アンパワー水上マーケット:お寺めぐり
昨日土曜日、有名なアンパワー水上マーケット (ตลาดน้ำอัมพวา/タラートナームアンパワー)に行ってきた。
アヌサワリーからロットゥー(乗合バン)に乗って約1時間15分。行きは一人90バーツ(帰りは60バーツ)だった。昼飯より安く行けてしまった。
アヌサワリーを出たのは午後2時45分。タラートナームアンパワーは休日の午後3時からやっているとのことで、観光で行くには行きやすい。
場所はこの辺り。サムットソンクラーム県。
この近くのロットゥーから出発。
どうでもいいけれど、同名のお寿司の屋台があったので記念撮影。
ここがそのロットゥー(乗合バン)のりば。
途中、塩田がたくさんあった。しかし、タイの平野はまっ平らで広いねえ。海抜もほとんどない。
温暖化が進んだら、沈んじゃいそう。塩田の近くでは塩も売っていた。
にがりがいっぱいの海塩は美味しいので、買ってこればよかった。
はい、ここがタラートナームアンパワー。タラートは市場、ナームは水。アムパワーが地名。
運河の両側にお店がいっぱい。
水上マーケットの定番の小舟のお店はあんまりなくて、陸上がメイン。
停まっている船は、多くはエンジン付きの観光船。おばちゃんが手漕ぎで進む小舟は邪魔者扱いされてました。
運河に沿っておみやげ屋、海産物の食べもの屋などがいっぱい。
どんなもの売ってるかというと、例えば、この子ガニ。どうやって食べるんだろう?
腕時計。100バーツ。
ホタテに似た貝。多分これは美味しい。でも食べてない。
観光船に乗って、お寺周りです。
2時間、60バーツ。安い!。
雨期が開けて空は青空。そのため暑いのなんのって。いくら飲み物を飲んでも足りない。
でも船が運河を走っている間は涼しかった。丘に上がってからが暑い。
非常に古い様式を真似て作った新しい建物。
この辺りのお寺は金だらけ。
この象のガネーシャ神なんて、鼻が金箔で膨らんで何が何だか分からないくらいに。20バーツでお線香とロウソクと金箔のセットをもらえる。金箔は金箔に重ねて貼ると自然にくっつく。
お寺めぐりも飽きて、川べりで記念撮影。
エンジン全開で走ると、気持ちがいい。この辺りは河口に近い。
アユタヤ時代のお寺の脇の小さな塔。
この花を買って、お供えします。
ミャンマー様式ですかね。
別棟の古いお堂にあった仏陀。
こちらのほうが美術的にずっと価値がありそう。
これに見入っていたら船の時間が過ぎてしまって、他のお客さんを待たせることになってしまった。
横向きになってしまったが、この木製の厨子のようなものは美術価値がありそうだった。
その下にあった昔中国から持ち込まれた陶器。これ高いんじゃないかなあ?
5−6箇所のスポットを回ります。一箇所15分程度の駆け足観光。
運河で泳いで遊ぶ子供。
川べりはこんな感じ。堤防のない川っていいなあ。
牛さんがいました。餌をあげて記念撮影。
ここも古いビルマ様式のお寺。
中は色鮮やかな壁画がいっぱい。この絵は有名な絵柄。
バンコクの博物館にもあった。敵が攻めてきた時に、仏様が洪水を起こして敵が退散した。
洪水は毎年起こるけどね。
コインを立てて置けたら幸運が来る。土台は金箔が厚くてふにゃふにゃ。
タイ人は恋人とお寺めぐりをするみたいですね。
マングローブの鉢植え。ちょっとびっくり。
少し街から離れると、とてものどかな運河の様子。
赤いカメムシ発見。
乗った船の船外機はこんな感じ。むき出しの感じがかっこいい。でも、これ車のエンジン見たい。
ムエタイの模型。
ここは、ガジュマルで覆われてしまったお堂。
中はこうなっている。崩れないように鉄の柱で補強してあった。お祈りしてから仏様の後ろを回ってくると願いは叶えられる。
お堂の入り口で記念撮影。
出入り口で写真をとっていても、タイ人は邪魔しないように写真を撮り終わるまで静かに待っている。
人の邪魔をするのが嫌いはタイ人。とても遠慮深い。アメリカやヨーロッパではありえない。
20センチ近くある大きなナッツがいっぱいなっていた。
シカやワニ、ラクダやダチョウがいる動物園みたいなお寺もあった。
観光船は夫婦てやっているが、そのお母さんの子供。仕事中もいつも一緒。
日本だと子連れで観光業はありえないけど、タイでは風俗だって子連れでやっちゃう。H系マッサージ嬢が子供抱いて出て来たのには流石に驚いた。
夕方になって夕日を夕焼けモードで撮影。なかなかいい感じの一枚。
ちょうど日が暮れたころに水上市場に戻ってきた。
これが本来の水上市場。
この名前を忘れたのが痛い。30センチ以上ある大きな実。左がそのジュース。
もう汗だくでビールが早く飲みたくで、素通りしてしまったが、今思えば、こいつを飲んでおくべきだった。
次はホタル見物に続く。
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