便所にいたカブトはフンコロガシだった

チェンマイの天空の村でトイレに入った時、タイ式便器の中でひっくり返って悶えているカブトムシを見つけた。

小柄だが、顎の部分が平たく拡がった見たことない甲虫だったので、便器の中から拾い上げてサッと水で洗って、写真を撮ってグーグルレンズ先生に聞いてみた。

皆と呑んでいる場所に戻って、捕まえた虫をジロジロ見ていると、

「お前、何捕まえて来たんだ!? うわっ、そんなのウンコ虫じゃないか。汚いよ! そんなの持って来るな!」

と気持ち悪がられた。

グーグルレンズ先生から、どうやらフンコロガシの仲間が、トイレのウンコの匂いに釣れられて便器の中に誘い込まれたらしいことは分かっていたが、フンコロガシだからといって汚い訳じゃない。

フンコロガシは丸めた糞一つに一個の卵を産み付け、その中で立派な成虫にまで育つエネルギー効率がとても高い尊敬すべき(何を?)昆虫なのだ。

カオヤイには象が居るので、もっとでかくてエジプトのスカラベみたいなフンコロガシが居るが、この小柄な虫は何をどうやって食べるのか分からなかった。

僕はガキの頃から虫が好きで、昆虫図鑑の虫の名前を全部暗記したようなガキだったが(今は9割忘れた)、ジジイになっても虫好き変わらないようだ。

日本やバンコクの文明人が虫をやたらと恐がる意味が分からない。

まあ、怖がりたい人は怖がってくれたら良い。

僕は自然や虫が豊かな土地が大好きなのだ。

家の中には虫一匹入れたくないけど。

カヌンの逆襲

天空の村のマシュマロちゃん宅から帰る直前、庭のカヌンことジャックフルーツの巨大な実が、歩いていた僕の前方3メートルに突然落ちて来た。

落ちたカヌンは、重さ20kgはある大物だった。長さ50センチ、太さ30センチ。表面は硬いトゲトゲで、こんなのが頭に当たったら、頭蓋骨が持ったかどうか分かったもんじゃない。

見上げると、未だ10個以上の実が成っていた。

落ちた時は、物凄く大きな音がした。

僕はちょっとビックリした程度だったが、家中の者達が駆け寄ってきて、口々に、

「いやあ、危ないところだった。」

落ちたカヌンの実には割れ目が入って、プーンと甘く熟した匂いが立ち込めた。

トゲトゲと重さで男達でも落ちあげられなかったので、地面の上で包丁で二つに切り分け回収した。そのうちの一つが、僕らへのお土産になった。

僕はカヌンの実は大好物なのだが、落ちたカヌンはちょうど食べ頃に熟していて(だから落ちたのだが)、とても甘く香ばしくて、二日で食べきってしまった。

村でも、カヌンの実が落ちて頭に当たったは居ないらしい。

ハムケンは悪運が良いのか悪いのか?

神の怒り

中共武漢ウイルスの情報隠蔽を機に、中国共産党の邪悪さが世界に露呈し、中共への怒りが米国、欧州を中心に膨れ上がっているが、この世界で一番怒っているのは中国の人民に昔から信じられている神々かも知れない。

コロナの発生自体がその怒りの始まり。コロナウイルスは、明らかに中共と中共が悪の手を拡げつつある地域の人々を攻撃しているように見える。

共産党の重要な会議の時には、昼間から空が真っ黒になり巨大な稲妻と豪雨が降り注いだ。

長江の上流から下流に掛けて時間150ミリの滝のような雨が二週間も降り続き、至るところで洪水や崖崩れ、ダムの決壊が起こっているが中共は殆ど報道してない。

https://youtu.be/t61kLYE6RsI

山峡ダムも決壊するかも知れない。決壊すれば、人口、GDP、軍隊の半分を失うかも知れない。

https://youtu.be/LKqLU20-e-A

https://youtu.be/XeEHInlKIsg

あれほど批判されたのに、北京を含む複数の都市での第二波を隠している。金持ちや中南海の要人はもう北京から逃げた。

https://youtu.be/Mt-UhUUtNs0

https://youtu.be/7rQjTNlTz_Y

面白いことに、北京付近で降った掌サイズ雹さえもコロナの形になった。

https://youtu.be/FBg5_T0JEOw

魚も天変地異を予感してか飛び跳ね出した。

https://youtu.be/SS8xRynBWuw

香港弾圧、法輪功撲滅、チベット/ウイグル強制収容、コロナ隠蔽、生きたままの臓器提出、南シナ海不法占拠軍事基地化、新幹線から始まった世界の知的財産窃盗など、言い出したらきりがない。

ナチス・ドイツより邪悪な中共。

崩壊間近の狂った中共に対して、遂に神が怒ったと人々は恐れている。

きっと本当に神が怒ったのだ。

酒三種

その①

マシュマロちゃんの実家から、モン族の自家製のトウモロコシ焼酎を頂いて来た。酒税を払ってないので違法である。多分、自分で飲むだけなら大丈夫。

トウモロコシを発酵させて出来た酒を蒸留したもので、良い香りがする。アルコール度数は多分50%以上。

モン族の人はこれをストレートで飲むが、泡盛どなん並にアルコールが高く、僕はとても飲めない。

水で5倍から10倍に割ってちょうど良い。

僕はこれを約2リットル貰って来た。

ほのかなエステル臭がして、酔心地の良い実に美味しい焼酎だ。

混ざり物が少なないので、二日酔いにならない。

その②

こちらは普通の三年物の紹興酒。

華僑が多いタイでは、中国の食材はかなり多くあるが、なぜだか紹興酒はあまり売ってない。家の近くの酒屋には絶対無い。(勿論、バンコクの酒屋や、大きなショッピングモールにはある)

タイ人で美味いと言う人を見たことがない。

けれども、紹興酒は僕の大好物一つ。紹興酒に中華鍋が懐かしい。この辺りじゃ中華料理屋がない。

やっと見つけて買ってきた。一瓶270バーツもした。

その③

上の写真の紹興酒の隣にあるタイの酒。サトゥー。

紛れもなくコメの酒だが、アルコール度数は6.5%しかなく甘い。

色も黄色っぽく、匂いも良くない。

低級なお酒だが、慣れれば飲める。一瓶30バーツと安いが、それ以上は払いたくない品質だ。

サトゥーにはいろんなブランドがあるが、僕はこれしか飲んだことがない。いろいろ飲めば、美味しいお酒も見つかるかも。誰か知っていたら教えて欲しい。

悲しいことに、この辺りじゃ適切な値段の美味しい日本酒が手に入らない。日本酒の日本からの輸入品は、日本の価格の三倍する。高くて普段は飲めない。

白菜の収穫

スコータイに行く数日前、マシュマロちゃんの兄から出来た白菜の収穫に手伝いに来てくれと頼まれたので、住込みワーカーを連れて行って来た。

白菜は、場所によって収穫出来る株が多い所と、生育が悪く半分も収穫出来ない所とあった。

生育が良い場所でも生育は不揃いで、3割くらいは収穫くぉ引き伸ばした。

白菜を切り取って余分な葉を取り除きビニール袋に入れる人と、ビニール袋に入れた白菜を運ぶ人と別れて作業。僕は、運ぶ人。

娘も野良仕事。未だ14歳。

白菜はこのサイズ。ビニール袋人袋の重さは、約10kg。10株以上入るので、一つの白菜の平均は1kg以下だ。日本のと比べると小さいが、タイではこれが普通である。

足場の悪い畑を40袋運んだら、もう心臓バクバクの汗だくになってしまった。ビニール袋が破れやすいので、白菜を抱くように運ばなければならず、かなり疲れた。

昼飯食って休んだら、僕はそのまま眠ってしまった。役に立たない老いぼれだ。でも、連れて行ったワーカーが良く働いてくれたので、兄の役には立っただろう。

 全部でピックアップトラック二台分、約100袋 X 10kgをコラートの市場に売りに行く。

その時の時価は、kg当たり12-15バーツだそうだ。40バーツ位あれば儲かるが、野菜の価格ばかりはコントロール不能。kg当たり15バーツだと、15000バーツと言うことになる。

週に何度か同量を収穫しても、10万バーツ程度か。

全部でどの位の収入になるのか見当も付かないが、当初の希望的観測よりも数分の一か十分の一位になってしまいそう。

怖くて聞けない。

お手伝いの謝礼に白菜10kg程貰って来た。

美味しい白菜漬が食いたいが、美味しいというのは僕だけだろうから止めた。

夏の景色

去年と今年に買った僕らの土地

夏の今、どんな風景になるか見に行ってきた。

南側の目の前が高級分譲地で、良く手入れされ広く開けているので、ちょうどゴルフ場に面した敷地のように開放感がある。

⬆️南側

⬆️西側

⬆️西側の拡大

⬆️東側 道の向こうはカオヤイの森。

北側は人の土地で、そこにある大きな木が僕らの敷地内に大きく張り出している。

ここに家を建てたかったが、お金がなくなった。と言うか、交通事故とコロナで十分稼げなかった。

けれども、どんな家にするか計画は立てておきたい。

広い家は要らない。二階も不要。床は地面よりも70センチ位高くしたい。絶対に虫が入って来ない密閉性の高い家が良い。

来季に稼いだお金で建てられたら良いな。

近くに、こんな棘だらけの樹皮の木を見つけた。

初めて見た。何の木だろう。

カオヤイの清水寺

カオヤイへの観光客は増えたが、僕等のお店にはお客さんは来ないので、お店を開けるのは止めて、カオヤイ周辺で未だ行ったことがない所に行ってみることにした。

今日行ったのは、カオヤイからワンナムキアオ方面に15分ほど行った所にあるタイ語で清水寺の大仏様(場所はこちら)。

去年スーさんも行ったことがあるようだった。

車でも登れるみたいだったが、僕等は運動を兼ねて階段を登った。途中、二回休憩しないと登れない。

階段を登ると、こういう大きなタイの大仏様がいる。この大仏は、かなり遠距離からも見える。

大仏様にお祈り。

僕は、煩悩も聴いてくれる有り難いタイの仏様に「お金がもう少し貯まりますように。」と祈願。これ切実な願いだから。

中段からも見上げてお祈り。

さて、ここに来た主な目的は、大仏じゃなくて、高いところからカオヤイの土地を眺めて見たかったから。

カオヤイからワンナムキアオの間は、標高400メートル前後のなだらかな畑が広がる美しい土地だ。

タイは平らな平原が多いが、標高が400~500メートルあって、なおかつ緩やかな丘陵地帯は他にあまりないと思う。

フルーツの一大産地である。

乾季には、まるでフランスの丘陵地のようになって絵になる(行ったことがないが、絵画からそう思う。)

雨季はトウモロコシやキャッサバやサトウキビが青々と生い茂る。

気温もタイにしては涼しくて住むには良いので、近くに王室のパレスや、リゾートホテルが多い。

欠点は、乾季には水がないこと。

遠くの山々はカオヤイ国立公園である。

お昼から雨になったので、本日の小旅行は終了して帰宅した。

天空の村のいちご苗

今年もマシュマロちゃんの弟夫婦にいちご苗を発注した。

実家を訪問した時に、小苗作りの様子を見て来た。

苗が元気にどんどん育っていて驚いた。

僕が4月に植えた四季なり株は、その後も絶不調で、小さな苗しかないのに、山の上では80番が思ったより早く育っていた。

向こうに見えるのは着いてきた義理の弟の次女で子供らしくて可愛いかった。

見たことない若い女性が苗を挿していた。

良いぞ、良いぞ。今年はビニール袋じゃなくて、去年僕等がやったのと同じプラグトレイを使っていた。これだと、いきなり定植出来るので効率的なんだ。

今年は暇だから、カオヤイは少し早めにいちごを定植してみるかも知れない。

小苗の状況を見ると、8月下旬には第一弾がもう出来そうだ。

いちご畑の横はタイのトマト畑。

向こうの山には雲がかかっている。涼しい気候だ。

トマトは値段が下がって、kg当たり5バーツにしかならないらしい。それだと、利益が出ないので、もう止めたと言っていた。でも、赤くて美味しそうなトマトがまだまだ沢山採れる。採れたトマトは庭で飼っている黒豚の餌にするらしい。

美味しかったので30kg程貰ってきて、家で鶏がらで出したスープにトマトを沢山入れて、豚肉のトマト煮にして食べたら美味かった。

翌日は、スパゲッティーを茹でて、余ったトマト煮で炒めたら、これまた美味かった。

豚の餌にしかならないなんて勿体無い。

毛虫皮膚炎の犯人の親はこいつだ!

北部タイを廻る旅行から帰って、やっとエアコンと柔らかいベッドの上で眠れると思ったら、寝室に5匹も蛾が飛んでいた。

毛虫皮膚炎を起こした繭から成虫が出て来たのだった。

この我であることは実は分かっていたが、写真に収めることが出来なかった。今回は、羽化したての未だ傷んでない成虫の写真を至近距離で撮ることが出来た。

グーグルレンズ先生に聞いてみると、Olepa ocellifera と言う種類らしい。

見るのもおぞましいトイレ前の小部屋の天井に付いた繭。

怖くて未だに撤去出来てない。トイレには成虫の死骸が複数落ちている。そのトイレは使用禁止状態。

寝ていたら、僕の首から髪の毛の辺りをもぞもぞしていた毛虫。ティッシューで取って、写真を撮って殺した。

幼虫は、如何にも毒が有りますって感じの毛虫。長い毛の下に、細かい毛が無数にあって、それが繭の付いていて、時折落ちる。前回はトイレの便座の上、前々回はズボンの中

こういう感じの毛虫は、日本にも沢山居る。

部屋の中に繭が一杯あるのはタイだけで、日本じゃあり得ないな。

今期の花はこれかな?

マシュマロちゃんの実家に行った時、義理の弟の畑から、もう出荷してないという花を二種類掘り出して貰ってきた。

セイタカアワダチソウに似た花だが、セイタカアワダチソウではない。丈も低く切り花に良いらしい。

僕はどうしてもセイタカアワダチソウに見えるので、ありがたい花には見えない。 多分、宿根アスターだと思う。なかなか綺麗な花で気に入った。

根本からたくさん分岐して放置栽培でもたくさん花を咲かせていた。

上記の花の株を数百株掘り出して花を切り取り、米袋に入れて車の荷台に載せてカオヤイ迄持って来た。

帰って来た翌日とその次の日の今日、二日間掛けて4人で苗をポット等に植えた。

小さく株分けして植えたので、宿根アスターは2700株、黄色い花は2000株位になった。

ヘタれヘタれになっているが、根が付いているので大部分はちゃんと着く。

全部枯れずに育ったら、いろんな所に植えて飾ろう。

ただ、いちごシーズンに咲く花かどうか僕は未だ知らない。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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