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エヌビディアでリベンジ?

エヌビディアの株が昨年暴落した。

エヌビディア株は僕の大好きな銘柄で、20年前から追っている。当時は未だ7~14ドル位の株価で手頃だった。夜なべのデイトレでエヌビディア株で1000万近く儲けたが、その後のヨーロッパ危機で全部無くなった😅。値動きが激しくデイトレ向きだったと言う理由の他に、心底そのテクノロジーに惚れていた。

数十万ポリゴンに画像を貼り付けて、光の反射も反映させた画像を秒間60コマも計算する能力に驚嘆した。

僕は当時ネクストコンピューターを使って、趣味で文字認識させる多層二次元セルオートマトンのプログラムをオブジェクト指向で書いたが、CPUでは4日間学習させても全然認識出来なかった。バックプロバケーションのアルゴリズムが駄目だったのと、学習量が全然足りないと信じ、行列演算が物凄く速いエヌビディアのGPUを使おうと思ったが、使い方が難しくて頓挫した。しかし、発想としてはディープラーニングに通じるものだったので、あの時もう少し頑張れば良かった。

その後、大手企業がディープラーニングでGPUを使い、巨大なデータを使って猛勉強させると、予想以上に上手く働くことが分かり、AI全盛期を迎えた。そして、エヌビディアのGPUは人工知能の基幹技術になった。

更に、GPUは仮想通貨のマイニングでも威力を発揮し、エヌビディアの株価は手の届かない所迄上昇した。

ところが、仮想通貨の下落で、マイニングコストをペイ出来なくなり、マイキング産業は崩壊。

更に、AIに特化したより効率的なチップがグーグルやその他のチップメーカー等で開発されて、人工知能分野でのエヌビディアの独壇場も足場から崩れた。ディープラーニングに64ビットの精度は不要だと分かった(データ圧縮で場合によっては8ビットでも行けるらしい)。

そういう訳で、昨年末にエヌビディアの株価は暴落して半分になった(それでも僕が持っていた頃の10倍の株価を保っている)。

人工知能分野では、天才グーグルが独自開発のチップで数十ペタバイトという膨大な計算を熟す更に大規模なシステムを作っていて、画像認識や音声認識、自動運転といった限られた分野だけではなく、脳が持っているようなジェネラルインテリジェンスを目指している。そのような誕生初期の人工知能は、人の幼児のようにわがままで間違いを多く犯すと思われるが、何度も痛い目に遭いながら、ディープに学習することで、人よりもずっと早く成長するだろう。

勿論、エヌビディアもAIに特化した優れたチップを開発中だが、所詮単なるチップメーカーであって、チップとデータを併せ持つグーグルには敵わないと見る。

また、米中の冷戦は始まったばかり、現在行われている通商交渉は形ばかりの結果に終わるだろうと見ている。

そういう訳で、エヌビディア株は更に一段と下がるだろうが、その時が買いのチャンスかも知れない。

何故なら、エヌビディア内部に蓄積されたAI関連の技術は侮れない。実際、AIに特化したチップを既に出しているし、膨大な開発費で社運をかけて開発している。

また、当時僕が驚嘆したポリゴンベースの3D空間創生の時代は終わり、光の道筋を追うレイトレーシングの時代に入った。当時一枚の画像を描くのにやはり4日かかったことが、エヌビディアのレイトレーシングチップで今は秒間60コマで出来るようになった。これらはゲーム以外に様々なバーチャルリアリティの分野で重宝されると思われる。

IBM, AMD, Apple, Intelといった巨人や多くのスタートアップ企業が様々なAIチップを開発中で、AIチップは正に聡明期にある。CPU,MPU,GPUだけだった世界が変わろうとしている。

そんな中、ハムケンはAIチップメーカーの巨人エヌビディアに投資して、また痛い思いをするつもりなのだろうか。今度失敗したら、再起不能になるというのに。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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