豊穣の時2016
去年より2週間ほど遅れて、マシュマロいちご園に豊穣の時(1,2)がやってきた。
いちごの第二波が来て、いちご園にはいちごが沢山成りだした。
これだけなると、いちご狩りも十分楽しめるはず。
僕とマシュマロちゃんがカセサート大学フェアーのために10日間も不在にしたので、妹さん夫婦はさぞかし大変だっただろう。この間に赤ちゃんが手足口病に罹り妹さんは看病で仕事にならなかった。マシュマロちゃんはカセサートフェアーを止めて、ワンナムキアオに帰ると言い出したが、僕が手足口病には治療法はなく、数日で治るから、帰っても仕方がないと説明した。妹さんにはお店を閉めさせて子供を病院に行かせたが、医者に同じことを言われ、優しく見守るほかなかった。
幸い、3日後には寛解して、顔の発疹もなくなって笑顔の子供の写真が送られてきた。子供の服や靴や帽子は、全部マシュマロちゃんがいちご園の上がりから買ってあげたものだ。
忙しくて肥料やりができてないのが心配だが、これから1~2週間はいちごが沢山採れるだろうと思う。
大粒のいちごも結構ある。
畑で完熟したいちごは、お店で買ういちごより断然甘くて美味しい。
この人はいちご狩りで、独りで1.7kgも採れたそうだ。1.7kgと言うと、1000バーツも払ってもらったことになるが、いちごの色艶も良く、お客さんも満足そうだ。
カセサート大学と違って、観光いちご園の利益率は高い。先週の土日だけで13万バーツの売上があった。いちごは仕入れなくてもいいので、売上がそのまま利益になる。
ここで報告しておくと、僕はこのマシュマロいちご園のために合計で50万バーツ投資した(Facebookの宣伝を除く)。そして、昨日までにマシュマロちゃんは50万バーツ全額を僕に返却した。
まだ利息や投資リターンはこれからだが、それは今後の売上と、妹さん夫婦とマシュマロちゃん自身の取り分次第で変わってくる。
これから月末までが稼ぎどき。
今、チャイニーズ・ニューイヤーとワンナムキアオのフラワーフェスティバルが開催されていて、バレンタインデーまで多くの観光客がワンナムキアオに来ることが予想される。
あと100万バーツ利益があがれば、妹さん夫婦にもマシュマロちゃん自身にも40~50万バーツの収入が得られることになる。
来年のいちご園のためにも、最低でも50万バーツは彼らに残したい。
フラワーフェスティバルは花でいっぱいで綺麗な写真も撮れるので、読者の皆さんも時間があったら是非いちご狩りと併せて遊びに来てください。