暇を取ってナコンラチャシマのTerminal21 Koratに行って映画を観てきた。

Terminal21Koratの三階は日本がテーマになっていて、鳥居があったり、お相撲さんが居たり、至る所に日本語が書かれていて、日本の雰囲気を醸し出す工夫がされているのは以前紹介した通りだ。

変な日本語が多いのは相変わらずだが、今日は意味不明もしくは読めない言葉がいくつか見つかり面白かったので写真に収めて来た。

ナロケンロって何? オロナインの間違いか?

これなんか読めない。福の字か?

たの楽たのしんで?

楽が落ちてる? 「い」の点も?

パチノコ? アキバ タイランド? フロット?

番室余市って何?

中国じゃあるまいし

豊かの横棒は剥げ落ちたのか?

これは一番上のナロケンロと同じだろうか?

もはやカタカナじゃない!

左から読む。誰かの詩だろうか。

これは読めるし日本的だけど、なんか変。

日本人の監修も受けずに製作したのだろうか。

この頃妙に人気の天然湧水プール

僕の借家の近くにある天然湧水プール

一年前は、ロシア人か地元のガキ位しか遊びに来なかった穴場中の穴場観光地だったが、この頃やけに人気が出て、平日でも数十名、土日に至っては、車300台以上で、天然湧水プールは芋洗い状態。

当然、透明だった水は白く濁り、見ただけでげっそりする。

天然湧水プールの周りには、レンタル浮輪やセーフティーベストの貸出屋や、食べ物屋がたくさん出て賑わっている。

どうして急に人気が出たのか知らないが、遠方からもわざわざそこを目的にして来ているようだ。混雑が激しくなり、白人系のお客さんは減ったような気がする(目立たなくなっただけかも)。

ここの天然湧水プールに来るなら、平日の午前中に限る。水が澄んで気持ちが良い。

カオヤイの寿司屋

カオヤイのカーボーイ前に新しく出来た寿司屋。

以前は牛丼屋だったが、行こうと思っているうちに潰れた。

なので、寿司屋は潰れる前に慌てて行ってきた。

やっぱ酒はうめー!

分厚い刺し身!

まあ、安くはない。バンコクより高いかな。何せ、ここは軽井沢だから。

2000バーツも使っちまったぜ。

マシュマロちゃんは大満足。

彼女は枝豆を友人の為に二人前お土産に持って帰って、友人には秘密で一人で全部食べた。

潰れる前にあと2回来たいな。

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プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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