我が家にトッケーが来た
カオヤイの新居にトッケーが住みだした。
夕方になると、トッケー、トッケーと鳴く。
食べる虫が多い証拠。
体長30センチ位で、シッポが切れて再生中らしい。
こんなにずっしり重そうなのに、コンクリートの壁にくっつくのが不思議。
新居の家族の一員が増えた。
カオヤイの新居にトッケーが住みだした。
夕方になると、トッケー、トッケーと鳴く。
食べる虫が多い証拠。
体長30センチ位で、シッポが切れて再生中らしい。
こんなにずっしり重そうなのに、コンクリートの壁にくっつくのが不思議。
新居の家族の一員が増えた。
折角グリーンハウスを新設するなら、高設栽培にしたいと思っていたが、遂にその高設栽培の土台がほぼ完成した。
僕のアイデアに、マシュマロちゃんの義母兄貴のアイデアが加わり、更に考えを進めるうちに素晴らしい設計が完成した。
はっきり言って、これは当初の期待以上の出来映え。同じようなのは見たことない。知り合いの日本の専門家でもやってない。
単位面積当たりの栽培株数は露地よりも多い。
しかも、高設栽培土台の費用は38000バーツ程で済んだ。それにも関わらず、とても丈夫。
なので、僕は大満足なのであった。
それは、こういう代物。
つまり、二段栽培ということ。1台につき3畝分ある土台が全部で130メートル出来た。
これだけで、3120株数が高設栽培出来る。
凄くない?
始めてにしては我ながら凄いと思う。
ガーバナイト塗装で錆びない(良く知らないが、亜鉛とアルミニウム合金のメッキらしい。並のステンレスメッキに負けないくらい錆びない)ので、多分5年は無傷で使える。多少修理すれば10年だっていける(そんなに長くやらないけど)。しかも、鉄骨は再利用可(このことは意外と重要)。
完成に近いグリーンハウスと高設栽培の台
実は、3棟のグリーンハウスの間も雨避けされていて、そこに更に2棟分の高設栽培が出来そう(鉄材を少し買い足さないといけないが)。
そこまでやると、単位面積当たりの株数が更に増える。
高設栽培は、腰がいたくならないし、土からの雑菌が減る利点があるが、設置にコストが掛かるし、植えられる株数も減るのが難点と思っていたが、株数も増えるならば良いこと尽くめになる。
未だ、実際にいちごを栽培していないので、上手くいくかどうかは定かではないけどね。
でも、グリーンハウスは雨がかからないので、たとえいちごが駄目でも、サラダ菜やミニトマトは出来るだろうし、雨季のいちごのない時期に何か育てられるので、楽しみが増えたと考えれば良いのだ。
追記:
二段目と一段目の位置関係はこんな感じです。
超久びさの起業ネタだが、この度フラワーパークの為に新会社を設立することになった。
ただ、新会社には僕の名前は何処にも乗らない。
ファウンダーでもないし社長でもない。従業員でもない。
何故なら、僕は働かないから。勿論給料もない。
社長とファウンダーはマシュマロちゃんとその家族となる。
今日辺り登記された筈だ。
何故会社を設立したのかと言えば、それは税金対策である。
今までは農業と小さなお店をやっている貧しい農家ということで、年間1400バーツ程度の僅かな所得税しか払ってなかったが、フラワーパークが有名になったので、がっぽり税金を取られるだろうと予測する。
例えば、月に100万バーツの売上があったとしても、売る商品の仕入れ費用、人件費、フラワーパークの拡張維持費、電気代、肥料農薬費、花の苗や種代、土地の賃料その他諸々の経費を使っているので、それらを差し引いた額で税金を計算してもらわないといけない。
そのためには会社組織にして、経費を全部経理に付けないといけない訳だ。
従業員の社会保険もちゃんと払う。
経理なんてやってる暇も知識もないので、地元の中堅経理サービス会社に委託することにした。
因みに、会社設立手続き等の費用に15000バーツ、経理事務に月々2000バーツくらい掛かる。
売上の全部を付けるかどうか、フラワーパーク以外の経費も計上するかどうか(ガソリン代、人件費等)、消費税を何処まで付けるか等は未定で、今後経理サービス会社と相談しながら決めることになると思う。
会社の名前は、ソランかミライにしたかったが、外国のイメージはない方が良いということで、農業繁盛の意味のタイ語の名前にした。
つまり、僕は赤いちゃんちゃんこ着た隠居老人となる訳だ。
5年以上前に死んだ僕の会社は、あと5年放って於けば、自動消滅となる(目出たし目出たし)。
こんな記事があった。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/2008397b92400fe077ecfc5726111209dd00761c&preview=auto
生きることは食べること
忘れがちだが、人生の目標を言い当てている。
マシュマロちゃんのお兄さんは、この数年間何をやってもあまり成功しない。
お蔭で借金まみれ。
僕らに20万バーツ、妹さん夫婦に70万バーツの借金があり、返済期限を数年間超えても、未だ払える見込が立ってない。他に、何処から幾ら借金があるのか知れたものじゃない。
色々と工夫と努力はしている。
トマトを大規模に育てたり、
白菜を大規模に育てたり、
ブリラムでいちご園をやったり、
どれも成功してない。
唯一まあまあだったのは、ワンナムキアオの彼の古いいちご園に戻って、マシュマロちゃんの助言に従い、いちご園を花で飾ったことだ。コーヒーショップも始めた。それで何とか収入アップになったが、未だ借金を返せる状態にはなっていない。
そこで、今年始めたのは、シシトウ(獅子唐)栽培。
ワンナムキアオに10ライ以上の土地を借りて(地代は安い)、緑色で大きな唐辛子を沢山植えた。
見た目は日本の獅子唐だが、タイだけあって辛い。
その土地を耕してから獅子唐を植えるまで、何度も見に行ったが、今日は獅子唐が成って間もなく収穫というので様子を見に行った。
どうして獅子唐をやりだしたかといえば、去年値段が高かったからだ。1キロ100バーツ超えだった。
そうなると、多くの人が参入する。
だから今年は値段が下って、1キロ30バーツになった。
タイ人及び中国人特有の失敗パターンである。
とはいえ、30バーツでも赤字ではないので、予定の収入は見込めないが、幾らかの収入はある筈だ。
幾つか頂いてきて食べて見たが、唐辛子程辛くなく僕でも食べられた。
辛い部分を避ければ、良い香りで美味しかった。
つまりこれは、唐辛子ではなくて獅子唐だ。
3日前から急にマシュマロちゃんの耳がおかしくなった。
良く分からないが、ブーンという耳鳴りと共に、自分の声や大きな音が反響してエコーのように2度聞こえるという。特に反響するようなキンキンする音が苦痛なのだそうだ。
但し、変なのは右耳のみ。
それに加え、右眼がぼやけて見えるという。
ヘルペスウイルスが三叉神経とか内耳か中耳の何処かで暴れだしたのだろうと推察したが、それ以上は分からないので、地元の耳鼻科医院に行こうと思ったら、マシュマロちゃんが
「大きな大病院じゃないとダメ。」というので、コラートのセントマリー病院に行ってきた。
この病院は、設備も医師も看護婦も割とレベルが高い割に、料金が安く、英語が通ずるので気に入っている。
待ち時間もあまり無い。
公立ではないが、非営利医療機関の運営である。
タイにはあまりなく、とても貴重な病院で、僕の精管再生術もそこで行った。
検査の結果、外耳と内耳には異常は見られないが、右耳の聴覚が悪くなっていた。
原因不明の突発性難聴のようだった。
この病気、マシュマロちゃんの大御所兄貴も嘗て罹って、音がガンガンなった挙げ句、今では片耳の聴覚を失ってしまっている。
ネットで調べてみると、
原因不明
内耳等に液胞ができる
3割は数日で治るが、3割は難治性で、残り3割は聴力を失うというので怖い病気らしい。
3種類の薬を処方されて(どれもグローバルファーマの正規品)、一ヶ月後に再検査。但し、悪化するようなら随時来院するように言われた。
3日目の今日は、良くも悪くもなってないみたい。
彼女にストレスが溜まっているのかなあ。
🥰 🥰 🥰
追記:7月25日現在 良くなってきた! 治りそう。ああ、良かった。
約5年ぶりにFuture Park Rangsitという巨大ショッピングモールに行ってきた。
そこは国道1号線のパトゥムタニ県にある。その辺り、大学や宗教施設、巨大市場が多くあって、マシュマロちゃんの大学もそこにあったため、知り合った頃は良く行ったものだ。
その後、Future Parkは全面的にリノベートされて更に巨大になり、バンコク首都圏北方の工業地帯や住宅街に住む人がわざわざバンコク迄出ることなく(むしろ易く)、何でも買える便利な場所になったが、5年も行ってなかった。
そこに久々に行ったのは、マシュマロちゃんのお母さんが初の海外団体旅行に出掛けるというので、ドンムアン空港に送りに行った帰りに食事の為に立ち寄ったのだった。お母さんの旅行先はベトナムで、ベトナム高地のモン族の村等も廻るらしい(その費用は全額僕らが負担した)。
そこで見て驚いたのは、日本食や日本のデザート類の多さ。僕らのショップで売るデザート類の参考にするために、幾つか写真を撮ってきた。
北海道 チーズタルトを売る店。
北海道はカオヤイだけじゃなかった(あたり前か?)
お茶系統飲料専門店
緑茶と桜を組み合せたドリンクが北海道フラワーパークで売れると思って準備していたら、
既にやられていた。
お茶と桜の組み合せはミスタードーナツでもやっていたので、別に真新しいアイデアではないが、どれも僕の開発候補のものよりも美味しそう且つタイ人受けしやすようなので、出足から完全に負けている。
本舗トーキョースイーツのイチゴ大福
僕らのよりもちょっと小粒。価格は同程度。但し、種類は多い。
いちごミルク系ドリンクも沢山ある。僕らより安い!
日本、韓国風味のお店が目立っていた。
これで分かるのは、北海道フラワーパークに目新しい物は何も無いぞなもし。
2ヶ月ほど前に行った全身がん検査の結果が漸く届いた。
(本来は一月前に結果が届く予定だったが、手違いで遅れてしまった。
検査したのは、
① ドゥイブス(DWIBS)という全身MRIスキャン
② 腹部下部、骨盤部位のCTスキャン
③ PSA腫瘍マーカー値
全部で締めて50850円也。
得られた結果は、
①
②
③
要するに、首から肛門までがんが疑われる所見は見つからなかった。
一番心配していた直腸がん、前立腺がんはなさそうだった。
肝臓と腎臓にのう胞が見つかったが、それがのう胞である限り心配はなさそう。
ということで、一安心出来た。
5~6年ぶりの成人病検査だった。(普通の血液生化学検査はタイで割と何度も受けている。)
もう年なので、たとえ何の自覚症状がなくても、3年に1回くらいはこういう検査を受けたほうが良いだろうと思っている。
余程の高地じゃない限り、タイのいちご園は何処も露天だ。
グリーンハウスで試みた人はいるが、温度を下げる為の苦労と経費が嵩んで難しいようだ。
僕らのカオヤイいちご園も完全露天だが、今年は始めてグリーンハウスを試みてみたい。
敢えて温室とは言わず、グリーンハウスと言うことにしようと思う。
何故ならば、出来るだけ温度を上げないように下部や両端をを開放するから。
つまり、僕らのグリーンハウスの目的は「雨避け」だけとなる。
風も虫もネズミも、強い陽射しも避けない。
雨を避けることで、雨が降ってもカビでいちごが腐るのを避けるのが目的。
ただ、せっかくグリーンハウスを作るので、ついでに高設栽培にして、雨の跳ね返りで土から雑菌が入るのを防ぐ効果を一層強める他、いちごの位置を高くして、いちごの世話やいちご狩りをしやすくすることも目指す。
グリーンハウスの材料は、一年前にタダで頂いて取っておいた鉄の丸パイプとタイでは買えないUVにも丈夫なプラスチックシートを使う。
頂いたのは、5メートル X 70メートルだったので、それを3つに分けて、25メートルの物を3棟作る。
これらがその材料である。
これと、写してきた写真を元につくり出した。
50センチの穴を掘って、支柱を埋め込む。
骨格が半分くらい出来てきた。
大雨が降ったので、一旦休止。
思ったより背が高い。
強度に関しては不明。特に、下と両端を空けて風を通すので、締め切った場合よりも吹き飛ばされ易いかも知れない。
雨が当たらないので、その分ダニやスリップスが湧きやすいという心配もあるが、兎も角やってみる。
完成したら、またアップします。