一人マオマオ
昨日、カオヤイ農園の土地のオーナーの家族がいきなり来て、いちご狩りを楽しんだ。もう全員タダにしたった。
オーナーは先週、冠動脈が詰まって死にかけて、バンコク市内のバンコク病院でバルーンを行い、今週生還してきたところだった。
保険に入ってなくて、治療費300万円だったそうだ。まあ、それ位かかるだろう。
「お前とこのウイスキー飲もうと思って持って来た。」と見せたボトルは、ジョニーウォーカーのブルーラベル。
日本じゃこんな高い酒飲んだことなかった。
「死にかけといて、酒はまずいんじゃないの?」と聞くと、
「良い酒をたくさん買い置きしてあって、飲む前に死にたくないから、飲むことにした。但し、一日2杯まで。2杯迄なら医者も良いって言った。」
確かに、そのくらいなら飲んだ方が良いかも知れない。息子さんも嫁さんも飲まないので、つまらないらしい。
「心配しなくても、死んだら残った酒は全部飲んであげるから」とは、流石に言えなかった。
昼からつまみなしで、濃いソーダ割りを短時間で4杯飲んだら、もう酔っ払ってしまって、うたた寝してしまい、起きたらもう閉店時間だった。
起きるなり「閉店!」号令をかけて仕事終了。