Terminal21 Koratの変な日本語

昨日までにいちごの定植とウォーターシステムの修理が完了したので、今日は久々の休暇を取ってナコンラチャシマのTerminal21 Koratに行って映画を観てきた。

Terminal21Koratの三階は日本がテーマになっていて、鳥居があったり、お相撲さんが居たり、至る所に日本語が書かれていて、日本の雰囲気を醸し出す工夫がされているのは以前紹介した通りだ。

変な日本語が多いのは相変わらずだが、今日は意味不明もしくは読めない言葉がいくつか見つかり面白かったので写真に収めて来た。

ナロケンロって何? オロナインの間違いか?

これなんか読めない。福の字か?

たの楽たのしんで?

楽が落ちてる? 「い」の点も?

パチノコ? アキバ タイランド? フロット?

番室余市って何?

中国じゃあるまいし

豊かの横棒は剥げ落ちたのか?

これは一番上のナロケンロと同じだろうか?

もはやカタカナじゃない!

左から読む。誰かの詩だろうか。

これは読めるし日本的だけど、なんか変。

日本人の監修も受けずに製作したのだろうか。

カオヤイいちご園第一期定植完了

今日はカオヤイ農園の定植の日。

昨夜から朝方までずっと雨が降りっぱなし。朝の気温は23℃。

いちごの定植には最高のコンディション。

昨日、マシュマロいちご園の定植の際に、苗の皮剥き作業は終えてしまっていたので、今日はたっぷり水分を含んだココナッツ培地に、いちご苗を植えるだけだった、

朝8時半頃始めて、お昼前には終わってしまった。

作業し始めの頃。手前の排水路に水が溜まっているのが我慢出来ず、僕は排水路の泥かきで腰を痛めた。

植え終わったところ。

いちご園の約半分の面積を定植。約12500株。

後ろの方と横の方は第二期に定植する。

植え終わった頃から陽射しが強くなって来た。

しかし、スプリンクラーの準備はなし。雨を待ちつつ、このまま放置。夕方5時頃から7時頃迄、待望の雨が降った。

こちらは、ミニトマトコーナー。定植後、急に成長して、もう花が咲き出した。ちょっと早すぎ。

支柱を早く立てないといけない。

昨夜からの雨で、いちご園内の窪んだところや排水路に水が溜まっていた。

僕らの水源であるラムタコーンと言うカオヤイ国立公園から流れ来る沢が氾濫していそうで心配だったので、見に行った。

川幅いっぱいの濁流 中の島も完全水没。

水はポンプ足元迄来ていて、あと10センチでオーバーフロー。

橋の下数十センチ迄水が上がり、普段流れない支流を逆流していた。

流速は速く落ちたら水死だろう。

この分で行くと明日辺り、氾濫しそうだ。

ポンプ自体は流失しないと思うが、大きな流木が流れ来ると、どうなるか分からない。

水は大量の土砂を含んでいるので、点滴システムでの水やりは出来ない。点滴ノズルに泥が詰まってしまうから。

しかし、こういう場合に備えて、溜池がある。溜池から揚水するようにポンプを切り替えて使えば良い。

マシュマロいちご園第一期定植完了

今日は朝早くから総出でワンナムキアオのマシュマロいちご園に向かった。いちごの第一回目の定植の為だ。親戚仲間のいちご園屋も全員集合。相互に無償奉仕して助け合うシステムになっている。

オーナー側は、昼食と飲物と手袋等雑貨を用意する。お金を払うのは、日雇い労働者に対してのみ。

今日は、マシュマロちゃんから、ホームメイドのバターケーキとココナッツケーキが追加で配られた。昨夜遅くまで頑張って作ったケーキだ。

皆さんから、美味しい美味しい、これは売れる、と褒めてもらって、マシュマロちゃんは鼻が高い。そう言って貰いたくて作って行ったのだから。

さて、朝チェンマイの天空の村から運ばれて来たいちご苗は、意外にもに病気やダニ、スリップスがない健康的な苗だった。相当量の農薬が使われたことだろう。思いがけず良い苗でほっとした。

女達は皮剥き(苗をビニールポットから出す)

剥き出された苗

去年より良い土が使われていた。

男達は植込み。新米は苗運び。

何時もの様に、指揮者は誰もいないにもかかわらず、統率の取れた仕事振りで感心する。

僕の役目は、ウォーターシステムのチェックと修理、並びに水やり。

数カ所補修して、水量をチェックしたが、全く問題なし。ポンプのパワーが無くて、6列しか点滴出来ないと住込みワーカーが言っていたが、補修後は12列を余裕でこなした。

例年は、この時スプリンクラーを回して、植えた苗を冷やす。しかし、今年は涼しく、今日も小雨混じりの天気で、スプリンクラーは必要なし。いきなりウォーターシステムの点滴で水やりして終わり。超楽チン。

ココナッツ培地の表面が冷たく湿っていればOK。例年はお湯のように熱くなるので、スプリンクラーで上から散水してやらないと、葉が萎れ、根が傷んでしまう。

午後2時半に約12500株の定植が終了。

植込み直後はこんな感じ。

運が良いのか、定植が終わると、雨になった。雨が苗を蘇らせる。

さて、今日はカオヤイの住込みワーカーの男の誕生日。

19歳の幼妻と3歳のガキンチョを持つ若干21歳の男が、今日で22歳になった。22歳といえば、まだワイルン。僕の22歳はまだ大学生で女を抱くことしか考えてなかった。そんな歳で妻子を抱えて、考えてみれば気の毒な奴だ。あるいは、15歳の生娘をものにして幸せ者か?

ともかく、日頃の慰労を兼ねて誕生日祝いということで、少しご馳走することにした。

行ったのは、ワンナムキアオから帰り道の途中にあるムーカタ屋。

ここに来ると何時も土砂降りになるというジンクスがあるが、今日も土砂降りの中でのムーカタになった。

これがその若き住込みワーカー夫婦。ムーカタ食べて幸せそうで良かった。

このガキンチョは、やっぱりやって欲しくないことばかりするが、なかなか聞き分けの良い子で、あまりメーメーと(母ちゃん、母ちゃんと)泣かないので可愛い。

明日はカオヤイ農園の定植。

ムーカタに感謝して、しっかり働いてくれよな。

いちご定植計画

王室プロジェクト80番のいちごの苗作りと定植計画は、マシュマロちゃんが主導でやっている。

僕にも考えがあるが、意見は合わないし、いちご苗の手配は山の上の仕事なのでよく分からずコントロール不能なのだ。

去年は、いちごの苗約28000株を妹さん夫婦の畑で、格安で作ってもらった。全部で54000バーツだった。

今年はというと、マシュマロちゃんの義理の兄弟に10万バーツを貸したところ、期限までに予定通り返せなかったので、契約に従って、いちご苗50000株を物納して貰うことになった。

お金を借りる時は、ネコみたいにすりすり寄り添って来て、いざ借りてしまうと、あとはいい加減なのは、何処のタイ人も同じ。

一応大家族のメンバーなので、50000株はちゃんと入手出来るようだが、妹さん夫婦程は畑の面倒見が良くなく、草茫々とのこと。

もう二度と貸してやらない。

さて、天空の村のいちごだが、

8月上旬の様子

最近の様子

沢山のランナーが出て、子株、孫株がいっぱい出来ている。窒素偏重の肥料で、花は咲かせないようにしている。

このままあと一月育てると、今の倍くらいの数の子株が出来る。

今期のいちご定植計画は、二回に分けて行うことにした。

第一回目の定植予定日は、

ワンナムキアオのマシュマロいちご園:8月27日

カオヤイいちご園:8月28日

第二回目の定植は日時未定。

去年は、

マシュマロいちご園が9月21日

カオヤイいちご園が10月2日だった。

つまり、今年が如何に早いかが分かる。

こんなに早く植える理由は、いちごの第二波入りを年末年始に合わせる為だが、異常低温にでもならない限り年末年始に第二派は来ないと僕は踏んでいる。早く植えようが遅く植えようが、カオヤイでの第二波は2月上旬で、これはここの気候と80番の生理によって決まる。

では、第一波はどうかと言うと、これは早く来る。何故なら天空の村の低温で、既に花芽形成が出来ているから。

しかし、その時には未だ雨季が終わっていない。いちごは雨に打たれて腐ってしまうだろう。

いちごに関しては、モン族の方が詳しく、新参者の僕の考えは尊重されないが、僕は自分が正しいと思っている。

ただ、彼ら(と言ってもマシュマロちゃんとそのお兄さんだが)の方が正しい方が、いちご園には有り難いことなので、意固地にならずに、ここは一つ彼らに従って様子見することにした。

それに、2回に分けて定植するので、リスクは半分半分になる。

このところ、夜になると毎日土砂降りになり、その後朝方迄小雨が降り続く。そして、朝はどんより曇って涼しい。

こんな天気は、いちごの定植に最適。

場合に依っては、スプリンクラー回さなくても良いかもしれない。

マシュマロちゃんのいない夜

今日マシュマロちゃんは、バンコク(と言っても実際はパトゥンタニのラングシットだが)のケーキ作り教室に朝早くから出掛けて行った。

楽しかったようだ。どんどん勉強して、美味しいケーキを作っておくれ。

そして、夜は旧友とおしゃべりと言うことで、ラングシット一泊。

この指は何を意味しているのか? 僕のチンコのサイズ?

僕はウッドデッキ作りに疲れ、飯を作るのも面倒だったので、ワーカーと一緒に作ったばかりのウッドデッキで小さな夕食会を開くことにした。

ワーカーを誘ったら、

「おごってくれるなら賛成!」と言う実にストレートな返事。

早速、毎日やってる市(タラートナット)に行って、そのまま食える食材と、ヤードン(強い生薬漬けのお酒)とビールを買って来て、ウッドデッキにベタっと座って一緒に食べた。

こういうときに遠慮なく沢山買い込むのがタイ人のかわいいところ。

タラートナットなのに、〆て1100バーツ。

だけど、日頃のうさ晴らしと親睦には良いんじゃないかな?

酔ったついでに、日頃言い難い愚痴も言っておいた。

「仕事始めの8時に、💩の為に15分もトイレに行くのは辞めろ。8時前に済ませておけ!」

「起きて飯食って丁度糞したくなる時間だから仕方ないだろう!」とワーカーは弁解。

「だったら、15分早く起きて飯食って、8時には💩が終わってるようにしろ! いいか、さあ仕事だと言う時にトイレに行くのは、とても感じが悪い。分かるだろ? たまに下痢で行くのは良いが毎日は駄目だ。タイミングが合わなかったら、30分我慢して仕事をして、8時半になってからトイレに行け。僕は時間より仕事量を重んじるが、マシュマロちゃんは何時も起こってるぞ! それからトイレの時間が長過ぎる。ゆっくり💩して、タバコ吸って、それから仕事じゃなくて、順番を逆にしろ!」

ここ迄話して、やっと相互理解に至った。

マシュマロちゃんがいないから彼女を悪者にしてしまったが、僕らは楽しく飲んで食べた。

新ショップの意外な使い道を発見した。

カオヤイショップの新築5:デッキの作製

 今期のカオヤイショップの売りは、

① 赤くて目立つ大きな屋根

② お客さんが寛げる日陰のウッド調デッキ

③ シックでオーガニックなコーヒーコーナー(美味しいケーキとさつまいもデザートもある)

の3つ。

ここ数日は、②のウッドデッキを作っている。

ウッドデッキと言っても、タイには良い木が無いので、ウッド調にエンボスと二重塗りが施されたファイバーセメントをスマートボードの上に貼って作る。

天然の木の暖かさはないが、コンクリート丸出しよりはナチュラル感が出る。タイには良い木が無いのに加え、シロアリやカミキリムシ、カビといった木を腐食する生き物がわんさと居て、未処理の木なら一年でボロボロになってしまうことから、彼らが食わないセメント系の材料は郷に合っている。

何もかもやったことが無いことだったが、16ミリのスマートボードを鉄骨にビス止めし、防水防カビの塗料を塗って、その上にタイル貼り用の接着セメントを薄く塗って、厚さ8ミリのウッド風セメントボードを貼る。

スマートボードに防水塗装したところ。

清潔感はあるが、泥んこの靴で上がれば直ぐに汚くなる。

1.5%の傾斜を付けていて、水が店に流れ込まないようにしてある。

接着セメントを塗ったところ。

ウッド風セメントボードを貼り終わるとこんな感じになる。

ちょっと色が赤過ぎだったが、ぱっと見、古いウッド調のデッキになった。

お店とウッドデッキの堺目になるショーケースや棚が未だ無いので、やけに広々と感じる。デッキとショップの床の総面積は、約90平方メートル。

このデッキは、泥んこの靴で上がっても問題なし。雨で濡れても大丈夫。シロアリも食わないので、重量がかかり過ぎて割れない限り数年は使えるはず。泥で汚れたら洗い流せば良い。塗装が剥げたら塗り直せば良い。

未だ未完成だが、床材だけで24000バーツも掛かった。

ちょいとお金の掛け過ぎで、単年度では最終的な収支に痛く響くけれども、いちごの時期以外にもコーヒーショップ等として営業出来て、且つ数年以上使えるなら、元は取れるのではないだろうか?

ともかく、この赤い屋根のショップとウッドデッキとコーヒーコーナーは今期の戦略の柱なので、出来るだけのことはしたつもりだ。

何事も真似しっぺの他のモン族いちご園も、財政的な制約からここまでは出来ないだろう。

先日、土地のオーナーが友人を大勢連れてきて農園の現状を見に来た。

彼の友人は、

「どうして職人に頼んでやってもらわないのか? 頼んだ方が速くて安全で綺麗に仕上げるよ。紹介しようか?」

と僕に聞いてきた。

僕が答えに窮していると、オーナーは、

「この日本人は、なんでも自分の手でやるのが主義なんだ。」

と答えた。

本音を言えば、僕もお金で解決出来るなら、その方が楽でそうしたいのだが、肝心のお金が十分に無いので、仕方なくなんでも自分で(ワーカーと有り難い助っ人の協力で)やっているに過ぎないのだった。

ただ、未知の領域を試行錯誤で手作りしていくことは、とても面白い。思い通りに出来た時の満足感は、お金で買っただけの場合とは違う。

価値は物にあるのではなくて、体験と感動にあるのだから。

サツマイモ掘り出し第二弾

昨夜大雨が降った。カオヤイ農園は泥んこ。

今日も午前中は小雨。

雨と泥の中、住込みワーカーにサツマイモを掘ってもらった。ガキンチョも手伝った。

早く掘り出さないとネズミの食害が増えそうだったから。

今日は2列分を掘って、バスケット34個分の紅はるかを得た。

バスケット当たり10キロとすると340キロか?

しかし、雨でワーカーは全部ずぶ濡れになり、しかも未だ小さい芋が多かったので、もう少し育てた方が良いと判断して2列で中断させた。

あと一週間か10日育ててから、残りの1列は掘り出そうと思う。

その他に、一回目の植え付けから伸びた蔓を、ココナッツじゃなくて土に挿した畝が15列以上あるが、それらは未だ収穫時期じゃなくて、多分11月から年末頃になるんじゃないかと思う。

親戚や近所に採れた芋を配りまくっているので少し減ったが、46バスケット分の芋をこれから寝かせて糊化を促し、その後13ー15℃位で保存する(その方法が問題だが)。

形が悪いのも全部スイーツにしてお店で売りたい。

素朴で美味しい紅はるかデザートの開発はマシュマロちゃんの役目。

新年の寒いときは、熱々焼き芋もいけるかも知れない。

これ出来る?

マシュマロちゃんがフェイスブックを見て、

「これ出来る? アホは出来ないんだって。」

と言って見せた写真がこれ。

「何それ、簡単じゃん!」と言ってやって見せたが、よく見ると親指と人差指の位置関係が違う。

10分格闘しても出来ず、僕の結論は、

「この写真はコラージュ」

しかし、更に努力した結果、20分後には御覧の通り出来た。

しかも両手両眼!

溶接のUVで皮が剥けて、その後口唇ヘルペスが出てしまい、汚らしいので隠してある。

一度やり方が分かれば、さほど難しくはないが、マシュマロちゃんはやり方を教えても出来なかった(つまり、アホや!)。

暇な人はちょっとやってみて。意外と難しいから。

爆睡

昨夜は少し美味しい日本酒を飲んで、8時に床に付いたら、そのまま直ぐに眠ってしまった。マシュマロちゃんが、

「もう寝ちゃうの?」とちょっかいを出したのが覚えているが、多分その直後に爆睡してた。

眠りに入る前に、明日の朝は早く起きて、美味しいキノコスープでも作ろうと思ったのは覚えている。豚糞を取りに行った帰りにワンナムキアオの天然キノコを3種類買って来ていたから。

しかし、朝起きたら7時。それまでぐっすり寝ていた。何と、11時間も爆睡していたことになる。

僕に付き合って、マシュマロちゃんも同じ時間寝ていたから、多分僕らは疲れているのだろう。

食事の準備をするのも億劫になり、買い食いや外食の割合も増えた。

だけど、食欲も睡眠欲もあって、健康で充実した毎日を送っているのかも知れない。

無いのは、お金と性欲。

うーん、食欲、睡眠欲より、お金と性欲欲しい。

いちご軍団勢揃い

昨日、妹さん夫婦がチェンマイの天空の村からワンナムキアオに参上し、いちご軍団がこの地区に勢揃いした。

無論一番乗りは僕らだ。何しろ5月からやってる。

8月になって、兄さん夫婦やその他の親戚軍団、ライバル軍団が続々とやってきて、畑にココナッツポットを並べ始めた。

その中で、大御所兄貴が先週いちごの定植の一番乗りを果たした。前代未聞の早さで、恐らくいちごの第一波は雨季の中になってしまうが、第二波が計画では新年に来るように、今までで一番早く定植した。気候にもよるが、去年と同じ気候だったら、彼の目論見は外れて、新年にやっぱりいちごがない時期が来ると僕は冷たく観ているが、もしも彼の目論見通りになれば、稼ぎ時にバッチリ稼げることになるだろう。

彼は、マシュマロちゃん一族で最初にワンナムキアオでいちご園を始め、何時も美味しいいちごを上手に育てる。僕らは彼から教わったようなものだ。しかし、去年は彼が進出した2つのいちご園が流行らず、散々の結果となった。家を新築したことも重なり、今季のいちご園を始める為の資金が用意できなくなった。僕らは、昨年彼のいちご園の為に数十万バーツを貸したが、彼は返せなかった。その線で行けば、今季のいちご園の為に再びお金を貸すなんて有り得ないが、彼には恩義がある。

「もう一度お兄さんにチャンスをあげて!」と静かに懇願するマシュマロちゃんの眼を見て、僕は首を横には振れなかった。

多分、彼は全額は返せないと思うが、お金は天下の周り物。ケチ言って後悔したくないし、彼はきっと妹を守るから、今季も数十万バーツを貸し出した。

だから、彼には頑張って成功して欲しい訳だが、その頑張りというか経営戦略が異例の早植えなのだった。

僕は彼の戦略には疑問があるのだが、僕の言うことは信用しないのに兄貴の言うことは信用するマシュマロちゃんは、彼の理論に感化されて、僕らのいちご園も今月末に一回目の定植すると言い出した。去年よりひと月も早い。

僕は、早植えしても第二派早く来ないだろうから意味なしと思っているが、特に積極的に反対する理由もないので、彼女の計画に従うことにした。

11月に例年より低温が続けば、運良く新年に第二波が来る可能性はある。

でも僕の結論は、80番を使っての露地栽培をする限り、ここの気候では何をやっても空白時期が来るのは避けられない。それより四季なり性のある別品種を持ってくるのが正解。

カオヤイもワンナムキアオも、新しいいちご園が出来つつあり、競争が激化しそうだ。

いちごに命を掛けたいと言う訳ではないが、どうせやるなら全力で一番を走り抜けたい。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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