ラムタコーン再びヤバイ
今朝のラムタコーン。
昨夜長い雷雨があって心配していた通り、カオヤイ国立公園から流れ出るラムタコーンは大増水。
こちらが乾季の様子。
ポンプ迄40センチ。水位上昇中。
上の写真の下流側には、普段は水がない川跡だが、そこに逆流している。
このような伏流が多くある為か、ぎりぎりのところでオーバーフローせずに済んでいる。
今朝のラムタコーン。
昨夜長い雷雨があって心配していた通り、カオヤイ国立公園から流れ出るラムタコーンは大増水。
こちらが乾季の様子。
ポンプ迄40センチ。水位上昇中。
上の写真の下流側には、普段は水がない川跡だが、そこに逆流している。
このような伏流が多くある為か、ぎりぎりのところでオーバーフローせずに済んでいる。
一つ前のブログに書いたように、クイッティオ屋のガキから三角獣のペアを200バーツで譲って貰った。何処で捕れたか聞いてみたら、デーサバーンの近くと言う。オイラのいちご園の近くじゃん!
そういえば、農園に住み込みのワーカーがニ角獣を数匹捕まえて飼っていた。ニ角獣は日本のカブトムシの角のサイズが上下逆になっている点を除けば、日本のカブトムシとそっくり。綱引きさせて勝負して遊ぶのも同じ。チェンマイのナイトマーケットで250バーツで売ってたぜ。市場価格は50バーツ以下なのに。
かなり大きな個体だ。角が一つ落ちているのが痛い。
掴まっているのは、サトウキビ。止まり木兼餌。
角がかけている以外に傷は無く、力も強い元気なオスだ。それだけなら買わないが、メスとペアだったので買ってしまった。
豚糞入り発酵ココナッツ培地に卵を産ませ、幼虫を育ててみたいと思ったから。
この幼虫は、チャトチャック市場で外人向けに高額で売られている。
僕はそのガキに5角獣とクワガタを注文して帰った。
支払いはサツマイモだぜ。
**
良い子は絶対にしてはいけないが、外産カブトムシやクワガタを国産のそれと交配すると、昆虫マニアが飛び付くような子供が出来るのだとか。
仕事帰りに、いつものクイッティオ屋の小学生のガキがオートバイで弟を二人乗せてマシュマロD-Max号と並走していたので、窓越しに、
「三角獣か五角獣居るか?」
と聞いてみたら、4匹居ると言う。
「じゃあ、見せてくれ!」
と言うことで、クイッティオ屋に寄ったら、そのガキのデブな母親が、
「あんた、いちご以外に、サツマイモ作ってるんだって? キロいくらで売ってくれる?」
とガブトムシの話を何度も遮って煩く聞いてきた。
「未だ売ってないよ。未だ美味しくないから。それに芋じゃあ売らない。お菓子かケーキにして、高く売るんだから。」
そう答えたのに、通じなかったようで、キロ幾らだ、キロ幾らだとしつこい。
そのうちに、携帯の写真をいくつか見せてきて、
「これ、うちの母ちゃん。そこに居るでしょ、分かるでしょ。母ちゃんが持ってるのが他所でキロ500バーツで買ってきたサツマイモ。でも全然美味しくなかった。ところが、あんたのサツマイモ食べたら、美味しくて。また食べたいから売って頂戴。キロ幾ら?」
「何時、うちのサツマイモ食べたわけ?」
「あんた、そこのパクソイのミニマートにサツマイモあげたでしょ、それを、そこの人が分けてくれて食べたのよ。美味しかったわ。全然違う。だから、また食べたいから、売ってくれ。」
それで合点がいった。
「未だ美味しくないと思うけど、美味しいと言うなら、明日持ってきてあげるよ。お金は要らねえよ。」
写真のサツマイモは、あまり大きくなく、色からして紅はるかじゃあない。真正紅はるかが僕の他にタイでそうそうあるはずはない。
僕はカブトムシに気を取られて、サツマイモの話はいい加減に済ませたが、家に帰って思い出し、明日忘れないように2キロ程のサツマイモをビニール袋に入れておいた。
その時、気付いた。
初めに収穫して常温保存していた紅はるかに芽が出だしてしまったいた。
アチャー、立派な芽が出て来ちゃってる!
大きな芋ほど発芽率が高い。小さい芋は未だ発芽してない。
やっぱり、この高温じゃ長期保存は無理そうだ。
いやあ、こうなることは半ば分かっていたけれど、このままじゃ新年迄保たない。なんとかしなくては。
取り敢えずできるのは、大きないちご保管用冷蔵庫を掃除、消毒して、一番高い温度設定で保管してみることだ。10℃以上がキープ出来れば保存は出来るはず。但し、800キロ以上あるので全量は入らない。多分250キロなら入る。
冷蔵庫もう一台買うか? いやそれじゃあ利益でない。
保存方法が未解決のまま、ここまで来て、予定通り問題にぶち当たるなんて、まるで無能の馬鹿だ。
保冷倉庫を借りるのは、カオヤイじゃあ現実的じゃないなあ。