たっぷりいちご狩り

現在のいちごの糖度

カオヤイ農園は、土日でいちごの赤いのが採り尽くされてしまったけれど、今日火曜日には赤いいちごが沢山成った。

昨日今日と平日でお客さんが少なく、あまりいちご狩りをする人も多くなかったので、赤いいちごが割りと目立つ。

まだ小粒で、細いので、もう一弾肥料をぶち込んで見ようと思う。

まだ青くて小さい実もたくさんあるので、これから2週間くらいはいちご狩りが楽しめるだろう。

ワンナムキアオのマシュマロいちご園は、ワンナムキアオの他のいちご園と同様に、早くも第一波が終了してしまったようだ。

カオヤイを遅植えしたのは正解だったようだ。

実は、炭粉末を2%添加した畝と添加してない畝があって、炭粉末の効果を検証中なのだが、今のところ、苗の生育状態、実の量には差が出ていない。

今年は糖度計を持って来ているので、甘さに差が出るか調べてみた。

炭粉末入り 13.1±0.54

炭粉末なし 12.7±0.36

ということで、今のところ有意差なし。

糖度13度は日本のいちごと比較しても悪くはないが、15度以上出て欲しい。来月には絶対出したい。

2月には18度超えに挑戦。あまおうやスカイツリーよりも甘いいちごなのだ。

池の魚

溜池が浮草で覆われて、水が腐りだしたので、放流した魚達がどうなったのか心配だった。

しかし、この頃は水の匂いも消え、浮草に隙間も出来てきたので、死滅はしてないだろうと思っていた。

今は僕らの家ではなく農園で生活している住込み労働者が、今日休みを取って、何処に行ったのかと思ったら、溜池で勝手に魚釣りをしていた。

その結果、

これが5枚

ブルーギルと思っていたが、こりゃ違うな。

腹が真っ赤。誰が分かる人教えて!

2ヶ月ほど前に彼が釣った時と同じ大きさで、約20センチ。だから、これが成魚なんだろうと思う。

プラニンことティラピアは釣れなかった。

しかし、釣りをした奴の話によれば、ナマズが50センチ程に成長していて、掛かるけれども一瞬で釣り糸が切れるんだそうだ。

うまそうな話じゃないか。

なにしろナマズは1000匹以上放流した。

しかも、美味い。

幸か不幸か、僕は今のところ釣り糸を垂らす時間が取れない。

しかし、遅くてもいちごのシーズンが終われば時間は出来るので、その時水が少なくなった溜池に仕掛けをセットして、売るほど採ってやろうと思っている。

ただ、釣りもやりたいので、店やいちご園を従業員に任せて、僕はのんびり釣りを楽しむ日も作ってみよう。釣れた魚を持って店に帰ると、レジに1000バーツ札束がいっぱい、ってのが最高。

住込み従業員が釣った魚は、僕が借りてる敷地に池を掘って(拡張して)溜池にし、水を入れて、稚魚を放流したのだから、所有権は僕のものに決まっている。従業員が休んで勝手に釣ったからといって、所有権が彼に移行するわけではない。

そこで、5匹釣った魚のうち、2匹を頂くことにした。というか、3匹を彼に譲ったと言った方が正しい。

当然、その2匹は今夜のメインディッシュになった。彼の取り分の3匹も、当然彼等のメインディッシュになった。

マシュマロちゃんはいなかったので、彼女の友人の女性の手料理で釣った魚と、いちご畑で作ったサラダ菜がおかずにして二人で食べた。

僕らは二人だったので2匹、彼らはガキンチョを入れて三人なので3匹というのは、丁度いい分配だったと思う。

不安なのは、これから毎日、朝夕に彼が僕の目を盗んで魚を失敬して食べちゃうんじゃないか。

農園の掘っ立て小屋に引っ越した当日は、野ねずみを2匹捕まえて食べたらしい。今日は魚。きっと野菜やいちごも好き勝手に採って食べてることだろう。

11月26日 日曜日

この日は5万バーツ売上て、売り子の二人にボーナス500バーツをあげた。

こんな日だった。記録の為。

カオヤイのいちご第一波到来

この土日は多くのお客さんにいちご狩りを楽しんでもらえた。

特に朝が良くて、チェンマイよりも糖度の高いフレッシュないちごが出来た。

朝イチのこのお客さんは幸運。

だけども、お昼を過ぎると、真っ赤ないちごは少なくなり、500グラム以上採って来る人があまりいなくなる。

夕方には多くのお客さんが10個も採れなくなってしまう。

とは言え、ガッツのある人は1キロ採ってくるから、ないわけじゃない。

日曜日はマシュマロいちご園とカオヤイ農園とで10万バーツ売れた。

お客さんの数も売上も少しづつ殖えて来ていて、まずまず順調に推移している。

ただ、ワンナムキアオのマシュマロいちご園の方は、早くも第一波が終了してしまったようで、これから一ヶ月間いちごがない状態になる。

パリオ前の山は少し黄色く紅葉して、落葉も始まった。日本の秋に似た感じ。

朝の気温も20℃を切って、半袖ではもう寒く、長袖の上着が必要な程涼しくなった。

ワンナムキアオは17℃だった。

12月にはもっと多くの避暑客が来ることだろう。

今日から別居

住込み従業員の為の掘っ立て小屋がカオヤイ農園に完成し、今日からそこで寝泊まりしてもらう事になった。

僕としては、不便な掘っ立て小屋での生活よりも、この家での生活の方がよっぽど快適で便利と思うので、今まで通り家で生活して、早朝だけ早く農園に行って鳥を追っ払ってくれれば良かったのだが、マシュマロちゃんに言わせると、それより農園で寝泊まりした方が楽とのことだった。

問題は寝泊まりする本人達の意向なのだが、意外にも彼らは農園での寝泊まりを選んだ。

本人達がそうしたいのなら、正直言って僕としてもその方が良い。

なにしろ、文化と教養が違い過ぎて、苛つくことしきりだった。ガキンチョは部屋でゲロばっかり吐くし、折角の僕の日本食手料理を18歳新妻から「こんなもん私は食べられない。」と言われてインスタントラーメンを食われるのも腹がたったし、夜中中、電気や扇風機(それも最大出力)を付けっぱなしで、扇風機は2台壊したのに自分で買おうとしないし、味がしないか超塩っ辛いかのどちらかの18歳新妻の不味い手抜き料理にもうんざりしていた。皆で囲う食卓くらいタイ語で会話しろと言ったのに、訳の分からないモン語しか話さず気に入らなかった。

はっきり言って、一緒に暮らしたくなかったので、今日からは別居が始まって、すっきり清々した。

おそらくは、彼らも同じことを感じていたのだろう。

今までの住込み労働者ともそうだったが、だいたい2ヶ月くらいでお互い嫌気が指してくるようだ。

掘っ立て小屋に電気配線と照明を付け、鍋やお皿や包丁を半分持たせ、お釜やベッドマット、洗濯を干すハンガーまで分け与え、小型のプロパンガスコンロにお米15kg買い与えて手厚く見送ったつもりなのに、

「テラスの照明はどうしてないの? これじゃ暗くて料理できない。シャワーは何処で浴びるの?」

と言った調子。

凡そタイ人に優しくしても、感謝されることは滅多になく、つけあがるのみなので、少し悲しくなる。

これも文化の違いなんだろうけど、もう少し遠慮と感謝があっても良いと感じる。

まあ、これでより一層働いてくれさえすれば文句ないが、どう転ぶかは僕には予測出来ない。

お店の冷蔵庫や飲み物類を好き放題に使って、店の周りに汚い洗濯物を干されるのが目に見えたので、

「商品を勝手に使うな。とにかく清潔に暮らして、お店の周りを汚くするな。」と念を押しておいた。

ピー(幽霊)が出たとか、ヘビが部屋に入って来たとか、寒くて寝れないとか言っても、もうこの家には戻らせない。

こんな掘っ立て小屋だって、1万バーツと丸2日の労働時間を費やしたのだから。

住込み従業員の家の新築

住込み従業員は、遠慮もなく僕らの家でサバーイサバーイに暮らしている。ちょっとサバーイ過ぎる。

何しろ、食費ただ。だから、山ほど調理して残りを平気で捨てる。しかも、野菜なしで肉を毎回1キロも使う。部屋台も水道代も電気代もただ。だから、夜中中電気つけっぱなし。洗濯石鹸も必要量の3倍位使うし、僕らの洗濯の時間と競合しても遠慮もクソもない。扇風機は部屋に持ち込んで自分の物のように使っていて、あまりに不便なので自分で買うようにしつこく催促しても、一向に買う気配は無い。既に2台僕の扇風機壊したのに。

僕らがそれだけ住込み従業員を手厚く面倒を見ているのは、日頃の労働に対して感謝の気持ちを示しているつもりだった。

ところが、住み込み夫婦の方は、少しも感謝の気持ちを表現することなく、当たり前の顔して生活している。

日本人なら考えられないくらい、遠慮と感謝がなさ過ぎる。

お馬鹿で無教養な上に遠慮なしの態度にムカつくことが多くなってきた。

そんな時に、いちごが鳴り出して、朝方や夕暮れ時に、野鳥を追っ払う必要が出て来た。

農園に住んでもらえば、朝一で野鳥を追っ払えるし、防犯効果も絶大だ。

それで、農園で寝泊まりしてもらうのが良いか、今の家で寝泊まりして、朝方だけ早く鳥を追っ払いに行ってもらうのが良いか、どちらが良いかという議論が白熱した。

正直言って、家を汚すばかりのガキンチョや、文化が違い過ぎてお互い理解し合えない彼らとは、一つ同じ屋根の下で暮らすのは嫌になっていた。

しかし、冷蔵庫も洗濯機もガスも水道も使える今の生活は彼らにとって快適そのものの筈だから、あの何もない農園で寝泊まりするのは、さぞかし嫌だろうと思ったので、僕は早朝に鳥を追っ払いに行ってくれれば今の生活で良いと主張した。不便な生活に疲れて、辞めて帰ってもらったら困るからだ。

ところが、マシュマロちゃんは、彼らは農園で寝泊まりするべきと譲らない。その理由はよく分からないけれど、多分僕と同じく遠慮の欠片もない彼らに腹が立っているのだと思う。

彼らにしてみても、私生活と仕事を分けたいという気持ちがあったようだし、ガキンチョが犯す迷惑行為に恐縮していたのだろう。

激しい議論の末、彼等の選択で農園で寝泊まりしてもらう事になった。

農園は5ライ(8000平米)もあるけれど、意外と空いたスペースがないのと、水が無いところでは生きて行けないので、選べる場所はお店の隣しかなかった。

お店の隣のメリットは、

水がある。

冷蔵庫が近くて使える(あまり使って欲しくないが)。

防犯効果は抜群。

日の出から鳥を追っ払える。

デメリットは、

店の周りの雰囲気を損ねる。

洗濯物、ゴミ、調理品等で不潔になる。

洗濯機、水道、清潔なトイレ、シャワールームが使えなくなる。

などなど。

今まで賄い付きだった訳だから、1日150バーツの食費を上乗せすることにした。

こちらからの条件は、お店の周りを不潔にしないこと。

いちごを鳥から守ること。

の2点。

という訳で、今日からお店の隣に彼らの寝泊まりハウスを作り出した。

多分、明日完成し、明後日からそこに住んでもらうことになる。

ガスコンロとか、洗濯バケツとか、食器、包丁とか、どうするのか僕はもう知らん。

勝手にしやがれ。

蚊帳と電球だけは面倒見てやるから、扇風機くらい自分で買ってくれ。

洗濯洗剤や食器洗いスポンジ、生理ナプキンまでは、面倒みてやらない。

これで思う存分、喘ぎ声出してセックス出来るから良かったね。

こっちもガキンチョの夜泣きに起こされなくて済むから良い。

マシュマロいちご園大盛況

ワンナムキアオのマシュマロいちご園の客入りを心配して損した。

先週の平日は、軒並みカオヤイいちご園の倍の売上。昨日の土曜は2.5倍、今日の日曜はカオヤイも頑張ったので1.5倍。

マシュマロいちご園のお陰で、土日の二日間だけで15万バーツの売上になった(正確に言うと、売上からその日使った諸経費を抜いて残ったお金。でも粗利益じゃない。)

毎週20万バーツ売れることが一つの目標だが、それは達成出来るようになった。これが3月末まで続いてくれたら、、、また一年間生きていける。

マシュマロいちご園の方は、いちごが沢山成っていて、その分有利。カオヤイもいちご狩りが出来るようになったものの、半日で赤く熟した実は終了。まだまだほんの少ししかいちごがないので、多くのお客さんががっかりして帰って行った。

来週にはかなりいちごが増えそうだが、お客さんも増えるので、多分連日午前中で終了の毎日が続くことだろう。

僕の腹積もりでは、今月末にカオヤイの売上がマシュマロいちご園を抜く。

その為のテコ入れを、今度はカオヤイにしなければ。

今はマシュマロちゃんがカオヤイの心配をしている。二週間前は泣きべそかいてたくせに、今は偉そうにカオヤイ改善策を指示してくる。

品質の悪いいちご

チェンマイ産のいちごは、山の上の仲買人からバンコクの卸に買われて運ばれてくるのだが、品質がまちまちで困る。

以前は深夜に旧バンコク市街にある150年の歴史を持つパクローン市場に行って、この目で確かめて買って来たので良かったのだが、今はある卸にラインで注文して、朝方カオヤイノウエンデリバリーしてもらっている。これはとても便利で、徹夜運転することもなく、夜ちゃんと眠れて有り難いばかりなのだが、問題点もある。

それはいちごの品質を確認出来ないこと。

注文してデリバリーしてもらったいちごは買うしかないが、時にひどいのがある。

今日は不幸にもそれに当たった。

7割が潰れて傷んでいるか、カビで腐かけている。

こちらは、まだ白いいちごばかり。

チェンマイから、山積みいちごをガタガタ運んで来るので、2割位は傷んでいても仕方が無い。

キロ幾らでミャンマー人に採らせているので、まだピンクにもなってないいちごが2割くらい交じるのも、腹は立つけどここではそんなもんだという常識にも慣れた。

しかし、今日は48キロ買って36キロ分が7割使えない状態だったので、マシュマロちゃんは怒って僕を責めた。

悪いのは、卸が品質を確認してない事と、天候と生産者。特に、生産者による差が大きい。僕を責めてくれても困っちゃう。

しかし、流石に僕の許容範囲外の品質だったので、写真を送ってクレームを入れ、36キロ分は半額以上払わない旨伝え、なんとか合意を得た。

ただ、問題はケチることではなくて、このような不幸な事態をどうしたら避けられるかだ。

そもそも、購入者が品質を確認する機会もなく、販売者の言うなり価格で買わされるという点がおかしい。さりとて、購入分より多く持って来て貰い、その中から良い物だけを買うというのは、デリバリーしてくれる卸としては受け入れ難い。何故なら、毎朝4時には完売させないといけないのに、カオヤイまで運んで来て売れなかった分はどうするのかと言う問題がある。そもそも卸の利益率は大きくなく、売れ残って廃棄するのは絶対に避けなければならない。さもないと、利益なんかすぐに吹っ飛んでしまう。

卸にとって、僕らが重要なお客さんならば、ちゃんと品質を確認して、良いものだけを持って来るようにするのが現実的かと思う。良くない生産者には、取引を止めてもらうか、チェンマイまで教育に行って貰う。僕らは泣き寝入りせずに、写真付きできちんと客観的なフィードバックをする。

半分以上売り物にならない場合、僕らは売らないで捨てるか、赤字覚悟で安く売るかの何方かしかない。いい加減な品質のものを、利益だけ考えて高く売ったら、その店から客が離れていくのは当たり前のことで、これはしてはいけない。

良い物を安く仕入れることは、その店の責任でもあるし、それができることが店の力量だろうから、僕らも文句を言ってるだけじゃ駄目で、よりベターな方法を探らないといけない。それが僕らの仕事の一つ。

いざとなれば、パクローン市場まで買い出しに行くしかないが、夜11時に出て、朝方6時に帰って来る生活をしたら、身が持たないので避けたい。

いちごのこと、従業員のこと、お金のこと、マシュマロちゃんのことなど、いろいろうざいことが多く、今日、僕は売り場に立たず、一人花といちごの世話をした。

マシュマロいちご園にスピーカー

数日前、テスコロータスでブルートゥース接続出来るアンプスピーカーを買った。ワンナムキアオのマシュマロいちご園に音楽を流す為だ。

2年前に2800バーツで買ったセットは、ブルートゥース出来ないし、もう相当古くなって傷んだ。しかも、人に貸したら帰って来ない。

今度買ったのは、4990バーツ。大きなウーハーが付いていて低音が相当イケてる。

これを売り場の近くに設置すると、うるさくてお客さんと話が出来ないので、後方のいちご園に向けて設置した。

いい加減な設置のようだが、しっかりと柱に固定されている。

タイの曲特にルークトゥンなんか流さない。ポピュラーな欧米バラードにする。異国情緒がいいのだ。

クリスマスにはクリスマスソング。

今日は晴れて直射日光が天窓から入って来て、売り場がとても明るくなった。

こうした僕のテコ入れが効いたのか、今週は良くお客さんが入り、好調で、カオヤイよりも売上が良い。

いちご狩りも出来るようになった。

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ハムケン

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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