やっぱり腑抜けの相続税
ニュースによると、相続税について審議中の立法議会は、血縁者に相続する場合の税率を10%から5%に引き下げることを決定したようだ。非血縁者の場合は、原案どおり10%。しかも、対象資産が5000万バーツから1億バーツに引き上げ。
現行政府は、新憲法の制定、選挙制度、税制度、腐敗撤廃等の改革に取り組んでいるが、所詮既得権者の集まりで、旧タクシン派を締め出すためにはどんなことでもやってのける。こういう人たちに、真の改革など出来るはずはない。
相続税や固定資産税は、持てる人からしてみれば、どんな手を使ってでも阻止したいだろう。
農民もしくは農民上がりの持たざる者たちは、何も持ってないのに慣れていて大人しいので、持てる者には都合の良い国。
この国で持たざる者になったら楽しくないのは目に見えているので、僕も早く持てる者の仲間入りをしたいものだ。
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