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ThaiTrade.com

タイでB2Bをやろうと思って、タイのDITP(Department of International Trade Promotion, Ministry of Commerce, Thailand)が運営するB2BサイトであるThaiTrade.comを利用しだして数ヶ月が過ぎたが、このサイトからはいい商談は生まれなかった。

それもそのはず、利用者が僕のターゲットではないことが分かった。

まず、僕のショップを閲覧した人の数は4000名弱

数も少ないが、その内訳が悪い。

Store

1位 中国

2位 アメリカ

この2つで75%を閉める。

そして肝心のタイは僅か3%。

 

ホットディールつまり割引キャンペーンを打った時の閲覧者も

Hot deal

1位アメリカ、2位アメリカで80%。

 

個々のプロダクトを閲覧したした人は上記とは異なりタイが50%で会って目論見と一致していたが、閲覧者の絶対数は極めて少ない。

Product

アメリカとヨーローッパから見積依頼は数例来たが、その返事に対する返事なかった。つまり価格の折り合いがつかなかったということだろう。多分タイ製の安いものを探していたところ、こちらの商品はなにしろ日本製なので価格的に問題外だったと想像できる。

その他のメールは、フィッシィングサイトへの誘導、購入に見せかけた売り込み、アングラビジネスの誘い等ばかりで、ロクなものがなかった。

この悲しいほどの酷さはアラブ首長国連邦のサイトTradeBanq.com でも同じ。ついでに言うなら、Alibaba.comも大差ない。中国、中東、アフリカからのメールは95%有害メールだった。

 

結論として、このサイトはタイの地場企業が国外に売り込むのには使えるかも知れないが、タイ国内で海外製品を売ることを目的にした提携先を探すのにはまったくもって不適当ということ。

この辺り、やってみなけりゃなかなか分からないことだったので仕方がない。

ThaiTrade.comは政府機関が運営しているので、出展料やコミッションを取られない点はいいけど、サイトの露出度や取引量はあまり多くないと想像される。

 

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コメント

Re: Re: 引き合い

>例えばJETROのウエブサイトがありますので掲載するとか
JETRO TTPPに掲載しています。残念ながらタイからはまだ引き合いはありません。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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