イラン政府職員の糞
何処かの国の親子がカオヤイいちご園に来ていちご狩りをした。約2kg位穫って来てたが、そのうちの200バーツ分しか要らないと言った。
ワーカーがタイ語と英語で説明しても、通じないらしく困っていた。
そこにたまたま僕が居たので、英語で「摘んで来たいちごは全量購入してください。」と説明しても、そもそも英語が話せないらしい。そして、スマホのグーグル翻訳か何かを差し出して、「ここに英語で書いてくれ」と言うので上と同じことを書いて手渡すと、意味は分かったらしい。
しかし、「分かったけれども、全部で200バーツにまけてくれ」と言ってきた。1000 バーツ分くらいのいちごだったので、流石に200バーツには出来ない。何人かが行列で精算を待っていたので、そんなにまけたら他の人が怒る。
その場は何とか治まって払って貰ったが、直後に男が一人車から戻って来て、僕に向かって「話があるから、こっちへ来い。」と偉そうな態度で僕を店から誘い出した。
いちご畑に二人で行くと、男は写真付きの名刺を差し出した。英語の役職の意味がよく分からなかったが、イランの政府職員の偉いさんのようだった。
「俺はこういう者だ。分かるな? 俺はいちごの苗を国に持って帰りたい。一株100バーツで譲ってくれ。」
なあんだそういうことか。なにかやばい脅しを食らうのかと思ったので安心したが、同時に腹がたった。政府の役人だからまけろという理屈が気に入らない。それで、僕は答えた。
「僕は日本人だ。どこの国の政府の役人だろうが、値段は下げない。一株200バーツでなら売る。それ以下では売らない。」
自分の政治的地位を理由にまけさせようとする魂胆が気に入らない。
結局彼らは200バーツ払っていちご苗を買って行った。
イラン政府も中共と同レベルのチンピラヤクザ集団なのか。