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心に残った言葉

いちご園やこのブログを通して、僕に会いに来てくれた人が大勢居る。

僕は相手の方のことは全く知らないのに、向こうは少し僕を知っているというのが妙な感じがするが、わざわざ会いに来てくれたということ自体、大変有り難いことに違いない。

そんな人達から頂いた心に残った言葉を書いてみた。

「前からお会いしたいと思っていたけれど、今日やっと会えました。お会い出来て嬉しいです。」

「身体に気を付けて、これからも頑張って下さい。陰ながら応援してますよ。」

「いろいろあったようだけど、いちご園で成功されて良かったですね。」

「僕はハムケンさんのように冒険は出来ないけれど、何時もブログを読んで励まされてます。僕も一つ飛び出してみたくなりました。」

「ゼロから始めて、ここ迄出来ちゃうなんて凄い。とても励まされます。」

「ハムケンさんの生き方は、日本でモジモジしている僕らサラリーマンの励みになりますよ。成功を祈ってます。」

「タイで一番美味しいいちごと評判ですよ。」

そう言われれば、ちょっと恥ずかしくも素直に嬉しい。有り難い話である。

ただ、自分では別に成功したとは思ってない。

寧ろ、起業で失敗して無一文になるところを、いちご園で辛うじて食いつなぐことができるようになったというだけだ。

実際問題、早期退職せずに順調にサラリーマンを続けていた場合に想定される老後の方が、少なくとも経済的には豊かだっただろう。

ただ、この6年間はそれなりに楽しく過ごすことが出来、精神的にはサラリーマン時代より豊かに生きて来られたと思う。

明日のことは未知数だが、サラリーマンを続けていた場合よりも経済的にも豊かになれるよう頑張りたい。

薄くなった頭髪

僕は、あと三週間程で還暦を迎える。

苦労しなかったせいか、還暦を迎えた他の人と比べて、自分はそれ程ジジ臭くないように思うが、タイに来た頃の写真と最近の写真を見比べると、少し髪が薄くなった気がする。

マシュマロちゃんに言わせると、物凄く薄くなったそうだ。自分では、そこまで変わらない気がするが。

一昔前迄は、頭頂部が脂ぎって、そこに雑菌(恐らくカビ)が繁殖して、頭皮が赤くなっていた。指の腹に頭の脂を着けて匂いを嗅ぐと臭かったので、明らかに感染があった。

実際問題、ハゲの原因はカビ等の感染が主因ではないかと言われている。

間接的には、ストレスや血行障害、男性ホルモンの影響で男の禿頭の下地が出来る訳だが、この感染がなければ頭頂部のハゲは進まない(と思う)。

そんな訳で、現役時代は時々逆性石鹸で頭皮を消毒していた。これは効果があったし安価で良い。他にも手足や傷口の消毒にも使えるので、お風呂に常備していた。

抜け毛や育毛に良いとされるシャンプーも使ってみたが、逆効果ばかりだった。

ところで、最近は女性の頭髪(が少ない)という悩みが増えているそうだ。

それと同じかどうか知らないが、マシュマロちゃんのお母さんは頭髪があまりない。昔、中国式の丸帽を寝る時まで着けていてカビが繁殖したのが原因のようだ。

そのカビが先祖代々受け継がれて、時々足首や腿の皮膚で暴れだし非常に痒くなることがあるらしい。そんなときにはファンギダームとかいう同じくアゾール系の抗真菌剤クリームを塗ると一発で治る。

先日も彼女の足首と頭頂部が痒くなって、頭頂部を見ると皮膚が赤くなっていた。

そこで先日、タイの薬局で抗真菌クリームを買うために薬局に行った際、ハゲ防止のシャンプーはあるか?と聞いてみたら、こんなのが出て来た。

ケトコナゾールという抗真菌剤が配合されている。普通に洗髪して数分待ってから流す。

こんなのが若い時に日本の薬局で買えたら、今頃はもっとふさふさの髪だったことだろうに。残念ながら、在日中は見つけられなかった。

効果の程は未だ確認出来てないが、如何にも効きそうだ。

予期せず神薬を見つけたので、ハムケンの頭髪はあと10年は温存されるであろう。

マシュマロちゃんのお母さんに保険

マシュマロちゃんのお母さんは、2ヶ月程前にトイレで突然意識不明になり倒れた。

その数時間後、意識は回復し、今は何事もなかったかのように元気だ。

これはおそらく一過性脳虚血(TIA)であった。頸動脈などの大血管の血糊が剥がれて脳血管を塞ぎ意識がなくなったり話せなくなったりするが、血糊が短時間で溶けてなくなったので回復したのだろう。

しかし、その場合、数日内に本格的な脳梗塞になる確率が高い。ならなくても、数ヶ月以内に15%が脳梗塞になるので、至急の専門医の診断と予防措置が必要なのだが、彼女のお母さんは何もしなかった。

僕はアスピリンを薬局で買って毎日飲むようにマシュマロちゃんに言ったが、僕の言うことなど信用してもらえず、結局何もしていない。したことは、インスタントコーヒーの量を減らしたことくらいだ。

脳梗塞になれば、命を落としたり、そうでなくても言語障害や半身不随等の重篤な後遺症が残るかも知れない。

そうなれば、治療やリハビリ、介護の面倒は僕らがみなければならなくなるのは明白だった。

そんな時、丁度僕の生命医療保険の更新の話が進んでいた。自分は今のところ頗る元気で大きな病気になりそうにないし、がん等命に関わる病気になった時は多分日本で治療を受けるので、僕のタイでの保険料を減らした。

そこで、その浮いた額にちょっと足して、彼女のお母さんに三大成人病の生命医療保険を掛けることにした。

三大成人病と言っても、がんのほぼ全てと、心臓脳血管性障害のほぼ全て(アルツハイマーやパーキンソン迄含む)が対象になっていて、死亡保険金は30万バーツと安いが、診断されれば50万バーツが支払われるもので、且つ事前の健康診断は不要というやつだ。

保険料は掛け捨てで約21000バーツ。安くは無いが、5年後に脳梗塞や心筋梗塞が起こったとすると、約10万バーツの保険料に対して50万バーツ、死亡したリ重篤な後遺症が残ったら更に30万バーツが支払われるということなので、この際加入しておいた方が得策と判断した訳だ。

お母さんは時々頭痛や目眩で寝込むことがあるそうで、不吉な予想ではあるが、5年以内に脳梗塞になる可能性が高いと思う。

自分の保険は掛けて損した気分だが、今回の保険加入は正解だったと思っている。

余談だが、笑っちゃうのは、彼女のお母さんの年齢は僕とほぼ同じってこと。お父さんは僕より5歳も若い。

一時帰国日決定

今年の帰国予定が決まり、飛行機を予約した。

帰国はゴールデンウィーク開けの5月8日。

タイに戻るのは、21日。

今回は、マシュマロちゃんの他に、彼女の妹さん家族三人が着いて来る。

マシュマロいちご園立ち上げの際に手伝ってくれた人達で、飛行機に乗るのも海外に行くのも始めてという。

勿論、費用は割り勘。

富士山、立山黒部アルペンルート辺りを周ろうと思っている。

悲劇:水が出ない!

いちごの水源ラムタコーンの流れが止まって、間もなく涸れそうなのは重大問題だが、それより深刻で差し迫った問題にぶち当たっている。

もう2週間も住んでいる家の水が出ないのだ。

特に、夕方から深夜迄の肝心な時間帯に水が全く出ないのが最悪。

水がないのは致命的だ。人間、水がなければ生きていけないとつくづく思う。

仕事で汗まみれになって帰り、シャワーの蛇口をひねっても、一滴の水も落ちて来ない。汗でねとねとの身体じゃ、気持ち悪くて眠れない。

台所の水も出ないので、調理も出来ないし、既に汚れた食器の山になっている。食器に残った食べ物が腐って気持ち悪いが洗えない。

全自動洗濯機に洗濯物を打ち込んでスイッチを入れても、水が出ないので何も始まらない。

朝起きても、顔も洗えないし、歯も磨けない。

一番困るのは、トイレが流せないことだ。事実上、使えない。

しかし、どうしても💩が我慢出来ない時は、仕方なく用を足し、飲料水で流す。小便の方は、数回溜めてから飲料水で流す。

シャワーが使えないけれども、どうしても汗は流したい。そこで、20リットルの飲料水を使って二人が身体を洗う。

先ず、軽く頭から水を掛けて、頭髪を濡らす。未だ塩辛い水が頬を伝わるが、そこにシャンプーを掛けて頭を洗う。その後、頭は流さないままに身体を洗って、最後に頭から水を被って石鹸分を洗い落とす。少し石鹸分が皮膚に残るが、土埃や汗が着いたままに比べれば、100倍サバイサバイだ。その後、コップ数杯の水で歯磨き。

ここ迄、一人あたり僅か10リットルの水しか使えない。

朝は、半分位の確率で水が少し出るので、その時は行水をし直す。

簡易水道の水が出ないのは理由が2つある。

一つは、雨が降らないので井戸の水が枯れかけていること。

もう一つは、水道上流に洗濯屋があって、少ない水を大量に使うので、下流に水が回って来ない。

こちらもそれなりに鍛えられて逞しくなっているので、なんとか生きていけてるが、こんなのは長くは続けられない。

今年のタイの暑期は干ばつが問題になりそうだ。

土地契約:季節の変わり目

夜空のあちらこちらでピカッ、ピカッと雷光が光り、大きな雷鳴も迫って来た。

空から吹き降ろす冷たい突風が雨が迫って来たのを教えていた。

僕らはカオヤイカーボーイでの食事を切り上げ、家路に着いた。

いちご園への雨は、いちごを腐らせるので歓迎しないが、カオヤイの山々への雨は、いちご園の水源ラムタコーンを潤してくれる筈なので恵みの雨となる。

ラムタコーンはもう流れがほぼ止まり、干上がる寸前なので、今日こそはたっぷり降って欲しいものだ。

雷鳴は、乾期(寒気)が終わり、暑期に入ったことを告げていた。明日からは、もう朝夕に冷え込むことは減り、日中は34℃超えが普通になるだろう。

今日は土地売買の調印式。

と言っても、村の長老(プーヤイ)の立会の下、署名と小切手の受渡しがあるだけだ。

今年A1を買って、来年A2を購入する計画である。

家はA2地区に建てる。

マシュマロちゃんの憧れの家はこんな感じ。

今年は、いくつか木を植える予定。

おじさん

いちご園に来てくれた若くて可愛いお母さんから、「おじさん」と呼ばれた。

そのお母さんは、学生時代の同級マドンナにそっくりで、思わず彼女にしたいと思ったくらいなので、その彼女から「おじさん」と呼ばれて、一瞬チクリと違和感を感じた。

タイに来てから、付き合う女性は皆30未満だったし、いちご農園でも関係者は皆若かったので、自分も同じ位若いように錯覚していたのかも知れない。

しかし、その若いお母さんは多分自分の娘よりも若いので、僕は多分彼女のお父さんよりも年寄りである。

もうじき60になる親父であって、お父さんよりも歳が上なら、「おじさん」という呼び方は全く持って正しい。

そんな当たり前なことも忘れているほど、僕の気持ちは若返っていたのだろうか?

「おじさん」どころか、「お爺さん」と呼ばれたって可笑しくない言うのに。

自分ではまだ少年のつもりのお爺さん。

土地買っちゃった1

この数日で、急に僕達は、カオヤイにあるとある土地を買っしまった。

結構、ビッグニュースである。

と言っても、タイでは外国人は普通土地は買えない。僕の会社が立派に回っていれば、会社名義で買えたかも知れないが、残念ながら立派に回っていない。

だから、マシュマロちゃん名義である。

「なんでそんな危ないことを!?」

「買うんじゃなくて、買ってあげるに等しい。」

と言う声が聞こえて来るが、その通りだ。

ただ、買ってあげると言うのは、ちょっとおこがましい。二人で一生懸命働いて貯めたお金を二人の為に使ったというのが正しい。

土地を買った目的は、二人で住む為だ。

いちご園や、その他の事業の為ではない。

それはそれは美しい土地で、僕もマシュマロちゃんも一目惚れした程。

目の前は超高級分譲地で、広く開けていて素晴らしく見晴らしが良い。数百メートル先にはカオヤイ国立公園の山々。

後ろは、カオヤイの山。森林局所有で手付かずの原生林。カオヤイ国立公園にもほぼ接していて、徒歩1分。

野鳥が鳴く声しか聴こえない。

広い空間。奥に数軒既に家が建っている。5000万バーツからという超高級分譲地だ。そんな高いところは貧乏人の僕らには無縁だが、まんまと借景させて貰った。

買った土地は、そこよりも3メートル高台なので圧迫感はない。

この辺りは、カオヤイの第一ビューポイントから見下ろせる所。

裏山は野鳥がいっぱい居る山。野生の象が降りて来ないかちょっと心配。近所日は森林局の管理事務所とカオヤイ国立公園のレンジャー隊の宿舎があるのみ。

広さは、800平方メートルの四角形。これを2年に分けて買う。1年目は400平方メートルで130万バーツ。2年目も同様。1平方メートル当たり約12000円ということになる。

とんでもなく高騰しているカオヤイの土地にしては安い。それでも、この7年で8倍以上に値上がりしたそうだ。

1年目の400平方メートルだけでも、日本の実家の土地より広い。800平方メートルあれば、庭に大きなフルーツの木を植えたり、BBQコーナーなんかもおける。

勿論、家を建てるのも、ホームステイにするも自由で法的な障害はない。簡易水道(井戸水)や電気も既に来ている。

何故2回に分けて買うかといえば、お金が足りないから。

何故2回に分けて売ってくれるかといえば、オーナーが現金ショートして、早くまとまったお金が必要だから。

そのオーナーというのは、カオヤイの店で働いている女性の旦那さん(同棲相手)で、今の借家のオーナーである。

あれは4年前、マシュマロちゃんと僕はカオヤイにいちご園用の土地を探しに来た。なんとか今のカオヤイ農園の土地を借りられる目処が立って、次に住む家を見つけようとしたが、なかなか良い物件がない。疲れて立ち寄ったイサーン料理のローカルレストランで働いていたのが、今カオヤイの店で働いてくれている女性だ。

彼女に、何処か借家はないかと聞いたところ、彼氏に聞いてくれて、彼の母が住んでいた一軒家を借りることになったという経緯である。

その彼氏つまりオーナーは、この辺りに数カ所土地を持っていて、アパート経営もしている不動産屋。

その彼が、今お店で働いてくれている女性と住む為の家を建てていて、これから内装という段になって現金不足に陥り、泣く泣くとっておきの土地を手放すことにしたという訳らしい。彼としても、知っている人が隣に住む方が良いと言うことで、2年分割での購入で合意してくれた。

リスク分析は次の通り。

① 僕が先に死んだら

これはそうあるべきことなのでリスクにあらず。彼女が好きにすれば良い。

② カオヤイいちご農園が出来なくなったら

また新しい農園を探す。ワンナムキアオのマシュマロいちご園には今の借家と変わらない時間で行ける。

将来は売却も可能。その時には値上がりしているだろう。

③ マシュマロちゃんに追い出されたら

その時は僕はここに住む必要はないので、さっさと去るのみ。土地代の半分を取り返そうとは思わないし、そうしない。

④ 僕がマシュマロちゃんを追い出したら

使わなくなった土地は売却して代金を折半する。

他のリスクは、今思い付かない。

来年、後方の土地をもう半分買い足して、木を植えて小さな家を建てる。大きな家は要らない。

スーパームーンライト

マシュマロいちご園もカオヤイ農園も、いちご満載でお客さんもたくさん来てくれた。

僕はと言えば、この土日から今日までの4日間、いちごスムージー作りとコーヒー煎ればかりに時間を取られていた。

ブログを見て来たと言う多くの日本人にも来て頂いて、有り難いことこの上ない。

疲れたけど、4日間の粗利益は50万バーツにもなった。

低迷していた僕らの口座も、急に挽回して来て、これならまた旅行に行けるとホッとしている。

疲れて帰る道で、今年最大のスーパームーンを見た。

携帯じゃ上手く撮れないけど、うさぎと杵がはっきり見えた。

心地良い疲れと安堵感に包まれた僕をスーパームーンライトが照らした。

失ったものは大きいけれど、得たものもまた確かにある。

僕の人生は進行形で、僕はここに居る。

ほんの少しの違い

知り合いが、胸にグサッと刺さる名言を紹介してくれた。

人生の羅針盤の為に転載。

❴ほんの少しの違い❵

できない人は言葉で説得し
できる人は行動で説得する


できない人は話したがり
できる人は聞きたがる


できない人はお金を求め
できる人は成長を求める

できない人は過去にこだわり
できる人は未来にこだわる

できない人は不可能と思い
できる人は可能と思う

できない人は他人のせいにして
できる人は自分のせいにする

できる人もできない人も
能力にほとんど差はない

ほんの少しの意識の違いによって
結果に差が生まれる。

まだ残りがたっぷりある(つもりの)人生をより豊かなものにするために、しっかり覚えておこうと思った。

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プロフィール

ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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