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惰性の毎日

毎日、6:45分に急に夢から覚め、顔を洗って7:15分に家を出て、7:25分に店を開け、エスプレッソマシンと冷蔵ショーケースのスイッチを入れる。

タバコを一本だけ吸って、その日に売るいちごパックを用意する。

お客さんが来れば、いちご狩りが出来ますようと説明し、コーヒーやスムージーを作り、お客さんが採って来たいちごの重さを測る。

お客さんとワンパターンな会話を軽くこなし、暇な時はスマホでニュースを読む。

時々、ご飯を買いに行ったり、ラムタコーンを見に行ったりするが、基本的にはお店で客待ちしている。

お客さんは暑くていちご狩りはしたくないみたい。

最近は売り子女性ともあまり会話しない。

いちご畑を世話する住込みワーカーも怠そうで笑顔がない。

僕の表情もむっつり。

店を閉めて、無言のビール一缶で少し心が落ち着く。

6時半に夕飯食べて、行水で汗流して、8時にはもうベッドの上でヤドーン一杯。10時には眠りに付く。

毎日同じパターン。なんかうんざり。

少し疲れが溜まって、仕事に飽きて来たのだ。

もうじき潮時なんだろう。

僕らのいちご園には未だいちごがあるが、大御所兄さんはお店を畳んでチェンマイに帰って行った。素人の僕らにいちご園のやり方を教えてくれた先生なのに、今年も売りの方はパッとしなかったようで、貸している50万バーツは今年も多分帰って来ない。大御所なのに経営が上手く行かず彼も悔しそう。

他園も、水切れやスリップス被害のため既にクローズしているところが多い。

カオヤイのライバルいちご園も先週終了したようだ。

僕らのいちご園を何時までやるか、まだ決めてないが、第四波の花は上がって来てないので、意外と早く終了となるかも知れない。ただ、去年は4月に第4波の花が来たので、4月下旬まで引っ張った。

今年はどうなるか。

気分的に、そこまでやる意欲が湧いて来ないこの頃。

ああ、温泉入って、美味しい和食コースを食べたい。

不思議と涸れないラムタコーン

雨が降らず井戸も涸れて、カオヤイの山から流れ出る沢ラムタコーンの流れも止まったのに、何故だが未だ水がある。

水は淀み、濁ったが、何故か水深30センチ位から減っていかない。

水深の目印の岩も全部露出。流れがないので落ち葉やゴミが溜まっている。やや象の糞臭い。

でも、この状態になってから2週間以上が経つが、水がこれ以上減らないのが不思議だ。

金土とにわか雨が降ったが、農園周辺だけだったようで、ラムタコーンは何も変わらず。やはりカオヤイの山に降らなければ駄目だ。

中国産四季成りいちごの種

他のいちご園は大方今期終了して閉店したのに、僕らのいちご園はいちごが未だ鈴成り。

けれども、シーズンオフになったのか、いちご園に来るお客さんは疎ら。

肝心の年末年始にいちごがなくて、シーズンオフに未だいっぱいあるというのは宜しくない。

そこで、比較的高温でも花芽分化が起こるいちご品種を導入したいのだが、なかなか簡単にはいかない。

ネットでいちごの種を検索すると、実に沢山出てくる。大半が中国産だ。

日本では、種で殖やせるいちご品種は2品種しかないのに、どういうことだろうか?

四季なりらしいことが書いてある品種まである。

中国産は嫌なので、タイにある種苗会社から試しに種を購入してみた。

結果、届いたのはやっぱり中国産だった。

しかも、2品種オーダーしたが、来たのは2つとも品種パッケージがオーダーしたのと違っている。

こんなことだから、品種名は全く信用出来ないが、一つには四季成りらしきことが書いてある。

中国語は習ったことが無いが、漢字と微かに残る漢文の知識で、凡そ意味が分かってしまうところが中国語の便利なところ。

こんなことが書いてある。

四季草莓一年结几次果:

  1、四季草莓花芽无休眼期,在夏季高温长日照下仍能形成花芽,有一年多次结果的习性,管理好的话,花果可周年不断。

  2、第一批果实在华北地区多于5月上中旬成熟,属早熟品种。

  3、此后的7-10月能不断开花结果,但以第一期产量最高,品质最好。

時期に関しては、河北省を想定して書いてあるが、その気候なら四季なりで、高温期の長日条件で花芽分化するとある。

だからといって、タイで年末年始に実が成るのかどうか保証の限りではないが、普通よりも高温で花芽が出来やすいことは確かだろうから、試してみる価値はある。

もっとも、いちごの育種については、日本がずっと進んでいると思うので、種で殖やせる四季成りいちごが中国で開発されているというのも想像しにくい。

日本などからこっそり持ち込んだ四季成り品種の種を単に集めて売っているだけ、という稚拙な話である可能性も中国のことだから充分有り得る。その場合、親の性質と同じいちごになる可能性は低いし、性質もまちまちになって事実上使えない。

値段は格安。一袋25バーツ。100粒入りと書いてあったが、実際には300粒位入っていた。僕はこれを20袋買った。

早速蒔いてみた。

発芽率は85%と書いてあったが、果たしてどうなるか?

ともかくも、この地の露地栽培に適合して、年末年始に実が成る品種に巡り会いたい。

ハプニング

いちご畑にはいちごが鈴成りなのに、暑季に入っていちご狩りに来る客は疎ら。

閑古鳥カーカー、日暮しカネカネ鳴いている。

朝から1000バーツ札が2枚だけ。

昼飯食って、やることもなくウトウトと昼寝に浸っていると、夢の外で子供たちの歓声と足音が聴こえて来た。

目覚めると、観光バスが3台停まっていて、お店の周りは子供たちでいっぱいだった。

その観光バスは、お昼ごはんを買いに出かけた際に見掛けたものと同じだった。

通り過ぎるバスを横目で見ながら、

「ああ、あんなバスが来てくれたら良いのに。」

と思ったことを思い出した。

それから3時間後、願いが叶ったのか、本当に来てくれたのだった。

しかし、バスのお客さんは子供たち。タイ最南部のナラティワートの小学校の遠足だった。

約120人位だっただろうか。多いけれど、小学生からはあまりお金は取れない。時間もないので、いちご狩りのいちごをいちいち測ってなんかいられない。

そこで、機転を効かせたマシュマロちゃんは、250グラム入る小さなPETケースを皆に配り、

「これ一杯で50バーツだよ。蓋が閉まらないと駄目だよー!」

日本人バスツアーの時にとった手だった。

当然、閉まりきらないで持って来る子供たちが多く居た。平均で300グラムといったところか。それで50バーツじゃ安いが、小学生なら仕方がない。

ところで、ナラティワートのような南部は、ほぼ全員がイスラム教徒。タイ語以外にマレー語を話す。県としては貧しいが、実は油椰子や天然ゴムでお金がある人が多い。平均世帯収入でも、南部は北部より豊かだ。

先生や若い兄さんも多かった。

ナラティワートにはいちご狩り園なんて無いと思うので、子供たちには良い経験になったと思う。

一人数パック分採ってくる子も多く、僅か数十分で100バーツ札がどっさり溜まった。

ちょっとした嬉しいハプニングだった。

トッケー

何処にでも居るトッケー。

毎晩トッケー、トッケーとベッドの近くでも鳴く。

トッケーは凶暴とタイ人は怖がるが、そのひょうきんな姿に僕は愛着を感じる。

今朝、お店を開けたらトッケーが出て来た。逃げ場がなくなって明るい所で至近距離から観察出来た。

感心する程、面白い模様をしている。

大きさ30センチ、重さ250グラムはあろうかと思う大きな図体なのに、何処にでもくっついて歩けるから実に不思議だ。

人間もあんな手足だったら良かったのに。

こういうヘンテコな昆虫でも食べてるんだろうか?

いちご発芽試験3、4

いちご発芽試験の続き

2月1日:1月23日播種、スポンジ法で発芽させたいちご苗(96番)

発芽した苗を順次セルトレーに移植。

ピンセットで1つずつ、大切に移植する。しかし、10%位が根がちぎれて失敗する。

見えないくらい小さないちご苗。なんとか400苗取れた。取り敢えず、まずまずの成果。

これを桜の木の下で涼しく管理。

2月10日:少しずつ苗が育って、本葉がで出した。

しかし、木から降ってくる花びらや花がらがいちご苗の上に被さる。毎日、せっせと取り除いたが、追っつかない。それに腐敗菌が着いて、いちご苗を枯らし始めた。

やばいので、別の場所に移動するも、既に時遅し。いちご苗の大部分が枯れてしまった。

大ジョック。どうしてこんなに難しいのか。もっと清潔管理しないと駄目だ。

96番品種の種1000個から残ったいちご苗は僅か15株。385株が枯れた。

お話にならないが、めげずにこれを定植して、様子を見る。

***

2月21日:

せっかく時間とお金をかけて育てたいちご苗だが、小苗の育苗が上手く行かず失敗したので、もう一回種を入手して再挑戦することに。約1月のロス。しかし、未だ間に合う。

今回試すのは、タイの通販で入手した品種不明の大粒いちご。しかし、来たのは中国産。もう一つは、96番。

今回は、スポンジ法の他に、更に省力化した普通の方法も試した。これは、苗をスポンジから抜く際に根が切れることがあったため、底面給水の培地で本葉が出る迄育ててから鉢上げした方が無難と考えた為。使った培地は、ピートモスとクーイマプラオ(ココナッツがらの粉砕物)を半々ミックスしたもの。

96番の種蒔き直後の様子。

種は上から撒いただけで、土は被せない。

3月6日:96番。大分芽が出て来た。ほぼすべての種で発根が見られる。いろいろ試したが、この方法が一番良いかも知れない。

3月5日:スポンジ法からセルトレーに移植した中国産品種。約300個の種から、約200株の小苗が取れた。この種の発芽率は高く、発芽も早い。ただ、品種名不明なので、年末年始の実の無い時期に実があるとは期待出来ない。ただ、どんな品種なのか興味深い。

スポンジ法の96番。3月6日、ネットで買った植物育成用LEDランプで育苗開始。徒長を防ぎ、早く発芽が進むと期待。

これを使うと光量管理し安い。風雨の心配はないし、強い直射日光でお湯みたいになってしまうこともない。

96番に関しては、定植苗を1000株用意したいが、種が足りない。

9月までに12500株どうしても取りたい。

得体の知れない中国産品種の方は、あまり労力をかけても仕方がないので、飽くまでも練習用。ただし、おそらく日本から中国に持ち込んだものなので、最後まで育ててみる。

傷んだいちご

いちごの実は糖分が多く柔らかいので、細菌やカビが繁殖しやすい。

雨の跳ね返りで菌が着くと、下の写真のように円型に菌が繁殖して食べられなくなる。

こういうのは取り除くべきだが、数が多いととても出来ない。ワーカー10人雇っても、一日じゃ終わらないだろう。

それで、放置しておくと、数日後には融けて落下するか、黒カビが一面に生えて見るも無惨になる。

これを防ぐには、薬剤の事前散布に依る予防以外にない。

しかしながら、いちごの実が沢山成っている時に薬剤散布はしたくない。

そんな訳で、3週間位散布していなかった。お陰で、いちごの葉には、ダニとスリップスが凄く増えてしまった。スリップスは大敵で、他園のいくつかは、それで全滅、閉園している。

カオヤイ農園もマシュマロいちご園も、一月前迄はダニもスリップスもいない見事ないちご園だったが、このまま放っておくと全滅の道を歩むので、昨夜久々振りに農薬散布を行った。

散布は、いつも夜間に行う。

日が暮れて美しい夕焼けが広がる。

7時から始めて、終わったのは夜の10時。

農薬は嫌だが、花も野菜も果実も農薬なしではまともに育たない。いちごを含むバラ科のフルーツは須くそうである。

農薬を散布して2~3日後には、もう葉が活き活きしてくる。

スーさんのお手伝い

カオヤイに住む珍しい日本人女性でブロガーのスーさんが、先週のバスツアーの際にお手伝いに来てくれた。

いやあ、大いに助かったあ。

その様子をスーさんが記事にしてくれたのでリンクします。

彼女のブログもぷくこさんのブログも読む人の役に立つように書いてあるので、とても参考になる。(それに比べて、僕のブログにはそういう配慮が全く無い。だから、検索でも上位に上がらないのかな? 凄いぞグーグル!)

その彼女の記事はコチラ

忙しい時間を手伝ってくれただけじゃなく、日本人の視点で改善点をいくつか指摘、提案してくれたので、とても有り難い。日本人の要求レベルは非常に高いので、完全対応は難しいが、出来る範囲で改善して行きたい(って、僕はもう日本人じゃないのか!?)

満員御礼、でも。。

この週末は、ツアーバスが入り、カオヤイハーフマラソンも有ったことから、カオヤイ農園は大入りとなった。

けれども、先週の雨で完熟いちごの大部分が傷んでしまった。

日曜日には、傷んでいない熟したいちごを1つ採るのに、傷んだいちごを9個捨てなきゃいけない程だった。

住込みワーカーが二日酔いで午前半休したので、気温35℃の炎天下で、店頭販売するためのいちごを僕が採ったのだが、傷んだいちごばかりで悲しい気持ちになった。

それでも頑張って採ったが、午後には熱射病っぽくなってダウンしてしまった。

お客さんも、多くの傷んだいちごを見て気分が萎えるのか、狩って来るいちごの量が減った。

そんな訳で、超忙しかった割には売り上げは冴えなかった。

ここ暫く、農薬散布を控えていたので、先週の雨の跳ね返りで土の中の細菌やカビがいちごに着いて一気にやられてしまった。

去年はマシュマロいちご園が雨で全滅したが、一週間後には持ち直した。カオヤイもまだ青白い小さな実が沢山あるので、きっと持ち直してくれるだろう。

ただ、ダニとスリップスがかなり増えてしまったし、傷んだいちごがカビだらけなので、今週はしっかり畑を消毒しないといけない。

1つの季節の終わりの始まり。

あともう一月頑張ってみるが、何処か涼しい所で美味しい物食べてゆっくりしたい気分。

タイ人天然写真

カオヤイ農園のFBページにチェックインして写真を残していったお客さんの写真が良い。

日本人はFBで顔を隠すが、タイ人は寧ろむき出しにする。

どれも愛すべき写真だ。

今日の写真大賞はこれ!

首まで汁が、、、

感情も顔もむき出しにして生きるタイ人と、

感情を隠し嘘の表情しか見せない日本人。

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ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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