カオヤイ国立公園の滝と崖
カオヤイ国立公園には数え切れない程行ったが、外人は1人400バーツも取られるのが痛かった。
しかし、ハムケンはかなりタイ人化したし、日本人とバレない技を身に着けた。
それは、エントランスでお金を払う時に、
① メガネを外す。
② ワイシャツやポロシャツは駄目。汚いTシャツか作業用の長袖シャツにする。
③ 運転手はタイ人にする。
④ 決して声を出さず、目も合わせない。
⑤ 出来れば大勢のタイ人に紛れる。
こうすることで、約50%の確率でタイ人料金で済む。
それから、今日発見したのだが、タイ人で60歳以上は無料だった!
つまり、60以上のタイ人に成り済ませば400バーツがタダになる訳。
昨日はそれでタダでカオヤイ国立公園に入れた。
カオヤイに行ったのは、新車フォレスターで山道をハシルには、オートの普通で良いのか、オートのスポーティーが良いのか、はたまたマミュアルが良いのかをマシュマロちゃんが調べたかったから。
それと、久しぶりに運動の為にカオヤイ国立公園内の名所スポットに行くトレッキングコースを歩くも良いと思ったから。
DJIのポケット2で雑に撮ったビデオだが、カオヤイ国立公園の中がどうなっているのか知りたい人には観る価値が多少ある。
30分長のダルい動画です。
登場人物は、僕とマシュマロちゃんと、マシュマロちゃんのお母さんとマシュマロちゃんの姪。
この時期は日本と同じ新緑の季節で、気持ち良かった。
動画はこちら。
マシュマロちゃん一家がモン語で話すので、何言ってるのかさっぱりだが、たいしたことは言ってない。
イオン交換装置の効果
カオヤイ辺りの井戸水はカルシウム濃度が異常に高いが、水道水も井戸水からの簡易水道なので 超硬水であることに変わりはない。
一月程前、簡易水道水からカルシウム除去の為のイオン交換装置を設置したことを書いた(こちら)。
その効果を測ってみた。
分かったことは、
イオン交換装置を通す前の簡易水道水の硬度 TDS 330 ppm
装置を通した後の高度 TDS 50 ppm
売っている飲料水(限外濾過)のTDS 61 ppm
ということで、完全に軟水になっていることが確かめられた。
約85%の金属イオンが取り除かれたわけで、仕様通りの効果を発揮している。
q(TDSとは、Total Dissolved Solids:(総溶解固形物)の略で、水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と、水に溶解する有機物の濃度の総計を示したもので、米国FDAで水道水の基準等に遣われている指標)
これだけ硬度が下がれば、料理やお茶系に使える。
体感的にも大きく変化していて、
石鹸やシャンプーの泡切れが悪くなって、皮膚のヌルヌルがなかなか取れない。以前は泡切れが物凄く速く、洗い流せば直ぐに皮膚がキュッキュッとした。
蛇口付近のカルシウム析出がなくなった。
僅かに塩辛いような気がする。
このあたりは好き嫌いがあるだろうが、至る所にカルシウムが析出して詰まるのはなくなったし、料理に使っても身体に良いので僕は装置を設置してよかったと思う。
小鳥用餌やり器の設置
我が家とフラワーパークの2箇所に、2種類の小鳥の餌やり器を設置した。
一つは種や雑穀を食べる小鳥用、もう一つは蜜を吸うハミングバード用。
フラワーパークには雑穀を食べる小鳥がやって来ているが、ハミングバードの方はまだ来ていない。
この辺りにはあんまりハミングバードはいない感じだ。
新居の方は、どちらも絵探し減らないので、まだ鳥に気付かれていないみたい。
美しい声でなく小鳥や、ホバリングが上手いハミングバードで賑わってくれたら嬉しい。
種のヘリコプター
この時期、カオヤイのフラワーパークにこのような種が飛んでくる。
10センチ長くらいある大型の種なのに、軽くてヘリコプタの様に回転しながら遠くまで飛ぶことができる。
僕は昔からこの種が好きで、拾っては上に投げて、回りながらゆっくり落ちて来るのを見ると止められなくなる。
調べてみたら、この木はカオヤイに良く生えている如何にも熱帯雨林に適した高木で、下の方の幹には枝もなく真っ直ぐに上に伸びている。30メートルくらい上で枝分かれして生い茂る。
ラムタクローンという沢の周りは未開拓な原生林が残っていて、そんなところに良く生えている。
Dipterocarpus caudiferusという木
僕らの新居の土地にもかつてこの巨木が生えていたらしく、直径1メートル位の切り株が残っていた(今はもう見えない)。
この木が、ところどころ枯れて行く。枯れても放っておくとやがて倒れるので危険だ。
僕はこの木の真っ直ぐな幹が2本欲しい。あ大きな鳥居を作る材料にしたいからだが、手に入れるのは難しい。
タイはもう夏 蝉の声
タイはすっかり暑季になって、もう真夏といった感じ。
カオヤイでは、朝は18℃と涼しいが、昼には32℃場合により34℃にもなってくそ暑い。
蝉の声も煩いくらい。
タイの蝉は当然何種類も居るが、この時期のカオヤイでよく聴く蝉の声はこんな感じ。
クマゼミに似た鳴き声。羽は透明で、日本のアブラゼミくらいの大きさ。意外と敏感で、手で捕まえることは先ずは無理。
ラムタコーンの鳥の声
僕らのすいげんの沢ラムタクローンにあるポンプを見に行くと、こんな音が聞こえて来る。
沢迄来ると人はもう居ない。向こうの畑のトラクターの音が入ってしまい残念だが、普通は水の音と風の音と鳥の声しか聞こえない。そこにいると、雑念が消えて心が空っぽになる。