持ち物は釣り道具

先日新たに来た40歳のワーカーは、自分の車を運転して来たので車は持って来たが、靴も手袋も寝床も何もなく、ほぼ手ぶらだった。しかし、例外的に一つだけ持ち物があった。

それは、釣り道具だった。

若旦那から、

「溜池には魚がいて、獲って食べていいらしい。」

と聞いたので持って来たとのこと。

そして、実際に溜池で雷魚を2匹釣った。

もっとでかいのが居るらしいが、釣り糸が食いちぎられて釣れないらしい。

「大きいのが3匹釣れたら、1匹くれよな。」

と頼んであったが、釣れたのは2匹だけだと言う。

ホントかな?

大きな野鳥も、白大リスもいる生き物が多い農園

たまご掛けご飯の幸せ

数日前に、たまご掛けご飯が食いたいと書いたが、

その後2日連続で食った。

最高級のタイ米ホーンマリを上手に炊いて、生卵に美味しい醤油をちょっと掛けたのを混ぜて熱々のご飯に掛ける。

それから、しっかり全体を混ぜて、お箸で救って食う。

これを見ていたマシュマロちゃんは、

「うえっ!」っと吐きそうになった。

それはタイ人の自然な反応である。

生の卵を食うなんて、タイでは不潔で危険な行為なのだ。

糞の付いたままの卵を炎天下で何日も置いて、決して冷蔵庫には保管しないタイ人にとっては、生の卵なんて生の魚を食べるのと同じくらい気持ち悪いことなのだ。

新鮮な卵の身の中に、サルモネラ菌等がいる確率はそう多くない。タイだって日本だって同じようなもの。

けれど、高温下で何日も置いた糞付の卵を、洗ってない手で割って身を取り出したならば、そこにサルモネラ菌等がいる確率は高くなる。

表面を洗って殺菌してあって、買って来たら直ぐに冷蔵庫で保管する日本の卵とは状況が異なる。

だから、僕もタイの生卵は滅多に食べない。

だけど、木材屋に行ったら、庭で飼われた10羽程の鶏の卵を売っていた。

「薬を何も使ってない野菜主体の餌で採れた卵だよ。30個で100バーツだよ。採れたてだよ。まだ若い親鳥だよ。」

と言うので買って来た。

君の色も赤くなくて黄色だった。

これなら生で食べられるんじゃないか?と思い、たまご掛けご飯にしてみたという訳。

美味かった。

おかずの魚もヤドーンのお酒も美味くて、それだけで幸せを感じた単純な奴だったのだった。

買った土地の2つ隣に喫茶店が

僕らが買った土地の隣の空き地は、オーナーと共同でグランピングでもやろうかと話していたのに、オーナーの気が変わってコーヒーショップを建てることにしたらしい。

あんな通りから奥まった場所で、どうやって集客するのか分からないが、随分立派なコーヒーショップを建て出した。

この手間の赤い標識の右側が僕らが買った土地

左隣の隣にコーヒーショップを建て出した。

土地の向こうは開けている高級分譲地

僕らの土地の入口から見た工事現場。

レストランの入口は僕ら土地の方角を向いているらしい。コーヒーを飲む場所は右側の開けた分譲地側

あと一月半で完成予定だそうだ。つまり、乾季と共にオープンするらしい。

これでグランピングの案はボツになった。

僕らが家を建てるまでは、買った土地はコーヒーショップの駐車場になる。

彼らのコーヒーショップが出来る事が、僕らの新居にとって吉と出るか凶と出るかは分からないが、カオヤイいちご園のショップにとっては大凶である。

何故なら、毎年頼りにしていた売り子のお姉さんが、そのコーヒーショップで働くので、もう僕らのお店には来てくれなくなる。

どんなコーヒーショップになるのか、お客さんは果たして来るのか?

多分、お客さん来ない。

海戦前夜その2

香港の反中共の若者たちの決死の抵抗に僕は心を撃たれた。

中共ウイルスパンデミックでの中共の態度、ウイグルや法輪功の弾圧と洗脳と臓器刈り、国際法を無視した台湾、南シナ海での行動。とても人間のすることじゃない。

僕は心の底から中共を憎んだ。

「中国共産党は21世紀最悪の邪悪集団。ナチより100倍エグい。なんとしても撲滅させなけりゃいけない。でも、僕に何が出来るんだろう。誰か救世主が現れて、中共を壊滅させてくれ!!」

と、胸の底から思い鬱になった。

しかし、幸運にも意外にも早く救世主は現れた。

アメリカ合衆国だ。

特に、バカを絵に描いたようなトランプが、選挙対策かも知れないがマジに反中共を言い出した。こんなに急にアメリカが変わるとは思ってなかった。

中共が潰すまでアメリカは止めない。

もう中共と話し合いはしない。交渉の扉は閉じた。

放ってておいたらアメリカが、世界が中共に壊される。

などと言っている。

実に頼もしいじゃないか。嬉しいじゃないか。涙が出るぜ。

僕は共和党より民主党の方が知性的で好きだったが、中共ベッタリのバイデンよりも、病的性格のトランプのほうがこの際頼りになる。

南シナ海や台湾で、マジに衝突が起きそうである。

前の記事で、ハムケン探偵は近く米中戦争が勃発すると予測して読者に馬鹿にされたが、きっと本当に勃発する。

最早正気でないハムケンは、第3次世界大戦や核戦争に発展しても良いから、兎に角中共を速やかに壊滅して欲しい。

きっと日本は戦場の一部になるから、日本の読者の皆さん、ご愁傷さまです。

僕はタイのカオヤイという地上で最も平和で安全な土地で生き長らえます。

😈 😈 😈

この頃視聴者数が凄い名古屋の妙佛さんの記事は役に立ちますよ。

台湾を焼き尽くしてでも奪い取るという中共。ミサイルが福建省に集結

兵士一人になるまで戦うという台湾。

もうここ迄来てしまったことに日本人は気付いているのだろうか?

やっぱり出来ない綺麗な暮らし

お金がないのに立派で綺麗な(自分ではそう思っている)住込みワーカーの為の家を建て直したのだから、

「ここはお店に近くて、お客さんからも見えるんだから、いつも綺麗にして暮らしてくれ。絶対にゴミや残飯をそこら変に投げ捨てるな。部屋の前の縁台上に汚い食器や服を置くな。全部、部屋の中にしまうように。」

と強く言ったのに、人には出来ることと出来ないことがある。

僕の言ったような暮らしはやったことも見たこともないのでピンと来ないし、そもそも必要性を感じてないらしい。

これの何処が綺麗に暮らしているんだ! 

腹が立つのは、部屋の中は割と綺麗にしてあったこと。

手前左側にちゃんとゴミ袋がある。今まではゴミ袋すら使わなかったので、これだけでも本当は画期的。以前より倍くらいマシになってるので、本来なら褒めてあげるべきなのかも知れないが、心の狭いハムケンは絶望感のみが込み上げてくる。

衛生観念というのは教育によってのみ培われるもの。

簡単には変わらない。

コロナより怖いデング

タイは中共コロナの非常事態宣言が続いているが、国内感染の中共コロナ患者は、もう何ヶ月もゼロが続いている。

コンビニでマスクや手のアルコール消毒をしても、いったいなんの為にそうしているか分からない。だって、感染者なんか居ないんだ。

こういう状況下で、中共コロナよりもずっと怖いのは、デング熱だ。

今年はシンガポールやタイで大流行している。

タイ国内では、僕の住むナコンラチャシマが最多らしい。

雨がよく降るようになって、蚊が異常に増えた。

上の写真は、数日前の夕方に、カオヤイ農園で僅か数分椅子に座って寛いだ時間に膝に刺された蚊の跡である。

他にもいっぱい刺されたので注意していたのだが、片足に5匹ずつ、腕に3匹ずつ、首や背中や顔に5匹くらい集っているので、防ぐに防げない。

この状態じゃ、デング熱ウイルスに感染しないでいることなんて不可能じゃないか?

多分僕は感染済みだが、デング熱には3種類の免疫型があるので、未感染のもあるかも知れない。

コロナも嫌だがデングも嫌だ。

ジカ熱やマラリアも嫌だけど、タイには何故か少ないみたい。

僕は酒飲みのせいか、老人臭のせいか知らないが、蚊に好かれているらしい。人一倍刺される。

昆虫は好きだが、蚊とゴキブリだけは嫌いなのだった。

遅い種蒔き

去年は4月か5月から沢山の花の種を蒔いて育てたので、今頃は花だらけだったが、今年は敢えて遅らせた。

最近、やっと発芽して来たって感じ。

主な株は、

バーベナ

コスモス

ジニア(百日草)プロフュージョン 

ビンカ(日々草)赤大輪

インパチェンス

がメイン

僕のいちご園のメインは花だ。

花いっぱいのいちご園になれば、それで幸せ。

他人の子供でも嬉しい彼女

モン族の知り合いで、去年ワンナムキアオでいちご園をやった女性が子供を産んだと聞いて、マシュマロちゃんは居ても立ってもいられなくなって、公立のパクチョンナナ病院に面会に行った。

その前に、新しく出来たBigCで、赤ちゃん用品をどっさり買って。

病院は何時も患者と見舞客でごった返しているのに、この時は何故か空いていた。先週は新生児だらけだったそうだが、どうしたことだろう。

この病院には、胃のない胎児やB型肝炎で急死したワーカーの為に何度も来たことがあるが、こんなに静かで平和な病室は初めて見た。

例によって、マシュマロちゃんは赤ちゃんを取り上げて、見舞いの2時間の間ずっと抱いていた。

赤ちゃんは4日前に産まれた。だが、帝王切開で産んだので、まだ母子とも退院せずにいた。

見るからに普通に健康な女の子のようで、きっと育児は楽ちんだろうと思った。

お母さんは30歳超えだが、初産である。

前の旦那と結婚して10年間子宝に恵まれず、約立たずな嫁と言うことで捨てられた。

一昔前の日本でもよくあった話だ。

捨てられたモン族の女は、パクチョンのイサーン男と結婚して、この度子宝に恵まれたという訳。つまり、不妊の原因は女性側ではなかった訳だ。

旦那は他の女を作って再婚したが、恐らくは子宝に恵まれないままだろう。

今回の子供の父親であるイサーン人は、とても真面目で働き者で好感が持てる人だ。

彼は、大御所兄貴の売れなくなったいちご園を借りて、モン族の妻と二人でいちご園経営に挑戦した。いちごは上手く育ち、いちご園は流行ると思ったのに、何故か全然お客が入らなかった。恐らくは大御所兄貴が駄目だったのと同じ理由で駄目だったのだろう。その理由は僕にもよく分からないが、多分位置と風景が関係する。

ともかく、全財産を掛けて挑戦したいちご園で、全財産を無くした不運なカップルだった。僕らも彼らを気の毒に思い、いちごをジャム用に買ってあげたりしたが、どうすることも出来なかった。そのうち、スリップスという虫に襲われて彼らのいちご園は、まだコロナが来る前に全滅してしまった。(全財産と言っても日本人から見たら大金じゃない。貧乏が貧乏に戻っただけ。)

一時は奥さんが暗く沈んで鬱状態だったが、子宝に恵まれて明るくなった。

だから、モン族とはいえ、特にマシュマロちゃんの親友でもなかったけれども、マシュマロちゃんはとても御祝いに行きたかったのだった。

テーブル作った

男40歳の新しいワーカーが来て仕事を始めた。

静かな男だが人は良さそうな感じ。若いとは言い難いが、農業関連の仕事は一通り経験済みなので、問題解決の知識はあるので頼りになりそう。

若旦那のお父さんの兄弟と言うことで、食事も一緒にできると言うので、古いパレット材を使ってテーブルを作ってあげた。

意外と丈夫く出来た。ペンキも塗ったので腐らない。

僕は満足。さぞかし有難がられるだろうと思ったが、彼らは椅子には余り座らず、床に座るために、僕の作ったテーブルは使い難いようだ。

習慣の違いは実に面倒くさい。

でも、絶対に有れば便利と僕は思う。

何?この虫

変な虫見つけた。

良く見るとバッタのようだが、実に地味な色をしている。

動作が鈍いので変だと思ったら、後ろ足が一つ亡くなっていた。

この白い毛の芋虫も初めて見た。

カオヤイには、まだまだ見たことない生き物が多そうだ。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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